いっぽいっぽ日記

いっぽいっぽ日記

日々シンプルに心地よく過ごすために、やってみたこと、思ったこと。

糖質制限におからチャーハン

なんとなく自炊が続いてます。
残業代してないのでね、生活が立ち行くのですよ。
働いてるだけでえらーい!

今日は80円で手に入れた豆腐屋さんのおからを使ってチャーハン風な料理を作りました。

食感はご飯とは違うけど、チャーハンの味が恋しいときは、うってつけですよ。
おからと卵とネギだけだから糖質も低いし体にもいい!

これだけだとちょっとモサモサ感があるけど、ウインナーやハムを入れたり、豆乳でしっとりさせると、食べやすい。

お雑煮をつくるついでに、余分に茹でてた人参や里芋や大根やしいたけを冷凍したもの。
すぐに具沢山のお味噌汁ができるので超便利でした。
もうすぐなくなってしまいます。
ズボラだからこのストック作りは続かないと思うけど、具沢山味噌汁はどうにかして作りたいです。

季節の行事は「早めに準備」「頑張らない」で楽しくなる

1月7日は「七草粥を食べる日」。
お正月におせちや豪華な食事で疲れた意をいたわる意味で理に適っているのだとか。
おかゆを食べて今年一年の家族の健康を願う。いいですね。

私はイベントが好きではありませんでした。
根がめんどくさがりの性分なので、イベントを楽しみたいという気持ちよりも、その手間や決まり事やタイムリミットに対しての拒否反応が上回るのです。
あとやたらモノの価格が高くなるし、人も多くなるし。

でも、昔からの季節の行事って、「祈る」こととか、「理に適ってる」こととか、「区切りをつける」という意味で最近あらためて「いいなあ」と感じるんですよね。

私が今までイベントが嫌いな理由って、先に書いたように、とにかくめんどくさいと感じているからなんですけど、なんでそんなにめんどくさいって思うんだろうって考えたら。
「やるからにはキチンとやらないと。例外はない。手抜きなんてない。」
って自分を縛ってたからなんだなと思いました。
やるからにはみんなと同水準もしくはそれよりクオリティ高くないと。
そこら辺の既製品で満足しないで自分の頭やアイデアを使わないと。
1から100までそろってないと。
日時に正確に間に合わせないと。
自分のキャパを無視して、まわりのようにステキにこなさないといけないって、心の奥で信じ込んでました。
そこに楽しむ要素が何もなかったんです。
だから、完璧にできないなら、いいやって。
イベントに踊らされるより、普段と変わらないで横目に見て笑ってればいいやって。
本当はちょっとだけ非日常を味わいたいのに、その気持ちを無視していたんだと思います。

でも、それってなんか損だなと。
完璧をやめて、頑張るのをやめて。
すべての行事に参加しなければいけないという思い込みをやめて。
手順やクオリティにこだわるのもやめて。
ただ純粋に、自分が楽しんで参加できることを第一に考えたら、それが一番いいのではと思うようになりました。
今私は「祈る」とか「区切り」としての行事に対していいなあと思うので、そういう自分のその時のアンテナに引っかかった行事だけ参加する。そう決めると行事を楽しめそうだと思いました。
あと、そういった「いいな」と思った瞬間に、その時の気力と体力だけでできる準備をする、っていうのも、先延ばしにしがちな私にとって、行事を楽しむ大事な方法だと思いました。

そんなわけで、今年の七草の準備は、お正月の買い物に出かけたときに、前もってインスタントのおかゆと、フリーズドライの七草をついで買いしておきました。
そのおかげで、7日の仕事終わりに、さっと準備して、夫と二人で和やかに七草粥を楽しむことができました。

年末年始のおせちも、手作りは極力しないで、休暇に入ってすぐに調理済のおせち具材とお雑煮の材料をスーパーで一気に調達したので、31日までに、おせちの材料をを切って詰めたり、雑煮の具を下茹でたり、気力体力ともに余裕をもって臨むことができました。(博多雑煮に必須のかつお菜だけは入手できませんでした…!)

