いっぽいっぽ日記

いっぽいっぽ日記

日々シンプルに心地よく過ごすために、やってみたこと、思ったこと。

介護で失うもののこと

急な介護代理を行うことになって、想像以上に失うものが多かったです。
介護したことは後悔していません。
ただ、良かれと思って引き受けた在宅介護で、結果的に我が家はダメージを受けてしまいました。
夫婦二人で臨んだのに、です。
これが一人でだったら…持たなかったと思います。
ポジティブな記事ではありませんが、リアルな体験として、失うもののことをまとめておきます。

・時間
在宅介護は想像以上に自分の時間が無くなります。
我が家は父母宅へ泊まり込む形での、お父さんの入院の世話・お母さんの認知症介護でした。
私の旦那さんに1週間休みを取ってもらって、お母さんには土日以外毎日デイケアへ行ってもらったにもかかわらず、全然時間の余裕がありませんでした。
私の通勤時間は2倍以上になりました。
家では、単純に掃除や洗濯・炊事の量が増えました。
地味に大きかったのが、「お母さんへの行動を促す時間」です。
お母さんは生活のほとんどのことがわからなくなっているので、起床・トイレ・食事・服薬・着替え・洗面・お風呂・就寝、こういったことを常にこちら側が意識して、時間になったら促すことが必要となってきます。
子供のいる家庭と似ていると思います。
ただ、子供と違って体は大きく、自分のことは自分でやれるという気持ちはあるため、無理やり連れていくとか、一緒にするとかいうことができないので、想像以上に見守る時間がかかりました。
夜も、食事をとらずに床に入ってしまって突然泣き出したり(たぶん空腹での血糖値の低下)、2時間おきに起きて家を歩き回ったり、朝じゃないのに普段着に着替えてしまって、それを説得してまたパジャマに着替えてもらって布団に入ってもらったり…そういうのに付き合ったりする時間で、精神も削られていきました。本人もわざとやってるわけじゃないし、何度も同じことになるので、改善も期待できません。
「名もなき家事」ならぬ「名もなき介護」の時間。これが慣れないので辛かった。
あと、入院中のお父さんのところにお母さんを毎日連れて行っていたので(なんとなく会いたがっているようだった)、その時間も準備前後含めて大きかったです。

・体力
上記「時間」がとられればとられるほど、体力もなくなっていきました。
旦那さんが、3日目くらいから体の調子を崩しました。
さっさと病院に行けばいいのでしょうけど、なんだか、本当に介護中って自分の時間がないんですよね。しかも自分の家ではないところで介護しているので、まず保険証を持ってきていない!取りに帰る暇もない。
介護者が体を壊しても、介護はいつもと変わらず行わなければならない。
お父さんのカゼが長引いたのも、当然だったというわけです。
旦那さんは、介護が終わって病院に行きましたが、2週間たった今でも具合が回復していません。
私は体は壊しませんでしたが、介護中に行った仕事について、普段ならありえないミスをしていました。
仕事に行くのが本当にきつかったです。

・精神力
体力同様、精神的にかなりつらくなりました。
自分の時間が取れないことで、特に旦那さんは自由にカフェなどに行けなくなったことで精神的にも落ちてしまいました。
(私がお母さんをみておくから出てきていいよ、といっても、二人で行きたいと言って、行きませんでした…子供か…)
ただでさえ、物置のようになっている部屋で1組の布団で2人寝ていたので、環境も悪かった。その上に、夜にお母さんが動き出すと、出て行ったりしないか心配でずっと気を張っていたり。睡眠不足になって、ますます精神的によくない状態になっていきました。
介護が終わってしばらくたっているけれど、旦那さんは体を壊したこともあり、仕事も長期で休んでいて、精神的に立ち直れないでいます…。
私は、寝転ぶと左耳だけ、列車が走っているような、ゴゴッゴゴッゴゴッゴゴッという耳鳴りがずっとするようになってしまいました。ネットで検索すると「ストレス」と出てくるので、しばらく様子を見ていましたが、起きている時も耳鳴りするようになってきたので、とりあえず耳鼻科に行きました。

