いっぽいっぽ日記

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日々シンプルに心地よく過ごすために、やってみたこと、思ったこと。

【ADD】知能検査を受けてきました

おつかれさまです、やまたろうです。

 

現在私は自分をADD・注意欠陥障害ではないかと感じています。

まずは先に医師と面談し、先日、知能検査を受けてきました。

 

 この記事の続きです。

yamayamaring.hatenablog.jp

 

初診から検査までの日にち

 

最初の面談から知能検査までは間が空く(知能検査は心理士が行い、空きがないとのこと)と覚悟していましたが、初診からそんなに日をあけることなく、病院から検査日程の連絡がありました。 

初診から検査まで約1か月でした。

もしかしたら、その日にキャンセルが出たのかもしれません。

もっと待つと思っていたのでラッキーでした。

私の行った病院では平日に検査をしていて、仕事を休みづらい方はここでも苦労するだろうなーと思いました。私のいる会社は、各自の業務に支障が出ない場合は比較的好きなように有給を取ることができるので、助かります。検査の日は午後の半日だけお休みをいただいて、検査に行ってきました。

 

 

検査について

私は検査の予備知識をあえて入れたくなかったので、何も調べず望みました。

余計な知識を入れて、自分の正直な能力を出せなくなる(実力以上に見せようとしてしまう)のは良くないかなと思ったので…

まあ、予習したところで実力なんてバレバレかもしれませんけどねw

 

私の受けた検査は、おそらく「WAIS-III」(成人知能検査)と呼ばれるものです。

「ウェイススリー」と読むようです。

 

adhd.nerim.info

 

 十数種類の様々なテスト(クイズのようでした)を約2時間かけて行いました。

心理士の方が専用のキットを使用して行います。

私をテストしてくれた心理士さんは、若くてかわいく、私がおどおどしたり間違えたかな?と思っても、気負うことなくリラックスして臨めるように進めてくださいました。

途中少し休憩を挟みますが、終わった後しばらくしたらぐったり疲れていることに気が付きました。

とにかく、普段ぜんぜん使っていない脳みその部分をひっさしぶりに動かしているような感覚で、「うあーいま脳をめっちゃ使ってる―――」という気分になれます…

 

 

この検査で即ADDかどうかが判断されるわけではありません。

今回の検査はあくまで自分の脳の得意・不得意分野を分析するもので、そのうちいくつかの分野が、ADHD・ADDにかかわっていることがあるとのことです。

 

テストを終えた後、心理士さんに、「○○のテストは、すごく進みが早かったのですが、何かコツのようなものがありますか?」と聞かれました。自分では全く意識していなかったのでコツなんてなくて、答えに困りました。また、「聞いたことをそのまま記憶して答えるのはできているのに比べて、聞いたことを逆から答えるのは苦手なようだが、どのように覚えていますか?」と聞かれました。これも別段意識していないので答えに困りましたが、「しいて言えば『音』として覚えているからではないかと思います。情報ではなく一つのリズムとして覚えるので、そのまま繰り返すのは得意。だから、『逆から』や『分別して』答えるのは苦手です」と答えました。

 

 

検査はこれで終わりでした。

その後、院長先生と軽く面談しました。

「検査の結果がどうであれ、診断がどうであれ、一番は、自分や家族が困っていることを楽にすること。そのために一緒に頑張りましょうね」的なことを言っていただいて、少しうるっときてしまいました。

 

 

その後の予定

検査結果は2週間後に出て、結果は持ち帰ることができるように紙でいただけるとのことです。

検査結果は医師から伝えられ、不明点があれば直接心理士さんから説明を受けることもできますとのことでした。

 

 

感想

面白かったです(笑)

あんなに脳を使って考えるってなかなかないなと思いました。

クイズ番組みたいでした。

すらすら答えが出るテストもあれば、もう恥ずかしくなるぐらいわからないテストもあったりして、疲れますが、楽しかったです。

ADHD・ADDかも?というように、自分になにか障害があるかもしれないと思われる方は、「脳の得意分野・不得意分野」を知ることで、病名がつかなくても、投薬がなくても、心理士さんやお医者さんと一緒に今後の「行き辛さ」を改善するきっかけになるのではないかと思いました。

 

 

検査結果が出たら、また記録したいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最近の私。(暗い内容なので読みたくない方はスルーでお願いします)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

旦那さんをイライラさせることも相変わらず多くて、私自身もなんだか心に元気がなくなってきているように感じます。バイオリズム的なこともあると思いますが。

「嫌われる勇気」を読むことで一気に生きやすくなったと思っていましたが、最近は「このままでいいんだ」という気持ちもどんどんしぼんでいき、「私なんて」とくよくようじうじしていたかつての自分に戻っていっているような感覚があります。

何かを楽しむという気分になれません。「家事も十分にできない私が、これ以上何かを楽しむなんて言語道断」という考えが頭から離れず、さらに「自分の決断」に自信がなくなって、極度の優柔不断になって、でも考えることが長続きしないから周りを気遣えずいきなり結論を出したり。それでまた周りをイライラさせているんではないかと心配になり…よくないとわかっていても、どこをどうやって改善すればいいのかわからないし、そもそも自分のダメさにすら気づいてないこともあったりして…

「ここが苦手だから、こうしてほしい、って伝えて」って言われても、それが、自分で分からないんです。わからないから、言えない。それが、話し合いを避けているととられる。真剣じゃないととられる。この感覚は、たぶんADD気味の人にしかわからないのだなーと思います。

逆もしかりで、私のことはADDではない人には理解できなくて、「あなたの気持ちがわからない」「何考えてるかわからない」になるんだとおもいます。そりゃそうだ、何が苦手かも教えてくれないんだもの。逃げてるようにしか見えないだろうなあ。

あと、最近知った「カサンドラ症候群」。アスペルガーなどの発達障害者の家族が陥るそうで、相手と意思疎通ができないため、極端に自己肯定感がなくなったり、抑うつ状態になったりすることです。

www.sankei.com

旦那さんがこうなっているのではないかと思うと、本当に申し訳なく悲しくなります。

本人は「そうではないよ、だってもともとうつ病だもん(笑)」と言っていますが、そのもともとある傷口に塩を塗りたくっているのは私かもと思うと、消えてしまいたくなります。「私のことを考えたとき、自分がとてつもなく広い砂漠の真ん中に一人でいるような気分になる」って、たぶんそれカサンドラですよね…

 

 

 

 

とまあ、久々の更新がこの上なくドロドロで暗黒でジットリなものになってしまってどうしよう、でも書いておきたいんだもん、ごめんなさい。って感じです。

 

リアルでの私は、普段通り、へらへらしていて食欲もあるし、友達と食事にも行っていますし旦那さんとおでかけしたりもしています。

今度は陽気な日記を書きたいなー!!

 

 

 

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