クオリティには一切こだわりませんでしたが、じっくりと楽しむことができました。
クオリティが低くても、夫はおせちもお雑煮もおかゆも、とっても喜んでくれて、
それがとてもうれしかったので、これからも、自分が楽しむことを第一に、色々な行事を楽しみたいと思いました。

追伸(誰に対して?w):冬ドラ「絶対零度」みました。ごめんなさい私には合わなかった…!残念ですが継続視聴はナシです。そのかわりといっては何ですがゆるキャンが気になっています。

利き脳診断結果を見直してびっくり!「行動特性チェック」で診断結果が変わりました

「利き脳診断」って知っていますか?
私が初めてこの「利き脳」という言葉を知ったのは、数年前にライフオーガナイザーの勉強をした時でした。

ざっくり言うと、
・人には脳の使い方にクセがある
・脳は「右脳」と「左脳」に分かれていて、特性が異なる
・「インプット」と「アウトプット」で使用する脳が異なる場合がある
・「右脳」「左脳」「インプット」「アウトプット」をパターン分けしたものが「利き脳」の考え方である
…ということです。

このコラムが分かりやすいと思います。診断方法も載っています。
診断は簡単なので、話のネタにやってみると面白いですよ!診断で無理やり嘘をつこうとすると体が全力で気持ち悪がるのでw

4パターンの「利き脳」で分かる、自分に合った収納方法。あなたはどのタイプ? | スーモジャーナル - 住まい・暮らしのニュース・コラムサイト

診断結果は「左左脳」

初めて診断をした時も、たった今も、結果は変わらず「左左脳」です。
一言でいうと、物事を理解するときも、行動も、合理主義で慎重派。
正直「うっそだー」って思ったけど、体の反応は嘘をつかないことと、まあ当てはまる部分もあるのでずっと自分は左左脳なんだなあと信じていました。

当てはまるところは確かにあるのです。
・考え方は慎重(レビューとかめっちゃ見る)
・仕組みを考えるのは好き(マニュアルとか作成しがち)
・理論的だと落ち着く(こうだからこう!と分かっていると安心して動ける)

何で「うっそだー」って思ったかというと。
・頭で色々考えるけど実際動くとその通りにならない(ラベリング通りに収納したためしがない)
・こつこつ派では絶対にない(計画立てるだけで満足して夏休みの最終日に泣きながら宿題やってるタイプ)
・行動に移すとき結局前例を参考にしていない(レビューみまくっても結局店頭で直感で決めるとか)
こういう、「右脳派といえる考えはしないのに、左脳派のようなコツコツ感もない」という、しっくりくるようなこないようなモヤモヤっとした感じだったからです。

利き脳は、環境で変わることがある!

だいたい、利き脳が分かったらそれにあった片付け方で家の中めっちゃきれいになるんじゃなかったんかい
っていう突拍子もない八つ当たりをしながら、それでもあきらめきれずに利き脳のことを再度調べていくうちに、上記のサイトにて衝撃的な文章を発見。

”特にアウトプットのときの利き脳(腕組みをもとにチェック)は、職業や環境によって後天的に変わることがよくあるといわれています。”

利き脳が、変わる????
そんなことってあるんだ!
と、その後載っていた「行動特性チェック」にてチェックを行ったところ、見事に「右脳」ばかりに当てはまっていました…!

行動特性チェックの結果は「左右脳」

身体的なチェックで「左左脳」だった私は、行動特性チェックが見事に右脳寄りで、そうなるとアウトプットが右脳寄りの「左右脳」になります。
今まで「左左脳」の結果ばかりを気にしていて、今回初めて「左右脳」の特性を見ましたが…
当てはまりすぎて怖いくらいでした…
左右脳の特徴は以下の通りです。

【傾向】
・独自の基準を持ち、考え方や行動が個性的
・難しく考えてしまい、ものごとが進まない
・こだわりが強い
・納得することが大切
・自分でもやる気スイッチが謎
・理想と現実のギャップに悩むことが多い

【得意なこと】
・情報収集と知識の詰め込み
・細部まで深く考える
・自分流にカスタマイズする

【苦手なこと】
・なかなか行動に移せない
・他人や一般的なことに合わせる
・枠にはまった考え方

書いていて恥ずかしくなるくらい、この通りの人間です…
タイプ別の特性を見ていて、「やだ、一番厄介、絶対これにはなりたくない」と思った左右脳に、見事に当てはまっておりまして結構絶望しましたよw