・お金
泊まり込む際、旦那さんの実家に無い物は買う必要があります。
・料理をしないので調味料がない。
・洗面用具がない、私たちが使えるようなシャンプーやせっけんがない。
こういうこまごましたものをそろえなければいけませんでした。
他に、
・私の通勤費と、ちょうど2人ともカウンセリングに行く予定があったのでそのための交通費

それに、もしかしたら使わなくてもよかったかもしれない以下のお金
・お父さんの入院費(これはお父さんの出費ですが)
・入院しているお父さんの新しいパジャマなど
・旦那さんの病院代
・私の耳鼻科代
最後に、
・旦那さんが休んだことによる2週間分のパート代

在宅介護というと、施設に預けるよりお金がかからないと思っていました。
しかし、振り返ってみると、少なくない損失であることにびっくりして、悲しくなりました。
パートの旦那さんが休んで介護するということは、我が家の収入が減るということでした。そんな当たり前のことをすっかり失念していました…

もし、お父さんを休ませるために、入院の前に、一定期間お母さんに毎日デイケアに通ってもらっていたら…
もしくは、少しの間だけショートステイを利用できていたら…

お父さんが入院して、私たちが泊まり込み介護するより、はるかに安い金額と労力で、事なきを得ていたかもしれない。
そう思うと、なんだかやるせなくて泣きたくなります…

お父さんは、私たちに心配させまい、手間をかけさせまいとして、具合が悪くても頑張ってしまった。
わたしたちは、お父さんを休ませたい、お母さんを自分たちでなるべく自宅で過ごさせたい、介護にかかるお金をなるべく少なくしたいとして、できる限りのことをした。
みんなが、良かれと思って、頑張って、それなのに、色々なものを失ってしまった。
失ったものの大きさを思うと…もう、ほんとに…この頑張りは何のためだったんだ、という感情になってしまいます。


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美味しいだしで大満足、糖質低めのポトフ

寒くなってきました。
我が家では、毎日鍋、の季節になりました。
だいたい市販の鍋の素と白菜などの定番野菜を使って寄せ鍋にして食べることが多いですが、
美味しいだしを買ったので、それでポトフを作ってみたところ、とってもおいしかったです。

我が家流「糖質制限ポトフ」の作り方

材料

糖質制限をしているため、糖質の高い食材は使用しません。
今回の食材は以下の通りです。
・キャベツ
ブロッコリー
・セロリ
・エリンギ
・大根
・手羽元(ももでも手羽先でも)
・ウインナー
・ベーコン(ブロック)

量は、食べたいものを食べたいだけ用意しましょう。
何日も食べたくない人は少なめに。
品数も絞ってOKですが鶏とベーコンとブロッコリーはマジで美味しいのでできればスタメンにしてあげて!
セロリはイチ推しだけど苦手な方は抜いてください。
わたしたちみたいに、何日でも同じものが大丈夫な場合は、たくさん作って野菜のうまみの溶け込んだスープを存分に味わい尽くしましょう。

調味料は以下の2つだけ。
・茅乃舎 だしパック 1袋
・岩塩

だしはちょっといいやつを使ってみてください、他の調味料が無くてもとてもおいしく作れます。
岩塩がなければ、普通の塩でもいいかと。

作り方

簡単です。

・材料を切っておく
キャベツはざく切り、ブロッコリーは小房に分け、茎も輪切りに。
セロリは根元付近はピーラーで軽く皮むき、その後ざく切り。
エリンギは適当に大きめに切る。
大根は縦半分に切って、だいたい1.5cmくらいに切ると早く煮えます。
ベーコンも、ここはケチらず厚切りで!

・だしパックを入れて手羽元を煮る
鍋にだしパックと水を入れて鶏肉を煮ます。最初強火、あくが出てきたら中火であくを取る。
私はそのまま次に進みますけど、澄んだスープにしたい場合は、ここでいったんお湯を捨てて、鶏肉を洗うらしいですよ。
私はもちろんしません。
鶏を洗う場合は、その後にだしパックをいれなきゃですね。

・大根を煮る
手羽元のあくをだいたい取ったらそこに大根を入れて煮ます。最初強火、あくが出てきたら中火であくを取る。
あ、火加減とか適当でもいいと思います。書いといてなんですが…
大根が煮えるまで待機。

