いっぽいっぽ日記

いっぽいっぽ日記

日々シンプルに心地よく過ごすために、やってみたこと、思ったこと。

「大変なこと」の受け止め方

こんにちは、やまたろうです。

今年ももう10月になってしまいました。
わかってはいるけど、月日が経つのは早いものですね。

今年は、私たち夫婦にとって激動の年となりました。
旦那さんの社会復帰のための事業所をめぐっての紆余曲折があり、
結局通所したものの向かう方向が全く合わず。
4月に熊本地震が発生し実家が半壊状態に。
そのうちに旦那さんの糖尿病が発覚し、
糖質制限を本格的に始めてどんどん体が変わり、
食事と瞑想でうつ病が劇的に軽くなり、
事業所をやめて、就職活動開始と思った矢先、
9月になって義理の父が肺炎で入院。
認知症の義母の面倒をみていたら、
今度は実家の親戚が肺炎で急逝。
わたしは小さいころずっとこの親戚に面倒を見てもらっていたため大変なショックでした。
葬儀等のための久しぶりの実家方面への里帰り、
疎遠だった実家方面の人たちとの再会。
半壊の実家との対面。
取り壊しの決まっている実家。
私の実家は農業を営んでいるため、まさか自分の実家が「なくなる」なんて夢にも思っていませんでした。
帰ってきたら保険関係でのゴタゴタがあったり。
特に9月はおかしくなるんじゃないかと思うくらい心も体も揺さぶられました。

いいこともあったけれど、ここのところ大変なことがたくさん重なっていて、
先日旦那さんに「なんだか悪いことが重なっている。負のスパイラルにいる気がする」と言ってしまいました。


とてもきれいに晴れた、お別れの日の夕方。実家から10kmほど離れた、これでも「都会」の方の景色…わたしの実家はここから更に標高が高い場所。

旦那さんは
それは本当に悪いことなのか。
どの出来事も、いつかは向き合わなければいけなかったことばかり。
介護しかり、身内の不幸もしかり。
保険の問題もしかり。
糖尿病になっていなければ、体のことも顧みないし、糖質制限うつ病がこんなによくなることもなかった。
義父の入院が無ければ、義母の現状を深く考えないまま、もしかしたら義父義母ともにもっと悪い状態になるまで放置していたかもしれない。
まだ義母義父が元気なうちに、医療制度の活用や役所の手続き、ケアプランの見直しや義父の介護認定など、いつかやらなければならなかったことを考えるきっかけになった。
親戚の不幸も、いつかは必ず訪れるもので、それが今だったということは、その親戚がやまたろうのことを家族や親せきに「今会うべきだよ」と教えてくれたのかもしれない。
また、こういった出来事をこのように考えられるようになったこと、以前なら、こういった出来事がこんなに起こると自分は必ず具合が悪くなって動けなくなっていたはずだが、瞑想に出会ったおかげで、現実を現実として受け止めて対処できるようになったこと。
保険のことだって、今まできちんと見直してこなかったけれど、身内の入院や不幸があったこのタイミングで保険についても考えるきっかけとなる出来事が起こって、よかったと思う。

確かに。

重なってしまったことはきつかったけれど、一つ一つは、いつかきちんと考えるべき・解決すべき問題。
私たちの動く準備が整ったので、一気に人生の「膿」を出しているのか?
そんな風に感じました。

わたしは普段は何事もポジティブに(というか深く考えずに?)やり過ごすのですが、知らず知らずのうちに自分で悪い方悪い方に思考を持って行っていたようです。
旦那さんと話すことで、本来の私たちのスタンスを思い出すことができました。
感謝です。

これからまた大変なことは起こると思います。
でも今回のように、夫婦で考えをしっかりと固めて、やることをやると決めているので大丈夫という気持ち。
私たちは、二人で必ず幸せであり続けること。
この人とだったら、なんでも乗り越えていけると、しみじみ感じた9月の終わりでした。

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