知って、落ち込んで、楽になる

左右脳の記事を読み漁って「あるあるあるある」ってなって、そして落ち込みました…
「独自の基準」ほどやっかいなものは無いと思います。
「自分でもやる気スイッチが謎」とか、もうめちゃくちゃwwだけど自覚があるww悲しいwww
ていうかこれ、ADDの特性にも似てますよね。そういう意味でも納得。
ほんともう、じゃあこの先どうしたらいいの~。

って、ひとしきり落ち込みました。
ちなみに夫は私と真逆の「右左脳」ですwww
私の一番憧れる脳…悔しい…家事はもちろん夫のほうが手際よく早いです…

悩みもしましたが、楽にもなりました。
自分のちぐはぐな思考と行動が、もしかしたら脳のクセのせいもあるかもしれないとわかったからです。
努力で解決するより、特性に合った対処の仕方で解決する方が楽です。
悪く言えばあきらめかもしれません。
独特の発想で、独特のスイッチがあり、独特のルールがあるのなら、もう独特に頑張っていくしかありません(笑)

年始の目標に「苦手を克服しない」って考えたのも、この利き脳の件があったからだと思います。
一貫性は求めず、とりあえずは謎のやる気スイッチが自然と入るように、楽しく自分本位でやっていきます。

2020始まりました 所感

自分史上とんでもなくだらだらした年明けとなりました。
2020年始まりましたね。
私としてはとても幸せに年を越したと思っております。
だらだらするのがやっぱり(今のところ)一番幸せです。

そんな感じで新年始まってしまったので、締まりのない雰囲気ですが新年1発目にどうでもいい記事更新です。

どんな年にしたいかな?

最近は、なんだかもう成長とか夢とか考えるのがだるくてだるくてw
「今からの時代はもう、頑張るとか成長するとかのかんじダサくね、人と同じになる必要なくね、好きなことにハマってるの最高」みたいな風潮を(自分に都合のいいようにダサい感じで)真に受けて、やる気なんてゼロでも楽しく生きていこうと思っています。
なんとか夫に職をみつけてもらって、日々健康に、ちょっとでも貯金しながら去年と同じように無事に年越せたらもうそれだけでいいかなって思っています。
とはいえ夫無職でもなんだかんだやっていけたので、今年も私が健康で働けるならそれでもいいです。
年末に最低限の事しかしなかったら、ケンカもなく平和でのんびりとした幸せな年越しができたので、2020年の年末は、家すら放棄して温泉宿に泊まりたい。
そのために働きます。
あとはね、絵を描きたいって、毎年毎年言い続けてるけどぜんっぜんやらないから、でもやっぱり年の初めにはその思いだけはしつこく思い出しちゃうから、今年も言うだけ言っておきます…(笑)
私は長期的に考えることが苦手でそれでも毎年頭をぐりんぐりん回転させて苦労して今後を見据えようとがんばってきましたが、今年はもうそんな苦手を克服するのではなく日々その瞬間の快適を追い求めてやっていきます。

・苦手を克服しない
・年末は温泉旅館
・絵を描きたい

ゆるゆるすぎますが今のお気持ちはこんな感じです。

2020年1月はじまりのドラマは何を観ようかな?

2019年は いだてん、スカーレット、凪のお暇などのドラマにハマりました。
テレビはもうなくてもいい無駄なものの類に入るのかもしれないけど、2019年はあらためて、「その時間にその番組が地上波で放送されている」というイベント的な要素が、なんかいいなあと思ったのでした。
ツイッターでリアルタイムで感想を共有できるのが楽しいです。
ネット時代で各々が各々の好きなものに好きな時間に好きな人のみで突き進んでいける中、定時に一斉に意識が集中することってもはやイベントだよね。祭りだよね。
時間や日付や季節の感覚なく仕事してる間にどんどん区切りなく時間が流れて行って、その中で唯一の区切りというか、さあまた一週間後この続きを楽しむためにやっていくぞって思わせてくれました、連ドラ。ありがとう。