・残りの野菜とウインナーやベーコンを入れる
ここで入れるものは火が通りやすいので最後に投入します。
中火で20分ほど様子見ながら煮たら、味見。
ベーコンやウインナーが入っていたら、すでにいい感じの塩味が出ています。
味見をして、岩塩を足します。私はお土産の岩塩があったから使ったけど、ちょっといい塩とかでもおいしいと思う。


完成

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材料を切って鍋に入れて煮るだけでこんなにも幸せな食べ物が…

茅乃舎だしパックと、だしによる「旨み」について

今回使用したのは「茅乃舎」のだしパック。
1回分が紙のパックになっていて、粉末だしが入っている。

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そして調味料で薄く味付けしてあるので、このだしパックさえあれば、あまり他の調味料もいらないのです。
だしのパッケージにも書いてあるのですが、おすすめは、「だしパックを破って中身ごといただく」使い方!

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今回作ったポトフも、見た目に全然こだわらないので、だしパックは破って中身をザーッと入れています。
だしの材料は栄養価も旨みもたっぷり!捨てるなんてもったいないです。

ちなみに。「おいしい」と感じる味には2種類あるそうです。
ひとつは、「糖」「塩」「脂」などの「アッパー系」。これらの調味料は、脳が「もっと欲しい!」という状態になります。
だしに含まれる「旨み」成分は、「ダウナー系」。こちらは、脳が満足感のある状態になります。
この感覚の違い、思い当たります。
甘いお菓子やポテトチップス、唐揚げやラーメンなんかは、「おいし~やめられない~」ってなっちゃいます。
今回の、だしをたくさん使ったポトフやだしのきいたお味噌汁なんかは、「おいしい…満ち足りる…」ってなります。
だしの旨みは満足感を得ることができるから、食べ過ぎ防止にもなります。あったかい汁もののおいしいこの季節、頼りになります。


▼久原本家の「茅乃舎だし」。本店にてだしの飲み比べをしましたが、オーソドックスな下記の商品が一番好きです。

Tarzanを定期的に読んでいます。この号の特集「ボリュメトリクス」という食事法の中で「アッパー系」「ダウナー系」について紹介されています。


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脳の排水のお手伝い

少し前に、旦那さんが仕事に対してナーバスになっていたのですが、「話を聞く」ことでだいぶ楽になったようなのでそのことを書きます。

どんな仕事でも、その職場職場で、いいことも合わないことも起こると思っています。
なにか一つ、自分にとって嫌なことがあると、ついついそれがすべてと思ってしまうことがあります。
旦那さんの場合はその傾向が強く、「自分ならこうする」というのが強くあるだけに、それで理解できないことがあったりすると、そのことばかり考えてしまいます。

そういう時、私はひたすらにその話を聞きます。
反論せず聞きます。
でもすべてに同調もしません。そして拒否もしません。

昔は「そうだよね、腹立つよね!」といって全肯定していました。
でも、それで話した相手は一時的にスッキリするけれど、結局同じことをまた一人で考えてしまって堂々巡りになります。
それと、聞いている私自身、本当に「腹立つ」と思っていないので、ムリに同調すると私も聴いた後疲れています。

友達との会話なら、全肯定でも全然いいんです。
意見を交わしあうことも好きだけど、ただ、直接関係ない人にただ「そうだよね~」って言ってほしくて話をしたいこともあります。
私もだいぶ、友達が「意見を求めているのか」「グチに付き合ってほしいのか」を見分けようとするようになりました。
いつもいつも、解決したくて会話するわけではないですもんね。
友達とは生活を共にするわけではないので、私は、その場で友達も私も心地よくなれれば、それでいいんじゃないかなと考えています。

それと同じ感覚で、生活を共にする家族に接していると、何度も同じところをぐるぐるして、お互いに疲れてしまうなあと思います。
最近は、以下の流れを意識しています。

・まずは、相手がきいてほしい気持ちを受け止める
・同意できることは「同意している」という態度を示す
・同意できないときは反論せず反応もしないで、ただ受け止める
・相手の気持ちを尊重する
・問題点を、私の視点からも意見する
・「こういう考え方もある」というアドバイスをして、でも「こうしたら?」という押し付けはしない
・本人が「でも、こういう考え方もあるかも」「そうか、こう考えたら納得できる」と思いついたら全力で同意する
・最後には必ず「きつくなったらさっさと逃げたほうがいいよ、早い方がいいよ」と逃げ場があることを提示する

