久しぶりの更新です…
仕事で気持ちに余裕がなくなると、日々のことをゆっくり考えることができなくなりますね。
そんな時は無理せずゆっくり休むことにしています。
私は器用ではないので、(望む望まないにかかわらず)仕事がいっぱいいっぱいになると、それと何かを…それがみんなできるような、家事や趣味であっても、両立させることができません。複数を同時進行するだけのキャパがないです。
まあでも、これが私なんだと思います。
キャパがないので、無理しようとしても早めにいっぱいいっぱいになって、割とすぐに頭が休憩に入ってしまうので(笑)
無理しすぎるとこまで行きません。
いろいろ、器用にできる人に憧れるけれど、きっとそんな人はあれもこれもやれるからやらなくちゃ、で、あんまり休みを取れないんじゃないかな。
そんな人は、休みは休みで、誰かと会ったり、どこかに行ったり、きっと忙しくしているんじゃないかな。
そんなバイタリティあふれる人を見ると、同じ人間でも全然性質が違うなあと感じます。
それにしても、暑い日が続きますね。
あっさりしたものが食べたくなるけど、
なるべくしっかりとお肉を食べましょうねー。
体力つけないと、夏がもったいないですよね(^^)/
今日は、ほんとに雑談ですいつも雑談ですが。
私は、すごーく田舎で育ちました。
電車もバスもありません。
「お隣さん」がいません。
高校時代は、山をいくつも越えて、30km離れた学校へ原付バイクで通っていました!
夏には蛍の乱舞の中を、冬は満天の星空の中を、フルフェイスかぶってで爆走していました。
田舎の方はわかると思いますが、虫がすごいので、帰り着くころにはヘルメットに虫がいっぱいひっついてます。
フルフェイスでなければ精神が持ちません…
一度、冬の星空があまりにもきれいで、見とれながら運転してたら、そのまま道を外れて、畑に積んであった肥料に突進したことがあります。
いい思い出です。
さて、そんな子供時代。
田舎だから、ご飯は、素材すぎるくらい素材そのままのものを食べていました。
田んぼで採れたお米。
畑で採れた野菜、しいたけ、庭のふき、家の前のつくし、ぜんまい、わらび。山で採れたたけのこ、山芋、たらのめ、ふきのとう、のびる。
山で育てたブドウ、くり、梅。
牛さんの飼料として植えられていたトウモロコシ。
川で釣ったヤマメ。
今でこそ、それがどんなに恵まれた食事だったか、理解できます。
ただ、子供のころ毎日そのような素朴で素材を活かす料理を食べていたせいか、
大人になった私は
「素材をこれでもか!と加工しまくる料理」
が、大好きです!
正直、「素材を活かした料理」は、美味しいし体にもいいとわかっていながらも、
高いお金を払ってまで食べたいとは思いません…
特に山育ちなので、山のもの(山菜料理とか)をお金を払って食べる発想がありません。
それならフランス料理やイタリアンに行ってみたい!
そのソースにどれだけの野菜がはいっているの??おいしい!
「テリーヌ」ってなに!原型がない!おいしい!
「ジュレ」!なにこれおかず??甘くない!おいしい!
「ラザニア」!食感がない!なんかわざわざ重なってる!おいしい!
「マッシュポテト」!食感がないpart2!まろやか!おいしい!
「ポタージュ」!!いもやまめをすりつぶしたポタージュが異様に好き!おいしい!
さらに「冷製」なんてついてたら、その文字だけで私、テンション上がりまくります。
そのわざわざすりつぶす加工を加え、さらに冷やす、という事に贅沢を感じる…
ほんと、人って育った環境で、なにをありがたいと思うか変わってきますよね。
ええ、もちろん、素材がいいものの方がおいしいし健康だし、そっちを美味しいって言った方がなんか食通っぽいし大人っぽいってわかってる。
でもでもわたし、今はまだ、手間暇かけて姿かたちが分からなくなるまで
こねくり回された料理が、
大好きです!!!
スッキリ(^^)