とはいえ始まる前にどれを観ようかなって改めて考えたことはあまりなかった(好きな脚本家のひとか、好みの似てるツイッターアカウントさんの情報を参考にしていた)。
なので先ほど、この冬始まるドラマまとめみたいなサイトを見て、目星をつけてみました。

絶対零度(月曜 21:00)
これはすみません、お友達が好きな俳優が1話に出るのでその興味本位のみ。見続けるかはわからない。ただ、スカーレットで 水野美紀さんが好きになったので他の役も見てみたいってのはあります。
絶対零度~未然犯罪潜入捜査~ - フジテレビ

・コタキ兄弟と四苦八苦(金曜 0:12)
好きな脚本家さんだから。あといだてんのミスタークラブが出てるから(役をすぐ好きになる)。(その後の時間に続く「絶メシロード」もちょっと気になるけど観るかわからない。)
ドラマ24 コタキ兄弟と四苦八苦|主演:古舘寛治 滝藤賢一|テレビ東京

・心の傷を癒すということ(土曜 21:00)
今回初めてまとめサイトであらすじを読んで興味を持ちました。柄本佑さんがなんとなく好き。他のキャストも好きな人が出ているので(キムラ緑子さん、平岩紙さん)なんかいい感じの話なのでは?と期待を込めて観ます。
心の傷を癒すということ | NHK 土曜ドラマ

麒麟がくる(日曜 20:00)
大河枠なので。いだてんの名残で。あと萬平さんが主役だから(笑) 大河はいだてん以外完走したこと一度もないので脱落しないか不安です。
NHK 大河ドラマ『麒麟がくる』

2020年、勢いでやってみたいな!

2020といいつつ2019年後半から、基本何もしたくない私がストレスのない可能な範囲で、勢いでもできちゃうことをやってみることにしてます。
椎名林檎のファンクラブ入会(済)
高校生の時からずっと好き。一時期そんなに興味持たなかったけど、最近熱が戻ってきました。
一番の目的はライブに行くことです。そのためにファンクラブに入りました。そんな2020年、なんと東京事変が活動再開!!ラッキー!!ライブに行きたいです!
・親知らず抜く(済)
2本残ってた親知らず。2020年抜くぞと思っていたら歯医者さんのごり押しで2019年末に完了してしまった。めっちゃ怖かった。めっちゃ後悔した。でもあっという間に終わってしまったのでよかったです。
ふるさと納税(済)
いままでめんどくさそうでやってなかったけど、会社の人たちがみんなごり押ししてくるのでやってみました。まだ商品ポチっただけですが、お得しかないのでやれてよかった。手続きちゃんと完了しないと…
・資産運用
運用するほど資産が無い。しかしお金のことに興味が出たので、小額からやってみます。
証券口座を開いたので、手続きが完了したら開始したいです。考えるのが苦手なので、後々ほったらかせる積み立て運用にします。
運用しようかなと思ってから、今まですごく苦手だった経済の分野に少し興味が出てきました。
NHKで放送されていた「欲望の資本主義」という番組、たまたま最後の方を観たのですがすごく面白かったです。再放送されないかなあ。最初からみたいです。
・パーマ
波長の合う美容師さんと出会えたので、久しぶりにパーマでもあててみようかと(パーマをあてるっていう昭和の言い方)。
・歌舞伎鑑賞
こっちめっちゃ安い席がある!衝撃です。最近全然行けていない。行きたいです。
・寄席
いろんなところで寄席やってますね。九州にはない文化。行ってみたいです。

今年もエンタメ成分多めに摂取して乗り切りたいです。
エンタメすごいなって思います。
お正月CSであまちゃん一挙放送があってて、やっぱりみちゃうもん。
それで、今日から同じのを夜7時にまた小出しでやるみたいなんだけど、録画してでも見る予定ですもん。
年明けから我が家ではずーっと「潮騒のメモリー」歌ってます。
観たら元気になるんですよね。すごいです。

【私服の制服化】色×アイテムで考える、秋の洋服買い足しリスト

秋になると洋服を考えるのが楽しくなります。
夏は暑いから「快適さ」に全振りしてしまいますからね~

「買い物リスト」
「着回し計画」
こんなワードにときめきます。
そういう記事を見るのが大好き。
欲しいアイテムは違っても、色々な人の洋服に対する向き合い方や選び方はとっても参考になります。