…まあこんなに、四角四面ばっていつも話を聞いているわけじゃありませんが、だいたい思い返すとこういう会話のパターンで、旦那さんが落ち着いたり前向きになったりすることが多いです。
旦那さんは1度自分の中で納得したり落としどころを見つけると、今までこだわったり悩んだりしていた問題が全然気にならなくなったりするので、旦那さんも楽になり、私自身もこの後楽になります。

この工程…私は「脳の排水作業のお手伝い」だなあと感じています。

私と旦那さんはタイプが違います。
問題が起こったとき、旦那さんは、「とにかく話を聞いてほしい、わかってほしい」という気持ちが強いです。
私は「何もしたくない、話したくない、一人になりたい」と内にこもるタイプ(笑)
タイプが違うから、プロセスも解決方法も違う。
私の最善と、旦那さんの最善も違う。

お互いの「脳の排水方法」を尊重して、お互いに合った排水方法のお手伝いができると、悩んでいる方も、そばにいるほうも、そんなにきつくならずに済みます。
夫婦や家族がうまくいく方法の一つだと思います。


最近の介護日記に、やさしい言葉をかけてくださった方、スターを押してくれた方、ツイッターで「いいね」くれた方、ありがとうございました。お父さんが驚異的な回復を見せ、無事退院しました。介護生活もいったん終了しました。お付き合いいただき、寄り添っていただき本当にありがとうございました。誰にも相談できない中、とても励まされました。今後も弱音を吐くことがあると思いますが、変わらずお付き合いいただけるととてもうれしいです。



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【はてなブログ】カテゴリの統合・変更方法について

ブログカスタマイズに関しては全然わかっていないやまたろうです。

ブログの「カテゴリー」を考えなしに作成していたので、もう少しシンプルなカテゴリ分けにしたいなと思っています。
本日は、はてなブログで、すでに多数作成してしまったカテゴリーをまとめる方法・カテゴリーの名称を変更する方法を記載します。
はてなブログ初心者さん向けの内容です。

カテゴリーの名称を変更する方法

はてなブログのメニュー「記事の管理」の中に「カテゴリー」という項目があります。
ここでカテゴリー管理を行うことができます。

クリックすると、今まで自分が作成したカテゴリーと、そのカテゴリーに属する記事数が一覧で表示されます。
カテゴリーの名称の変更は、カテゴリーごとに設けてある「編集」ボタンを押すことで行えます。
今回はカテゴリー「日常あれこれ」を「つれづれ」に変更してみます。 f:id:yamayamaring:20171110115645j:plain

編集ボタンを押すと、カテゴリー名称を手入力することができますので、「日常あれこれ」から「つれづれ」に変更し、「変更する」ボタンをクリックします。
f:id:yamayamaring:20171110115707j:plain

これだけで、カテゴリーの名称が変更できます。「日常あれこれ」カテゴリーに属していた記事は、全て「つれづれ」カテゴリーに変更になります。 f:id:yamayamaring:20171110120006j:plain


カテゴリーを統合する方法

カテゴリーの統合も、「カテゴリー」項目で行います。
特に難しいことではなくて、上記の名称を変更する手順を応用します。

私のブログには、「メイク」と「美容」というカテゴリーが存在しています。
これを、「美容」に統合したいと思います。
f:id:yamayamaring:20171110114633j:plain

「メイク」が4記事、「美容」も4記事なので、統合し「美容」8記事となります。

統合させたいほうのカテゴリー「メイク」の「編集」ボタンをクリックします。
カテゴリー名が編集できるようになります。
f:id:yamayamaring:20171110114542j:plain

カテゴリー名「メイク」→「美容」に変更します。
「変更する」ボタンをクリックします。
f:id:yamayamaring:20171110114507j:plain

カテゴリー一覧から「メイク」が消え、「美容」カテゴリーの記事数が4→8になっています。
f:id:yamayamaring:20171110114337j:plain

以上でカテゴリーの統合は終了です。

もうすでにご存じの方も多いかとは思いますが、せっかくカテゴリー整理の機会があったので、記事にしてみました。
またいつかブログをいじったりすることがあれば、小さなことでも記事にしてみたいと思います。

