いっぽいっぽ日記

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日々シンプルに心地よく過ごすために、やってみたこと、思ったこと。

社会人は、独身で若いうちに、たくさん飲み会に行ったほうがいいのではと感じた話

こんにちは。

やまたろうです。


先日とても楽しい飲み会がありました。
そこで自分の感じた、
「独身で若いうちに、たくさん飲み会に行けばよかった」ということと、
そして、なぜそのように思ったかを、
なるべく鮮度のいいうちに記録しておきたいなと思い、今回の記事を書きます。
私一人が勝手に思ったことなので、違う考え方もたくさんあると思います。
こういう考え方もあるんだなあということで。


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☆ここでいう「飲み会」とは

・友達同士ではない飲み会
・社内で普段かかわりのない人の参加する飲み会
・さまざまな年代、立場のいる人の飲み会
・さまざまな「社会人」(学生ではない、社会に出ている人)がいる飲み会

 


☆社会人になったら、独身で若いうちに、たくさん飲み会に行ったほうがいいなと感じた理由


飲み会の趣旨が、「ノリ」「勢い」重視ではなく「調和」「対話」

これは、あえて「社会人になったら」と書いた理由でもあります。

私は、学生時代飲み会があまり好きではありませんでした。
それは、学生のときに、たいてい「うちわだけが分かるノリ」とか、
「勢い・騒がしい・面白い」を追求する飲み会にばかり参加していて、
かつ私の性格ではそういった雰囲気に合わなかったからだと思います。
本当に仲のいい友達数人のみの飲み会なら大好きでしたが、
そういう間柄の場合、別に飲み会ではなくても、げらげら笑ってくだらないことしてても楽しいものです。
まぁ今だからわかるけど、意識高い系とかじゃない限り、学生ってこんなもんですよね。
(あれ、でももしかしたら、私がたまたまそんなノリの飲み会が多い大学だっただけなのかな?
一般的な大学生の飲み会ってどうなんでしょう。でも私の周りはこんな感じでした…)

それが、社会人ともなると、お互い立場とか責任を意識していますし、
常に仲がいい人がその飲み会にいるわけではありませんから、
学生の時と違い、個人個人を程よく引きたてつつ、その場をみんなでよい雰囲気にしようと
調和のとれた、和やかな飲み会になることが多くなりました。

もちろん、社会人同士の飲み会にも、職種や職場によっては、学生みたいなノリの飲み会もあるかもしれません。
でも、そういう雰囲気の飲み会の割合が圧倒的に少なくなりました。
私がそういった飲み会が苦手だったせいで、社会人になってもあまり積極的に飲み会に参加することはありませんでしたが、
何年も社会人をやって、数少ない飲み会を少しずつ経験していくと、
「あれ?会社ではあまりしゃべったことなくても、アウェー感がない!」
「人見知りでも、あの会話上手な先輩のおかげで、そこにいるだけでなんか楽しい!」
「うまく話せないけど、無理やりお酒飲んで騒がなくてもなんか盛り上がってる!」
「 ぼ っ ち じ ゃ な い !! 」←
そう思えることが多いことに気づきました。

みんな大人だから、なんでしょう、うまく言えないけど、本当にいい飲み会に当たった時って、
「みんなで作り上げた心地いい雰囲気」
「みんなに包み込まれている感じ」
まさにこんな感じです。
私は家でお酒を飲みませんが、お酒の席で、こういった雰囲気になるので、今ではお酒の席が大好きです。

今、社内であまり接しない人たちに何となく苦手意識があったり、
先輩後輩と仲良くなりたかったり、
なんとなく交流をひろめたかったりする方は、飲み会に出席してみてはいかがでしょう。

 

色々な立場の人と接することで、色々な見方を学べる

これは、あえて「若いうちに」と書いた理由でもあります。

社会人の飲み会で一番の醍醐味といえることだと思います。
社会には様々な性格・ライフスタイルの方がいます。
たとえ同じ会社で働いていても、自分とまったく違うタイプの人がいます。
逆に、やってる仕事は違っても、同じ価値観を持っている人もたくさんいます。