そんなに多くの服を持ちたくないけれど。
毎日少しでも満足度の高い身だしなみをして、社会人生活を送りたい。
少ない服でも、気候にあった快適な服を着て、この秋を楽しみたい。
今の私はこんな気分です。

お休みの日に、以下のような手順で、秋の洋服買い足しリストを考えてみました。

1.いろいろな雑誌や媒体を見て、「いいなあ」と思うスタイリングをピックアップ
2.選んだスタイリングから、自分の気になっている「色」と「アイテム」をピックアップ
3.手持ちの洋服と照らし合わせて、買い足す「アイテム」を決定する

特に、今回意識したのは「色選び」です。

いろいろな雑誌や媒体を見て、「いいなあ」と思うスタイリングをピックアップ

まずは、色々な雑誌やSNSから、「いいなあ」と思うスタイリングを片っ端から採集します。
私は秋が近づいてくると、ネットで洋服を見るのが楽しくなります。
通勤時間、寝る前など、まずはちょこちょこ雑誌やSNSで気になるスタイリング写真を保存しておきます。
「ようし、洋服リスト作るで!!」って意気込んでやるのもいいとは思うけど、
楽しめるようなら、日々のちょこちょこ採集をお勧めします。
日をまたぐと、一度自分の頭の偏りがリセットされるので、新鮮な気持ちで洋服選びができるから。
また、私の場合、一気に見ていると、あるアイテムが気になったらその類似するものの値段や材質など、
「今そこまで突っ込まなくても」というところまで集中して調べてしまい、浅く広く自分の興味の傾向を把握することができないからです。

私は、キンドルアンリミテッドの読み放題の中から、9月・10月の女性雑誌数冊をバラバラ見ました。
それと、インスタやブランドサイト。
でも、一番お世話になっているのはWEARです。
WEARは気になるスタイリングを自分のお気に入りフォルダに気軽に追加できて、あとで傾向を見るのにすごく便利なので。

選んだスタイリングから、自分の気になっている「色」と「アイテム」をピックアップ

一通りスタイリング採集が終わったら、次は選んだスタイリングを眺めて、なんとなく多く選んでいる「色」「アイテム」を見つけていきます。
これ、一発で「あー私はこの色が気分なのね」と分かるものもあれば、選んだスタイリングになんの共通性もなかったりします。
難しいところですが、そんな時には、より「いいなあ」と思うスタイリングを3つくらい絞り込んで、他は候補から外します。

私のこの秋気になるカラーは、
・ブラウン
・ベージュ
・ピンク

気になるアイテム は、
・ロングスカート
・シャツワンピ
・ロングカーディガン

でした。
夏までは「紺」ばかり選んでいたのですが、秋になると優しい色に触れたくなるようです。
自分でも以外だったのは「ピンク」かな。
ここ数年は候補にすら上がらなかった色。
今年は茶系とピンクの色合わせにときめきました。
アイテムでは、気になるスタイリングにはロングスカートが多かったです。
ロングスカート×ロングカーディガンは秋ならでは。
体型がカバーできるし、寒くなればタイツを仕込めるので、長く楽しめそう。
以外だったのは「シャツワンピ」。
ノーマークだったんですが、ビビビっときたスタイリングがシャツワンピだったので。
あまり着回しはできないかもしれないんですけど、挑戦してみたいところ。

手持ちの洋服と照らし合わせて、買い足す「アイテム」を決定する

手持ちの夏服を着まわします。
夏の洋服では「白」「紺」「黒」が多かった私。
ベージュやブラウンとも相性がよさそうです。
ブラウンのものは、一切持っていません。
ベージュのパンツは持っています。
集めたスタイリングと、手持ちの夏服をあれやこれやと妄想して、最終的に買い足し候補アイテムを決定しました。

・ブラウンのロングスカート
・ブラウンのシャツワンピ
・ベージュのロングカーディガン
・ピンクのカットソーかニット

この秋は茶色いやまたろうになっている模様。
ピンクは全然流行っていないみたいで、欲しい形があるのにそれをかなえる現物が、検索しても出てこない…
見つかればいいな。