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認知症の服問題

本日も介護関係の記事になります。
今泊まり込み介護しているお母さんは、認知症になる前からこだわりの強い方で、認知症になってから着るものに苦労しました。

認知症初期

デイケアへの通所が決まって、洋服をそろえようと、家族であちこち買い物に連れて行きました。
「デパートでしか買わない」と言い張っていたのでデパートに連れて行くと、結局何も選べずに変えないということが何度もありました。
デパート以外にショッピングモールやユニクロなどにも一緒に行くのですが、あらゆるものに文句があるようで何も買ってくれません。
いつも付き添うことができないので、普段はお父さんと二人でデパートに行っていたようですが、その時も結局服は選ぶことができず、それどころか繁華街の真ん中でしゃがみこんでしまい「水がほしい」と言って、お父さんが急いで水を買ってきて飲ませたり、「疲れた」といってベンチから動かなくなったりして、お父さんも苦労したようでした。
仕方がないので、こだわりの強いお母さんでも着てくれそうなものを相当悩んで買ってあげたりしました。
その時はもらってくれるのですが、私が選んだものを着てくれたことは結局一度もありませんでした。
唯一、このころにプレゼントした靴だけは、今も変わらず履いてくれています。楽に履けるような、スニーカーに見えて横にチャックがついているものを選びました。(ただ、認知症が進んだ今ではチャックの上げ下げがわかりませんので、そろそろもっと簡単に履ける靴をと考えていますが…たぶん、これしか履いてくれなさそう。)
母の日に送ったお財布も、似合いそうだからと選んだかわいい白いカーディガンも、家族で選んで一式コーディネートしたデパートの服も、今ではどこにあるかもわかりません。結局使われることはありませんでした。

認知症中期

自分のなじみのもの、着心地のいいもの、着方の分かるものしか着ないことが分かったので、無駄に衣類を買うことはなくなりました。
結果、ボロボロ・ヨレヨレ・季節外れ・いつも同じ上着、等、見た目は悪くなっていきました。
最初は、「デイケアで変に思われたりしないのか」「お母さんに新しい衣類を与えないと虐待になるのではないか」と心配しましたが、デイケアの方からは何も言われませんでした。
また、私自身の「身内がこんなにヨレヨレのものを着ているのが恥ずかしい」という気持ちがあったのだと思います。
結局、見た目がどうであれ、お母さんがストレスなく通所できるならヨレヨレでもいいや、と考えるようになりました。
どうみられるかではなく本人が心地よくあるかどうか。
それを考えることができるようになり、私の中のお母さんへ接する指針みたいなものになりました。
でも靴下だけは見過ごせなくて、肌触りの良い好みそうなものを買ったのですが、やっぱり履いてくれなくなって、そのうちどこに行ったか分からなくなりました。こういうことがあると、本人のせいではないのはわかっているんですが、つらいです。
服もいよいよどこに何があるかわからない状態になりました。頻繁に入れ替えを行っているようで、新しめの服はことごとくどこかへ消えていきました。もうほんとにどこを探しても出てこない。逆にすごい。お母さんはものを絶対に捨てないので、どこかにあるはずなんですが…

認知症後期

「初期・中期・後期」と区切って書いていますが、お母さんだけの進行具合を今まで振り返るうえで便宜的に使っています。
一般的なものではありませんのでご注意を。この先もっと悪くなるでしょうしね。

最近は、着たのか着ていないのかわからない服が一塊になって、部屋の隅に置かれていることが多いです。
いつもお母さんはそこにいるので、なかなか選別や把握ができなかったのですが、今回のお父さんの入院で、お母さんの不在時にそのゾーンの服を確認することができました。
最近着ているものかどうかもわかりませんが、そのほとんどは夏物と、絶対着てないであろう花柄のワンピ、まだ着るには早すぎるタートルネックや毛糸のセーターなどがごちゃ混ぜになっていました。すがすがしいほど、今この時期に着るものが見当たりません。

タンスを全部開けてみても、入っている服のほとんどは、到底着ているものとは思えない物ばかり。
中もいろんなものが混在していました。

毎日のデイケアに着て行くものも、私が把握できる間は毎日着替えさせて洗濯したいので、着ることができそうなものを探し出しました。
靴下も、たぶん10日くらいは同じものを履いてそうな感じだったので、他のを探したのですが、全部、ゴムがダメになったり穴が開いていたり薄かったり汚れていたり…お母さん、よく見ると左右で違う靴下を履いているし。よく似た色柄、片っぽは5本指ソックスを指を通さず無理やり履いている状態(笑)。
5本指は無理だろうと思って、暖かそうな靴下を進めるのですが、ごわごわして靴が履きにくいので履いてくれません。