私は自分から人に話しかけるタイプではなく、飲み会にも今まであまり参加しなかったので、
似たり寄ったりな価値観の人や、同じ仕事を同じ場所でしている人の中だけで、長らく過ごしてきました。
もちろん濃い人間関係の中で学ぶことも多々ありますし、長い付き合いになるとお互いのこともわかってくるので
安心とか信頼関係とか慣れが出てきて、楽でもあります。

ただ、時にはそうしたつながりのない場に参加することで、また別の多くのことが自分に入ってくると感じています。
飲み会は、お酒が入るので、多少人見知りの人でもなんとなく場になじみやすい場所だと思います。
おしゃべりが苦手でも、お酒を飲みつつ隣の人たちの会話に聞き手として参加していると、そこからいろいろな発見があって楽しいです。
飲み会以上に気さくにいろんな方のお話を聞ける機会って、そうそうないと思います。
私は完全におしゃべりが苦手なタイプなので、飲み会ではもっぱら聞き手に回り、
「わーーこの人の話面白い!」とか「おおーこの人ってこんな風に思うんだ!」とか「えーこの人ってこれが好きなの!?」とか、
一人脳内で驚いて、ニヤニヤしています(笑)

私はすでに30代で、自分なりの価値観や、「変えたくても簡単に変わらない思考の癖」があります。
そして、飲み会に限らずあらゆる場面で、「感度」が若いころより落ちていると感じます。
若いうちに吸収するものは大きいと思います。
多様な価値観に触れて、色々な立場の人の話を聞き、また自分の考えを伝えたりすることで、
自分という土壌が豊かになっていくと思います。
本を読むことと同じくらい、価値のあることだと思います。
また、その人の肩書や立場という「外側」と、その人の生きてきた道や考え方である「内側」を同時に知ることで、
いい意味でのギャップがあったりして、それもまた興味深いです。
どんな人でも、その人の「内側」を知ると、より親しみを感じます。

30代になった今だから、そう感じることができるのかもしれませんが…

 

結婚すると、どうしても「家で待つ人のこと」を考えてしまう

これは、「独身で」と書いた理由です。
特に女性は、結婚して家庭に入ると、なんとなく「家事」「夫」「子供」など、
外で楽しんでいても、どうしても頭から離れないのではないでしょうか。
私はそうです。
子供はいませんし、家事も言うほどきっちりやってませんが、
それでも頭の片隅に常に「家」を気にしています。
それは悪いことではないと思います。
家で待つ人がいることは何物にも代えがたい大切なことです。
また、待つ人がいないからと言って、後先考えず行動するのは、いくら独身でもリスクがあります。

ただ、やっぱり独身時代に行く飲み会の解放感は、いいものだと思います。
夫婦バリバリ働いて、お互いの付き合いは干渉せず好きなだけ、という家庭もあるかもしれません。
その場合はこの項目は当てはまりませんね。
独身時代の飲み会は、その瞬間の解放感とか、そのあとの2次会3次会も体力のある限り参加してました。
予定が変更になっても、誰かに気兼ねすることがないのがいいなと思います。
(私は、旦那さんがどうこうというより、自分が勝手に気にしてしまいます。)
それに、独身であれば、飲み会の楽しい雰囲気をそのまま自宅に持ち帰って、
今日話したあれやこれやを一人でじっくりかみしめたり、そのままのテンションで夜更かししたり、
「飲み会を引きずる」ことを気兼ねなくできます。
これも性格と言ってしまえばそれまでかもしれませんが、やはり、自宅に帰って
「飲み会テンションの私」と「しらふの旦那さん」がいたら、
どんなに酔っていても、普段と変わらない私に戻っています。
これは、私が逆の立場だったら、そうしてほしいからだと思います。
深夜にテンション高い人の相手は疲れると思うので…(笑)
だからといって、まだまだ結婚しないで一人を楽しめばよかった、とは思わないですよ。
なんといっても飲み会<<<<旦那さんです。
でも、だからこそ、今独身の女性には、その貴重で自由な「余韻を楽しめる時間」をたくさん経験してほしいなと思います。

 

なんだかいつもの通りまとまらないままになってしまいました。
でも、なんだか書いたら満足です。
私は今になってこんなことに気付いたけれど、それは今だから気づけたかもしれないし、
今の私だから、飲み会を楽しめているのかもしれない。
これからも、自分のペースで飲み会を楽しみたいと思います!