ホラーで哲学でファンタジーだけど、私と地続きでいるような感覚。吉本ばなな「吹上奇譚」

日曜日を1日使って、読書をしました。
「読書の秋」とはよくいったものですね。
夏のうだるような暑さや、クーラーのきいた部屋。
そのどちらでも、本を読む気になれなかったけれど、
窓を開けて、外のいろんな音を聞きながら、涼しい風を感じながらだと、
すいすいとページをめくることができます。
これからどんどん暑くなるぞ!っていう、『解放感』を感じる春と違って、今から寒さ厳しい冬になるぞ、家にこもってぬくぬくする季節だぞ、
という『巣ごもり感』を感じる秋の方が、読書欲が高まります。

もともとは夫が読みたいといっていたのだけど、私が先に読んじゃいました。

吉本ばなな『吹上奇譚』。
現在発売されているのは2冊です。
1冊目:1話「ミミとこだち」
2冊目:2話「どんぶり」

前後編かな?と思っていましたが、1冊ごとに物語が完結しています。
登場人物は一緒です。
シリーズは続く予定のようで、著者あとがきでは3冊目「ざしきわらし」の発行が明記されています。
今から楽しみ!
すっかり吹上町の物語にハマってしまいました。

本の紹介↓

その街では、死者も生き返る。

現実を夢で知る「夢見」。
そして屍人を自在に動かす「屍人使い」。
二つの能力を私は持っている。

吉本ばなながついに描いた渾身の哲学ホラー。書き下ろし長編。

「この物語は、50年かけて会得した、読んだ人の心に命の水のように染み込んで、
魔法をもたらすような秘密の書き方をしています。もしよかったら、このくせのある、
不器用な人たちを心の友にしてあげてください。
この人たちは私が創った人たちではなく、あの街で今日も生きているのです」

※※以下、感想と本の引用があります。ほんのりネタバレ感あります。※※

「吹上奇譚」感想。ホラーとファンタジーと哲学とリアリティの絶妙なミックス感。

ホラー1割

私は本格的なホラーものは苦手。
吹上奇譚には微ホラー要素が含まれますが、それが物語の主軸ではないので、スパイスが効くように時折「ぞわ」っとする程度。
「屍体」という文字や、それにまつわる臭いの描写、昔行われていたことに対するベールに包んだ伝え方など。
物語の舞台が日本で、拒否感は起きません、むしろ心地よいホラー感?

小野不由美の「屍鬼」は好きなので、そのくらいの日本のホラーは大丈夫でした。
でも、どこかにありそうっていうリアリティはしっかり感じました。

ファンタジー4割

思いのほかファンタジー感強め。(まあ私が前知識なく読んだからであって本来はファンタジー小説という位置づけだと思います。吉本ばななの小説、というフィルターで読んだので驚いただけ)
ファンタジー好きなので、抵抗なく読めました。
村上春樹の冷たさや角をそぎ落として性描写を極極薄にしたような感じ。
詳しくは語られないのですがこれまた「ありそう」というわくわく感があります。
ファンタジー定番の、特殊能力・老婆・幼女・除霊・獣っぽい人・占い・異世界・眠り人・運命の出会い。
ふんだんに詰め込まれてるけど、やはり「どこかにありそう」なところがすごい!

リアリティ4割

ここまでファンタジーなのにどこかで実際に起こってそうなリアリティ。

食べ物にまつわる描写は本当にすごい。
食べたい。
物語のすべての食べ物を食べたい!絶対どこかにあるでしょう教えて!!
ってなっちゃいます。
アイスクリームに台湾料理にどんぶり。
都会のありきたりなピザに、立ち食いそば。

そして、吹上町に行きたくなります。
物語のあるエピソードから、舞台のモデルは「千葉県館山市」じゃないかなあと思っています。
あと「東京から2時間ちょい電車で到着」って書いてありますし。
断然行ってみたくなりますね、館山市
それでどこかのビルの屋上から、夕焼けの海を見てみたいです。
植物園も、本当にあるのかな?
あったら行ってみたい。
物語に登場する花束も、そこで本当に作られていそう。

