いっぽいっぽ日記

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日々シンプルに心地よく過ごすために、やってみたこと、思ったこと。

お正月だけ食べるにはもったいない!普段も食べよう、栄養満点の博多雑煮

博多のお雑煮を初めて見たときはびっくりしました。
お椀からはみ出んばかりの具…というかお椀自体おおきい…
私の実家では、お吸い物の中に小さな丸餅など少量の具が入ったシンプルなもので、あくまで「サブ」の食べ物でしたが、 博多雑煮は具がたくさんで、これ一つでおなか一杯になるほど。

毎年義母が作ってくれていましたが、近年は認知症で作れなくなってしまったので、そこからは自分で作っています。

ほぼ日、1月1日のページに、お雑煮の具などを覚え書き。

これだけの材料を使う博多雑煮。
毎年、お正月だけ食べていたけれど、これ、冬の糖質制限にピッタリなメニューなのでは?と気づきました。

野菜もタンパク質もしっかり摂れておなかいっぱいであったかい。
ただし以下の食材に注意です。

・もち
お餅は焼いた後汁に浸してお椀に盛り付けます。
美味しいんですが、糖質的にはNGな食材!
日常的に食べるなら、お餅は抜くか、極小にします。

・里芋
イモ類も糖質が高め。小ぶりなものをひとかけらにします。

・ニンジン
ニンジンも糖質高め。でも彩りがとてもよくなるので、ひとかけら入れます。

気を付ける順番は、
お餅 > 里芋 > ニンジン
です。

ぶりやかしわ(鶏肉)も、両方入れなくてもどちらか入っているだけでダシが出ておいしい~

1番の入手困難食材は「かつお菜」でしょうか。
博多雑煮には欠かせない一品。
一説では、「魚の鰹のようにだしが出る」からかつお菜、なんだとか。苦みがなくとってもおいしい葉野菜です。
ただしシーズンでなければ福岡さえあまり売っていないかも。
見つけたら多めに買っておき、下茹でして小分け・冷凍しておきます。
(義理の母も当日にすべてを作るのではなく、だいたいの食材を下茹で・冷凍保存していた)
青菜で代用できると思います。小松菜や春菊、ほうれん草を添えると見た目もあざやかに。

お鍋に飽きたら、ぜひぜひおすすめ、博多雑煮です。