旦那さんのお姉さんがいるのですが、お姉さんがお母さんの服を勝手に整理すると、「モノ盗られ妄想」が起きるため、嫌だと言っていました。
でも、今お母さんの世話をしているのは私ですから、今までは触れずにいましたが、この際と思って、お母さんがいない時に、靴下で使えないものをだいぶ捨てて(いきなりスカスカにするとダメかなと思って、適度に残しつつ)、代わりに今お母さんが履いているものと似た色柄の靴下を4足買ってきて、タンスに入れてみました。
捨てた靴下は、「モノ盗られ妄想」が起こった場合に速やかに戻そうと思って一応別の場所に保管していましたが、お母さんが返ってきて引出しを開けても、なんにも言われませんでした。やった!成功!
靴下の入れ替えが成功しました。
すごくうれしい~~~

次の日も、それとなく新しい靴下と、着てほしい服一式をそれとなく枕元に置いておいたら、それを翌日着ていたので、着替えも成功。
何で出したか不明の下着が散らばってたけど、今までの服塚からしたらかわいいものです。

服塚を撤去し、次の日着てほしい服一式を出して置いたら、次の日着てくれることがわかりました。
今は、こだわりもあいまいになって、たぶん、何をどう着ていいかわからなくなっているのだと思います。だからいろんな服を引っ張り出してあったのかなと。

これまで、お母さんのものを勝手に捨てたり整理することは、私がやってはいけないことだと思っていました。でも、お母さんにとって、不要な服がなく、必要な似たような服だけが明確に用意してある方が楽だと思われます。
これから、お母さんがいる部屋の衣類を徐々に入れ替えていきたいと強く思います。
普段、洋服を管理するのはお父さんですが、お父さんはお母さんのものは整理整頓しないので、お母さんが手に取りやすく何を着ても大丈夫なように、その場にあるものを季節ごとに調整しておくのが私の役割かなと思いました。
今までお姉さんにも遠慮していたけど、お母さんの洋服の現状は変わる気配がないので、やれる範囲で私もやろうと思います。
今、お母さんが快適に着られる服が圧倒的に足りないので、私としては、パジャマをもう1着…肌着も新しいものを追加して汚れてるものは捨てて…長袖で同じようなものを数枚買って…と、色々やりたいことがあるのですが、旦那さんは「そんなにいきなり全部をせんでもいいよ、お金だってうちが手出ししたらいかん」って言います。
確かにうちも全然金銭的余裕は無いので(笑)そんなにいいものをたくさんは買えないけど、お母さんはお金のことはわからないし、お父さんにも言い出せないし…

なんだかいろいろなことに配慮しながらなので、洋服の問題も難しいです。

あーでも、私が買った靴下履いてくれてうれしいな。
本人はなんにもわかってないけど、いいんです。




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泊まり込み介護中です。うまく気分転換できない。

ずいぶんネットから離れていたような気もするが、まだ二泊三日目。
現在、二人暮らしの義理の両親宅に私たち夫婦で泊まり込んで、お母さんの介護をしています。

今日は本当にまとまりのない日記です。
弱音も吐くし、トイレの話なんかも出てきますので、苦手な方は読まないでくださいね。

普段お母さんの面倒を見ているお父さんが、入院しました。
お母さんは認知症で、一人では生活できないので、私と旦那さんが泊まり込んで、デイケアの送り出しとか、ご飯作ったりとか、お父さんの入院手続きとかをやっています。
といっても、お父さんの入院が決まった日から、週2日だったお母さんのデイケアを5日に即増やしてもらって、だから、送り出してから帰ってくるまでの間は夫婦でフリーだったはずで、しかもまだお世話3日目なんだけど、ほんと、何もしてないのにくたくたです。

