厳密にいえば、テレビを観る時間が極端に減っている、ということですが。
テレビを観て面白いと思うことが減ってきました。
特に民放のバラエティー番組とニュース番組は、まったくと言っていいほど観なくなりました。
朝の情報番組なんて、昔は絶対につけっぱなしにしていたのに、今は絶対に見たくないものの一つ。
流れている情報に興味のあるものがないし、何より効果音や音楽やたくさんの人の騒ぐ声が、苦手になってしまった…
今観ている数少ない民放の番組は、興味のある放送回だけ、録画して観るような感じです。
あとは、NHKの朝の天気予報と朝ドラぐらい。
それと、興味のあるアーティストが出るときだけ、音楽番組を録画しています。
必要最低限しか電源を入れることがなくなったテレビ。
昔はコント番組や音楽番組、バラエティー番組などを毎週欠かさず観ていたのが嘘のよう。
それならいっそ、テレビは要らないのではないか。
そんな考えが起きなくはないのですが…
いまのところ我が家ではそこまですることはありません。
テレビを手放さない理由は以下の2つです。
録画したものやレンタルしたものを大画面で観たい
ほとんど観なくなったとはいえ、時々「観たい」と思う番組があります。その番組は録画するので、それをテレビで観たいです。
ごくたまに、うつ病や糖尿病、認知症などの気になっているテーマの最新情報をわかりやすく解説する番組がありますので(ほぼNHK)、こういった情報番組は、本を読むより分かりやすく、ありがたいです。
また、たまにアニメ映画をレンタルするので、それを大きな画面で美しいままに観たいです。
テレビをあまり観なくなったとはいえ、私は音楽番組やアニメが好きです。
最近、偶然の番組との出会いが人生に影響を与えている
ほんとにたまにしかテレビをつけなくなったのにもかかわらず、「この前録画したあの番組を観ようかな」と、電源を入れたときに、たまたま放送されていた番組の内容に引き込まれてしまったことがあります。
中でも、私の人生というか考え方に衝撃を与えた番組との出会いが2つあって、そのどちらも「たまたまなんとなくテレビをつけたとき」だったのです。
私にとってテレビは、昔は「なんとなく常につけっぱなしになっているもの」「ないと寂しいもの」でした。
その後、テレビ番組にあまり魅力を感じなくなり、どちらかといえば「ノイズ」と思っている時期が長かった。
でも今は、「自分の関心のある物事と自分をつなげてくれる、窓のようなもの」という感覚が強くなってきました。 積極的に番組表をチェックして、何か自分にとって有益な情報がないかいつもアンテナを張っておく、といったことは全くしないけれど、
気が向いたときに電源を入れて、電波の向こう側をのぞく。
そこでなんとなく、今の私に必要な番組が流れていることがある。
そんな状況が楽しくもあり、心地よくもあります。
おそらく、私とテレビにとって、今が一番よい付き合い方になっています。
テレビに限らず、私の周りに存在するものに「絶対不要」「絶対必要」なものなんて一切なくて、
ただ、今の私と波長が合うとか、私がそのものを活かす方法を知るか知らないか、そういうことだと思います。
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