いっぽいっぽ日記

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日々シンプルに心地よく過ごすために、やってみたこと、思ったこと。

【DSP】旦那さんの調子が悪くなってきました。

おつかれさまです、やまたろうです。

 

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お久しぶりの記事は、これまたお久しぶりのDSP:旦那さん社会復帰プロジェクトです。
最近の経過を備忘録的に残します。

 

 

内容は暗いです( ;∀;)

 

 

 

 

 

 

 


ほぼ1年間、家にいる生活だった旦那さんですが、事業所(会社などで働くために、生活面や仕事面で様々な支援をする場所)に通い始めました。


実は、昨年うつが再発してから、一度すぐに事業所へ通うことを決めて動いていました。
ですが、その時、色々とそれに関して許せないこと・ひどいことをされてしまって、一度白紙に戻していたんです。
そのことがあってさらに具合が悪くなってしまって…だからもう、事業所に通うことは絶対に無いと思っていました。

症状もだいぶ落ち着き、これからまた社会復帰したい、働きたいとなって、でもクローズ(病気を伝えずに就職すること)で行くと絶対つらくなるので、今度は自分の病気をオープンにして働いた方がいいだろうと、障害者雇用を担当する公的機関に相談に行きました。
するとそこで、「本人が就労できる保証がないから、一度事業所に通って継続的に通えるという実績を作ってからじゃないと支援できない」というような事を言われました。

そんなわけで、もう選択の余地がなくなってしまって、再度事業所の検討を開始し、通所することになったのです。
「一度は行かないと決めたところに、行く以外に選択肢がない」
まずこの事実が、どうしてもストレスになります。
ただし、ずっと自宅療養だった旦那さんがいきなり就職したとなると、やっぱり勤続できるか不安な面も確かにありますので、勤怠安定のため通所するのはいいことだと思います。

 

勤怠の安定は大事なことです。本人の自信にもつながります。
でも、事業所に行ったら行ったでそこでまたストレスがあります。

・無償ではない(月額上限いくら、という決まった額を支払わなければならないし交通費や飲食代もかかる)
・失業保険の受給期間が終わったらとても通えないのでじっくりやっている場合ではない(事業所は最長2年だけど失業保険受給が終わったらお金が足りなくなるので実質あと1年ないくらいでどうにかしないといけない)
・服装が「オフィスカジュアル」「スーツ」と決められている(旦那さんは普段一切そんなかっこしない・服装にこだわりが強いので通所のためだけに服をそろえることが金額面・精神面でストレス)
・通所者は「精神障害」でひとくくりに集められているので、カリキュラムを受けるのが苦痛(ほとんどが就労経験のない発達障害者向け)

上記のような色々が重なって、「なぜ自分がこんなことに…」と思わない時間がないそうです。
もちろん他の通所者さんにたいしてどうこう、というのではありません。むしろ皆いい人ばかりと言っています。
これに対して私は「勤怠の安定のために通うのだから、大きな自分の目的を忘れないようにしよう」と言うしかなくて。
でも、私がいくら言っても本人が「どうしてこんなことに…」と思う、その自然に湧き上がってくる感情を止めることはできません。
本人も、そんなこと考えたっていいことはないとわかっているんですが、湧き上がってくる気持ちはどうしようもないと思います。

 

そして、自宅療養から通所になったとき、そして以前に自宅療養からクローズで就職したとき、そうした節目には大きなストレスがかかるので、主治医にも色々伝えていたんですが、特にこちらがつらい気持ちを訴えても、投薬内容が変わらないし、アドバイスもないこと。
こちらについてもかなりストレスになっています。
睡眠薬を処方されていますが睡眠状態は改善されていません。それを伝えていますが投薬が変わったり指導が有ったりするわけではありません。
環境が変わったり症状が悪化しても、投薬変更、生活指導はありません。
(それどころか、ある身体症状が出始めた時に「それは人に言わない方がいい」と言われました。その症状が出るのは「隠すべき恥ずかしいこと」なのでしょうか。お医者さんがそれ言っちゃだめだと思うんですが…それ以来旦那さんは医師に対して自分の身体症状を素直に報告するのにためらうようになっています)
つい先日も医師の診療の後、ここ最近ないくらいに悪くなって、叫んでしゃがんでその場で動けなくなってしまいました。
もうどうしていいかわからない、という気持ちが爆発してしまって、その後「狂いそうな一歩手前」だと話してくれました。
旦那さんは、「理屈のわからないこと・通らないこと」がすごく苦手です。今のままの診察だと、自分が何のためにどうすればいいかが全部宙ぶらりんなので、精神的に良くないと思います。
(こうだからこう、と簡単に断言できないかもしれないですが…)

 

私に対して「楽をさせてあげられなくてごめん」と思っているそうです。
私は楽をしたいと思っていません。今幸せですからね。むしろもうちょっと我慢したほうがよくない?ってくらい、好きにお金使ってやりたいように生きています。
でもそのことを伝えても、旦那さんが楽になることはないんです。
私がどう思っているか関係のないところで、自分が自分を許せていないからです。
旦那さんのご両親は旦那さんが幼いころからずっと不仲で、ご両親の間に何かあると、お義母さんは小さい旦那さんに「あんたが大きくなったら楽をさせてくれ」としきりに言っていたそうです。
(ちなみに旦那さんの一番古い記憶は、泣いているお母さんの目をハンカチで拭いている記憶だそうです)
それを刷り込まれるように育った旦那さん。
その呪いのような言葉の対象が、今、母ではなく嫁、つまり私に対して向けられているそうです。
だから、私がどんなにそう思っていないといっても、過去の刷り込みを変えることができません。
アドラー心理学では過去のトラウマを否定しますが、そんなに簡単には考え方を変えることはできないと思います。

 


あと、うつ病と関係あるかどうかわかりませんが最近よく足がつります。
その前は耳が聞こえなくなっていました。

また、慢性的にやる気が起きないみたいです。

 

こういう時何をすればいいんでしょうか?
思いつくのは「セカンドオピニオン」です。
私はもう少し、話を聞いてくれるお医者さんがいいのではないかと思っています。(今は5分もないくらいで終わってしまう)
通所先での担当者さんはこの話を旦那さんから聞き、転院を進めてくれているようです。
私も、いいところがあったら転院したほうがいいと思います。
ただ、今の先生は付き合いが長いし、むやみに薬を出さないし、休職中や自立支援の申請など書類が必要になるときは協力していただいているので、旦那さんとしては転院には消極的です。
主治医が変わるって精神的に新たなストレスになります。まず転院すると先生に直接伝えねばならないし、紹介状をお願いしないといけない。役所にも登録変更しにいかないといけないし、新しい病院で今までのようにいろんな申請が通るかどうかもわからない。
何より相性がわからない。
だから、まずセカンドオピニオンで病院に行ってみて、話を聞いてみようかと思います。
・最近の身体症状
・睡眠を改善したい
そのことを話して来ようと思います。


これくらいしか思いつかなくて、自分の機転の利かなさが情けなくなります。
旦那さんはつらい中、努めて明るくあろうとしてくれるので、私もすぐに甘えてしまいます。
でも早く何とかしたい。どうしたらいいかわかりません。変われるものなら変わりたいです。


でも、今回改めて書くことで、ぐちゃぐちゃだった私の頭の中も整理されてきました。
別の病院にセカンドオピニオンに行ってきます。

 

 

 

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