いっぽいっぽ日記

いっぽいっぽ日記

日々シンプルに心地よく過ごすために、やってみたこと、思ったこと。

【会社】個人用ごみ箱を使わないことにした

こんにちは、やまたろうです。
今日は天気も気分もどんより月曜日~~~~

今週で1月は終わり2月がやってきますね。
時間が過ぎるのは、早いです。

私には、職場で今週からやってみようと思うことがあります。
といっても、仕事効率系ライフハック的なものではありません。

それは、「個人用ごみ箱にごみを捨てないチャレンジ」です!

ごみ箱について考えたきっかけ

考えるきっかけは、朝残業をしたことでした。

いつもより早く会社に行くと、清掃会社の方がフロアの清掃をされています。
おばあちゃんといっていいお歳の方だと思います。
私の会社は、個人用デスクの下に個人用ごみ箱があります。
それを、腰をかがめて1つ1つ集めて回る様子を目にしました。

一つ一つのごみ箱に入っているごみはごく少量だと思うのですが、そのごみを回収するために、毎日、何回も腰をかがめなければならないのか…

微々たるものですが、その中のごみ箱が1つでも空っぽならば、毎日1回は、腰をかがめる回数が減ることになります。
じゃあ自分は、このごみ箱にごみを入れないようにしよう、と思いました。

できるだけ共用ごみ箱に捨てる工夫

フロアには個人用ごみ箱の他に、給湯室に共用のものが置かれています。
そこに個人で出したごみを捨てることにします。

とはいえ、出たごみをその都度捨てに行くことは正直めんどくさいです。
仕事に集中しつつチョコ食べて、包み紙を捨てに行くために仕事を中断するのはちょっと…
だからと言って、包み紙をデスクの上に放置もちょっと…

ということで、お菓子の空き缶を、個人用ごみ箱の代わりに引き出しの中に設置し、その中にごみをためていくことにしました。
1日の終わりに、この空き缶を共用ごみ箱に持っていって、中のごみを捨てることにします。

自分の感じた気持ちを大事にしたいから

私一人のごみ箱が空になっていることで、清掃の方の作業がすごく楽になることはありません。
完全な自己満足です。
言ってしまえば偽善です。

私がなぜこうしようと思ったのか。
それは、このときに感じた気持ちを大事にしようと思ったからです。

清掃の方は高齢です。
清掃は無給ではなく仕事としてやられているので、ごみを回収するのは当然といえば当然です。
それでも、高齢の方が何度も腰をかがめるのを見て、その方の体の負担を心配に思った気持ちを優先したいと思いました。

私は、自分にも他の人にも、仕事なんだから当然 という考え方を持ってしまうことがあります。
でも、それに後から気づいて、嫌な気持ちになります。
お金払ってるんだからそのくらいやって当たり前でしょ、と思っていることに、とても気持ちが悪いと感じます。

うまく考えをまとめることができませんが、
仕事は、お金を払う・受け取るの関係なので、その辺きっちり分けて考えるべきだという考え。
でも、仕事だって人間関係なわけで、お金を払う・受け取る以外の気持ちが必要なんじゃないかという考え。
この2つの考えが、どちらも私の中にあります。
時と場合によって、この2つの考えの間を行ったり来たりします。

きっと、無意識に前者の考えになっていることがあるので、私は今、そっちの考え方の人間です。
でも、自分が、いいな、素敵だな、そうなったらいいな、と感じるのは後者の考え方です。
きれいごとだと思っても、私が住みたいのはそっちの世界です。

そんな、ごみ箱一つで自分の考え方が変わるわけがない。
だいたい、そんなごみ箱一つで大げさに考えすぎ。
それに、結局めんどくさくなって、元の生活に戻るかもしれない。
そういう考えもあります。
そうなったときは、そうなったときです。
私の気持ちが偽りだった、もしくは、本気でそうはなりたがっていないということだと思います。
もしそうなってしまったとしても、私はこの結果で得るものがあると思います。
自分の気持ちや考え方を確かめることです。

また、以前書きましたが、 疲れているときに駅の階段を使うか使わないかというちっぽけな行動について、自分の一時の怠け心を素直に受け止めて、かつ、なりたい自分を真剣に考えた結果、今では微塵も、怠けよう(階段を使いたくない)という気持ちが起きなくなった体験があります。
ほんとに些細なことですが、この体験から、「今の正直な気持ちを見つめて、自分がどうなりたいのかを考えて、それに心から納得すれば、なりたい自分に近づいていけるんだ!」という希望が芽生えました。
ならば、自分が直感的に感じる「イヤな感情・変えたい感情」も、きちんと気持ちを受け止めて、「本当はどうなりたいか」を考えることによって、変えていけるかもしれないんだ、失敗しても、嫌な自分を見ることになっても、試してみたい!そう思いました。

私がごみ箱にごみを捨てないことは、自分の気持ちをしっかりと感じるため。
そしてあわよくば、思考のクセを変えたいから。

ちいさなちいさなアクションですが、自分をより好きになり、日々の心地よさを少しでも底上げするきっかけになるかもしれないと考えるとわくわくします。

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