いっぽいっぽ日記

いっぽいっぽ日記

日々シンプルに心地よく過ごすために、やってみたこと、思ったこと。

気づいたら、緊張していない件

ブログ頑張ってないです。お久しぶりです。
これから少し環境が変わり、ブログにももう少し真剣に取り組むかもしれません。
まだしばらくは新しいリズムを注意深く観察するのみになるかもしれません。
でもどちらにしろ「現実が動いている」といった状況です。
季節が急に秋めいてきました。
肌の揺らぎを感じています…
皆様もご自愛くださいませ。

最近気づいたことがあります。
「気づいたら、緊張していない」ということです。

私は人と関わったり話したりすることが本当に本当に苦手だったのですが、仕事で客先に赴く際、ほとんどといっていいほど緊張していなかったことに気づきました。

私は仕事で外出する際、
・お客様
・客先の周りの人
・一緒に行く社内の人
という、その日関わるほぼすべての人に緊張していました。
このほか、社内で人前で話すときや、打ち合わせをするときなど、社内の人であってももれなく緊張していました。

そんな私でも、齢35にして、ようやっとその現象から距離を置くことができたのです。


緊張しないために取り組んでいたこと

10代・20代のころは、やたらに緊張していて、本当に人と接するのが嫌で嫌で仕方ありませんでした。
ずーっと怖かったのです。
自分で人間関係をどうにかできる時期は、極力知らない人と関わらない、触れ合わないようにしていました。
でも、社会人になり、そうはいっていられなくなると、「どうにかしなきゃ、適応しなきゃ」と、無理していました。
焦ってはいても、では具体的にどうすればいいのか、ということを考えることはできていませんでした。ただ「どうにかしなきゃ」と気持ちを追い込むだけ。

何をしたわけでもないけど、30代になると、なんだかいい意味で力が抜けるようになってきました。

yamayamaring.hatenablog.jp

そのころから色々と自分について考え始めています。
その中で「緊張しいの私」についても考えていましたので、その課題に取り組んでいたといえば取り組んでいたのですが、それを気張ってやっていたわけではなく、「今思えば」という程度のものです。

・自分以外の思いや感じ方を変えることはできない、と納得する
・「ふつう」なんてないと気づく
・どう思われてもいいやと割り切る
・苦手な人の何が苦手なのか考える
・苦手な人のすべてが苦手ではないことに気づく
・大切な人と、そうでない人を区別する
・みんなに理解されようとしない
・誰かの当たり前になろうとしない
・緊張してもそれも自分だと認める
・人付き合いが苦手だと認める
・無理して付き合わない
・でも時々流されてみる
・自分をよく見せようとしない
・自分を卑下しない

こんな感じです。


結局「自分の認知のゆがみ」だと気づくこと

見てわかる通り、「これを実践すればたちまち緊張しない自分になれる!!」というものは無いです。
私自身も、ずうっと子供のころからつらかったことが、20年以上かけてやっと、大丈夫になってきた感じですから、長い時間をかけましたね。
要領のいい人は、もっと早くにこんなこと、気づいているかもしれません。
でも私は、自分を客観的に見ることも、自分について考える時期もとても遅かったので、克服するのにも時間がかかりました。

私がはっきりと「緊張しなくなった」と感じたのは、「気づいたらそうなっていた」ということに気づいたからです。
振り返ってそう思ったということは、その緊張する場面に自分がいたことも気にならなかったということだし、無意識に、自然に「緊張していない状態」になっていたということだと思います。
自分の認知のゆがみ、「人と接することがうまくない」「普通はこうであらねばならない」というものを手放していたのでしょう。
認知のゆがみについては、旦那さんがうつ病(最近はどうやら違う病気だということになってきていますが)であったこともあり、一緒に認知行動療法やマインドフルネスから引き寄せの法則・ホオポノポノといった類まであらゆる本を読んだことがかなり自分にも影響しています。
どの本も、「緊張しいをなおしたい」と思って読んでいるわけではないし、「そうか!そんな考えがあるのか!」と一瞬思っても、生活するうえではほとんど忘れていたりするんですけどね(;'∀')
私は本当に物覚えが悪いので、本の内容はすぐ忘れてしまうのですが、おそらく、同じような本を読み続けることで、色々な本のエキス?みたいなものが私にじわじわ浸透してきてくれたのだと思います。
本を数多く読むのは、こういう効果があると思います。
私は飽きやすいので、1冊の本を何度も読み返すより、似た主題の本をいろいろ読む方があっています。



私の最も苦手とする人種は営業さんで、女性よりも男性が苦手なのですが、先日最もストレスフルである「男性営業さんと2人きりで長時間ドライブ」をなしとげました!
今までの私なら嫌すぎてだんまりor気を遣って空回りトークだったはず。しかし、同年代だったこともあり、往復6時間でも快適に会話できました。
相手も気を遣ってくれてたんでしょうけどね(^^)


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