登場人物は、主人公のミミと妹こだちの姉妹、そのお母さん、親戚家族、新しくできる友人とその彼女、ミミの彼氏など。
ミミとこだちの姉妹が東京で暮らす描写がみずみずしくてきゅうんとなります。
実は、リアルで私の住んでいるとなりの部屋には仲のよさそうな姉妹が住んでいます。
下で会うと挨拶や「いってらっしゃい」とか声かけてくれる。優しい。
そういうのとか、新宿駅とか、行ったことある場所とかぶってリアリティが増します。

ファンタジーなんだけど、小説の中の人たちはみんな「生活」していて、だからいろんなエピソードがリアル。
ウェイウェイしてないファンタジー(といういい方もどうなんだと思うけど)
ファンタジー要素強めなんだけど、その特殊能力や運命的なものがありつつも、登場人物の動きはあくまで心理的な動機に基づいているので、自分の生活と紐づけて読みやすいです。

哲学1割

ホラーと同じ割合くらいで、絶妙に、ぐっとくる言葉がさらっと登場する。 哲学的なセリフが違和感なく、胸に迫ってきます。

「心の中の絵だけは、どんな状況でも強く描くことができるのです。それが現実に作用しないと、だれに申せましょうか?」


あの花束のような佇まいで生きられたらどんなに潔いだろう。生きているからこのいい香りがかげて、いくらじっと眺めても眺めても、いつまででも生き生きした気持ちで楽しめる、この花束が枯れていく時間さえも大切に思える。そんなあたりまえのことがまるで目が覚めたみたいに思い出せる。


しかし私の人生に新しく登場した良きものとしてのこの花束の写真集は、ひとりになってからの自分が新しく見つけたものだった。日々がちゃんと進んでいると確信できるもの。ただそれだけのことだが、それはたったひとつの小さな希望だった。色褪せた世界の中でただひとつ色がついている何か新しいものの気配。それがあれば人は朝目覚めるのを楽しみにできる、そういうもの。


「暮らしっていつでも、明日も今日と同じようであると思っていると、あれ?っていうちょっとした間にもう全く違う新しい面に入っているんだよね、まるでゲームの面が変わると世界が変わるみたいにさ。」


私の花束のほうが豪華で色とりどりの花が混じっているしずっと大きいのに、その小さな花束のほうが神々しく、私のよりもずっと力強い。人類がなにかを悼むためにあるいは讃えるために花を摘んで花束を作ろうと思った、その最初の気持ちってこれなんだろうなと思った。ひいてはその心はだれかが芸術作品を作って、それが人の心を動かし他の人もそれに接したいと思った最初の状況にもつながる。行政や権力者につながる前の芸術というものの真の姿。私はしみじみと感心した。個人の思いの力ってほんとうにすごいなと改めて思ったのだ。


あの花束と同じものだ。新しい出会い、私だけの私が初めてここにある。そう思った。私は私の人生にほんとうに満足していたけれど、私だけのものはきっとなにひとつなかったのだと、初めて知った。それこそが私が私の人生を取り戻して大人になるということの、ほんとうの始まりだったのかもしれない。


夢が現実になっていく甘い瞬間を私はゆっくりと味わっていた。今は一瞬しかない、もう二度とこの貴重な時間を味わうことはできない。こんな偶然が顔を出す、何かが見つかる瞬間の旨味。


「でもさ、変化があるのが人生ってものじゃないか?更新してくのが。全然、焦ることはないよ。それにずっと見ないで聞かないで考えないようにしていたら、やっぱり楽しくはないよ。それは単にリハビリだったんじゃないかな。いつまでもは続かない。」


この鷹揚な性格でなんにでも慣れてきた。それだけが自分の特技だと思える。慣れるということと、見ないようにすることの差を今はまだはっきりと把握していない。しかしその間には大きな違いがある。私はこれからそれを人生全部の時間をかけてゆっくりと学んでいくつもりだった。


コダマさんがこつこつ作って来た単なるアイスが、カナアマ家と私の母の元々のあまり良くなかった関係をも浄化したのだと思うと、ますます頭の下がる思いだった。人知れずそういうことをしている人がこの世でいちばん美しいと思う。人知れず良いことを続けてそれが結果的にいろいろなことを調律していく、そういうイメージの中で、いやそれさえも持たずに暮らしている人たち。