数日前、お父さんのカゼがなかなか治らないので、たぶん入院になるだろうと思っていました。
去年は9月に、同じようにカゼが治らず、肺ひどいのに「絶対入院しない」と言い張るお父さんにめちゃくちゃに頼み込んでやっと入院してもらっていましたが、今回は、病院に行って入院が決まってもそんなにごねることなく病棟へ進んだので、たぶん、すごくきつかったんだと思います。
お父さんはお母さんよりさらに高齢なのに、介護をすべて引き受けてくれています。
お母さんはお父さんの具合とかそういったものはもうずいぶん前から理解できなくなっているので、お父さんは誰にも頼りません。
「お母さんの世話があるから」と、病院もなかなか行ってくれないので、「やばそう」と思ったら必ず私たち夫婦で病院に付き添います。
目に見えて介護疲れしていたので、お父さんを休ませるために入院してもらいました。
自分の家を出発する際、当日入院と言われてもいいように、今回はあらかじめ自分たちの生活に必要な服などを3日分くらいバッグに詰めていきました。準備してきて大正解でした。

お父さんの入院はここ数年で3回目。なので前回入院セットを作って、それをそのまま実家においてあるはず…でしたが。
実際に入院セットを見てみると、入っていたのはプラコップと洗面器だけ…という、非常に残念な状況でした。
結局その他の入院に必要な色々は家中を探したり再度買いそろえたりと、結局大変でした。
「入院セットは今回退院したら実家じゃなくて自分の家に持って帰っておく」。ひとつ教訓が増えました。
お父さんの飲んでいる薬・携帯の充電器を探すのは一苦労。さらに、実家には車の駐車スペースが1台分しかないので、実家の駐車場には私たちの車をとめるために、お父さんの車を病院にもっていく作業。お父さんの車はマニュアルなので、旦那さんに運転してもらい、私が自分のうちの車を運転して追走。

その合間に、お母さんのケアマネに現状報告。
ケアマネさん、外出してたりしてなかなかつかまらないんですよね…
ケアマネさんと相談して、お母さんのデイケアを、入院中は週五日に変更。
本当は(自宅に帰って用事もしたいし外出もままならないので)土日もお願いしたかったのですが、介護の点数を超えてしまう分は10割負担となり、金額が10万近くになってしまうので断念。
更に次の日に今後の方針を相談しようとしたら、ケアマネさん休みでした。
連携、ほんと大変です。うまくいったためしがないです。
会社勤めしてると気軽に相談も行けないから、結局話し合いに同行できなかったりして、うまくいきません。

お父さんの入院手続きと並行して、デイケアに出ているお母さんの出迎えも必要です。
色々済ませて無事迎えには間に合いました。
お父さんの具合が悪くなってから、お母さんの入浴もストップしていて、ずっとお風呂に入っていませんでした。
デイケア施設では入浴もできるのですが、お母さんはかたくなに拒否するので今までお願いできていませんでした。
が、今回初めて入浴してきてくれました。スタッフさんには本当に感謝です。
ただ、毎日入浴を進めると施設自体に行きたがらなくなるので、2日に1度の入浴を目指しますとのことでした。十分です。

お母さんの夕食は、宅配のおかずが届きます。
しかし、以前からお父さんに聞いていましたが、お母さんはそれにはほとんど手を付けず、お父さんの買ってきたものか、お漬物しか食べません。
毎日、安くない金額を払って宅食をとっているので、こう食べてくれないと、つらいです。
残ったものはお父さんも食べないので、ほとんどを捨てています。(私が来てからは、私が残りを食べています)
お世辞にもおいしいとは言えないし、モノによっては薬品のような味がするので、お母さんが食べない気持ちはわかります。
でも、お父さんは料理ができないので、宅食に頼らざるを得ません。
私がもっと近くに住んでいたらいいのですが…それでも、毎食作って届けるのは、会社に勤めていたら無理かもしれません。
せめて今私がいる間だけでも宅配を中止しようと思ったら、前週の火曜日までの連絡が必要でした…

