いっぽいっぽ日記

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日々シンプルに心地よく過ごすために、やってみたこと、思ったこと。

【セルフケア】心の声に「ね」をつけて、自分を労ろう

先日から試していて、心に満足感があった方法のご紹介です。

それは、「心の声に『ね』をつけてみる」という方法。

私がそれをたまたま発見したのは、お風呂に浸かった瞬間のこと。
この1ヶ月、私は公私ともに土日もパソコンとにらめっこして講義を受けたり実習していたりして、体がお疲れ気味でした。
久しぶりにお風呂をためて、そこにザパーっと浸かった瞬間。
「気持ちいいねぇ〜〜」 と、なんでか自分に語りかけてしまったのです。

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声に出た瞬間はちょっと私なに自分に語りかけてんのwwって思ったんですけど、脳内は続きの会話が始まったわけで…
「ほんとほんと、気持ちいいねえ」
「幸せだねえ」
「今週頑張ったもんね」
と、自分で自分に語りかけてしまう。

そうすると、なんだか、自分が疲れているんだけど、自分が気持ち良かっただけなんだけど、
自分じゃない誰かをいたわっているような、自分が誰かにいたわってもらっているかのような、
ちょっとほのぼのした気持ちが芽生えました。

また、仕事が立て込んでイライラした時とか、うまくいかなくて落ち込んで帰宅した時は、「あー、疲れたねえ」「今日は本当きつかったね、でも頑張ったね」「あの時はムカついたね〜」なんて、頭の中で自分に語りかけました。
ネガティブな感情に「ね」をつけると、その感情に浸りきっていた自分→そう感じている自分を客観的に見つめて声かけする自分へとシフトできて、疲れがスッと抜けるような感覚がありました。

自己肯定感の低い人にありがちなのが、「人の悩みには親身になって励ましたり気遣ったりするけれど、こと自分のことになるとなかなか頑張りを認めることができなかったり、責めたりしがち」ということだと思います。
そういう人にとっても、「語りかけるように『ね』をつける」という方法は、自分から一歩引いた感じで実践しやすいかもしれません。
私は自己肯定感は低くないと思いますが、それでも、自分で自分をいたわる気持ちが普段より2割増くらいになりました。

マインドフルネスには、「自分の感情や感覚と、自分自身は別のものである」という考え方があります。
これを理解し実践するにはまだまだ時間がかかりそうですが、今回の気づきは、そのマインドフルネスの考え方に近づくヒントになると感じました。

お風呂に入った時は特におすすめです。
感情が解きほぐされ、それが体へとダイレクトに反映されていくことを、感じやすくなると思います。

ポジティブ筋トレ格言で大好きなテストステロンさんの著書にも、
なりたい自分以外の自分、本能的な自分は理性でとことん叩き潰せ!!
といったことが書かれています笑
そういってイケイケに励ましてもらうのも、テンション上がって大好きです。
それプラス、自分に共感していたわってくれるもう一人の自分、も、作り出して損はないと思います。

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