小さいときに妖怪と呼んだり物陰から住職に石を投げたりした自分を悔やんだ。子どもってそんなふうに正直でしょうがないものだ。住職は別にいい奴ではないけれど、勇気をもって人前に出てあの仕事をやると決めた立派な人だった。そういうことがわかってきたということが、時間が流れているということ。自分が変化しているということ。


私はきっと全身で小さくひたすらに時を止めていたのだろうと思う。そうするしかできなかった自分のことをいとおしく思った。ボクサーが顔の前をガードしながらぎゅっと前かがみになり、大切な内臓を守っているように。なにをやっていたのだろう、私は。世界はこんなにもそのままで目の前にあったのに。そしてあらゆる扉がずっとそこに並んでいたのに。


私たちは食べ、眠り、人生を夢見る。それは人の夢であってはいけない。それぞれが自分の夢を生きて、それを他の人も尊重する。そして他の人の夢も自分の色をつけずに尊重する。それが重なり合って調和していく。それしかできない。


私は私を発揮しよう。私の愛を花束にして私もまたあちこちに、そっと置いてこようと思う。そんな人生にしたい。朽ちても消えない、枯れてもいつか必ず人の心に芽を出す。その代では叶わなくても次の代でなぜか力を発揮し始める。そんなささやかだが強力な魔法の力を人はだれもがきっと持っているのだ。


この人たちにひどいことをしていたのかもしれない、自分の悪いくせも宇宙に溶けていきそうだ。私が私を見る目よりもずっと優しいこの人たちの、ひいき目メガネの中で生きていたい。そうしたらもっと自分を好きになって、この人たちにも、他の大好きな人たちにももっといいことをしてあげられるかもしれない。私もそんなふうに、大目に見たり、許したり。その力が相手を押して、空気が動く。そうやって夢の風が吹いていく方へと変化しては動いていく。自然、宇宙、その戯れ。これが人生。


どれも覚えておきたい大切な言葉になりました。



毎日メイク、簡単に秋仕様に。ちふれのリップ549

この夏、そこそこ地味OLを目指して、ずぼらでも日々「そこそこ」を保ち続けられるようになりました。

yamayamaring.hatenablog.jp

yamayamaring.hatenablog.jp

不思議なもので、「身だしなみも頑張らなきゃいけない!」という思い込みを捨て、「自分の納得できる最低限の身だしなみ」を意識して生活していたら、今まで苦手で考えるのも億劫だったメイクにも興味が出てきました。

本当に、このずぼらな私が、「季節でメイクを変える」っていう発想を持つとは…生きてて何が起こるかわかりません。

思い切って「赤リップ」を試したのが3年前。
その時選んだ赤い口紅も古く、短くなってしまったので、今年の春に手放していました。
久しぶりに色の濃いリップをつけたいな~と思って、ドラッグストアで買ってみました。

今回購入したのは、真っ赤ではなく、ちょっとワインみのある「ちふれ 549」です。

暗く、ちょっと茶色っぽい。
血液のような色です。
秋っぽくてときめきます~

塗ってみると、そんなに茶色身がなく、逆に青みが出てくるような…
予想の付かないピンクみもあるような…
なんていえばいいんですかね。うまいこと言い表せないですがとにかく茶色みは消えます!
ただ、イエローベースの私の肌色でも、全然浮かないです。
色づきはとてもいいです。最近は肌になじむサーモンピンク系のティントばっかり使っていたので、はっきりとした赤い唇が新鮮です~

口紅 (詰替用) | ちふれ|CHIFURE

ちょっと想像とは違ったけど、はっきり色がついても浮かないので、正直失敗覚悟で試した割には大正解でした。

ちふれのリップは、リフィルが350円!今回のような思い切った濃い色も、お手頃価格なので思い切って試せるのがうれしいです。
専用のケースは、種類も色々、選べるのが楽しいです、
私は定番のメタル(艶消しの方)を選びました。300円。

白いケースだったら130円!白、いいですね~。私の行ったドラッグストアにはなかったな~

それはそうとリップがあまりにも嬉しくてニヤニヤしながら普段より多めに鏡見てたら、すごいことに気が付いたんですよ。
ほうれい線が。
ほうれい線ていうのか、頬のたれ具合が。
顔の筋肉、鍛えなければ。スポーツの秋。(違)