お母さんのお世話で一番困るのは、トイレの問題です。
紙パンツは履いてくれるようになりましたが、「使い捨て」というのがわかっていなくて、洗ってしまうそうです。
こちらはまだありません。毎日デイケアに通うようにしたので、家で履き替えることが無いからだと思います。
ただ、失敗してしまった紙パンツと汚れた衣類を隠してしまうのです。
これは、パターンを把握して、「隠したな」と思ったら、なるべく早く発見し、衣類は洗濯しないといけません。
ただ、お母さん、トイレの失敗だけには敏感で、ほんとに気づかれずに隠してしまうし、隠し場所を執拗にかばうので、無理やり取り出すことができないんですよね…。
お母さんがその場をはなれた時に、迅速に処理できれば、お母さんは失敗したことも隠したことも忘れるので、それで穏便に済むのですが…
デイケアから帰ってきたらそこをなかなか動かないので(笑)

あと、うまくお尻を拭くことができないので、トイレ掃除が大変です。慣れないと精神的に辛くなりますね…

それと、今が何日の何時かわからないので、夜早く床に就いたと思ったら、夜中に起きて雨戸をあけたり外着に着替えたりしていて、それで深夜徘徊に行くんじゃないかと心配で、私たちもあまりうまく眠ることができません。
お母さんは1階、私たちは2回に寝ていますが、客用の布団も使えそうなものが1組だけしかなくて、しかも物置のようになっている部屋なのでせまく、これは本当にきついです…
自分の実家ではなく、義理の実家なので、どこまで整理していいか難しいですよね。

私から見れば、この1年でも症状が進んでいますが、これでも介護認定は昨年と変わらず介護1なんですよ。
徘徊もして、警察のお世話にもなっているのに…一人で家事もお風呂もトイレもできないのに介護1…
(介護認定は要支援1-2、要介護1-5の7段階あり、要介護5が一番重いです。ちなみに特別養護老人ホームに入れるのは通常要介護3から。)
本当はデイケア通所も相当嫌みたいで、少し前ならこの状況でも「一人で大丈夫」と言って絶対に所定の曜日以外はデイケアに行ってくれなかったと思います。
今は、曜日感覚は無いのですが、それでも自分がデイケアに行く曜日はきっちり覚えているので、お母さんが唯一曜日を確認する手段、新聞は、所定の通所日である「月曜日」の新聞のみ置いたままにしています(;'∀')
何10回も新聞の曜日を確認しているので、曜日の確認作業が終わればお迎えが来たら通所してくれます…(本当の新聞は朝イチで隠しておきます)
最初は、めっちゃ怒って帰ってくるかな~と心配でしたが、特に変わりなく帰ってきて、帰ってきたら行ったことは忘れているので、ひとまず通所は何とかなりそうです。

というわけで本日、連休+有給を経て5日ぶりに出勤しました。
実家からの通勤で、めっちゃ人多かった&遠かった…行くだけで疲れた…

でも。

行くまではつらくてきつかったけど、会社行ってしまえば、数時間前までの実家での暮らしが嘘のような、「普通の会社員」としての日常で。
それがどれだけありがたいかわかります。
病院から呼ばれる心配のない日常。
警察から電話がかかってくる心配のない日常。
勝手に出ていく心配のない日常。
ご飯の心配をしなくていい日常。
何時間も独り言を聞き続ける必要のない日常。
トイレが汚れない日常。
服や靴下がなくなったり、ティッシュやオムツがタンスにしまわれない日常(笑)。

それも、私の勤めている会社が、休みに関しては超ホワイト企業だからできていること。
ありがたい。
それでも、仕事がたまったり、休むのを申し訳なく思ったり。
家に帰っても気が抜けないし…
世間で介護離職がなくならないのもうなずける。
これ、働きながらは、ムリです。

毎日デイケアに頼っている私でさえ、3日目で顎に大量のニキビができてしまいました。
お父さん・お母さんの世話はもちろんしないといけないんだけど。
じゃあ、私たちが会社に居られなくなったとき、病気になったとき。
一体誰が私たちを助けてくれるんでしょうね。
(ちなみに旦那さんも介護がある前提で入社しているので今週まるまる休むことができました。よかったけど本人が、もうかなりまいっています(;'∀'))

まあそういっても始まらないし、できることからゆっくり整理したいです。
今まで話しづらくてなかなか聞けなかったことも、きちんと聞いて、利用できる制度はこちらでも把握しておきたい。
・お母さんの年収
・貯蓄額
世帯年収
・限度額認定などの手続き
・お母さんの今後の介護方針と、ショートステイ先の契約
・宅食の見直し

それと、以下のことも、次回があったらもっと迅速に対応。
・入院セット(自分の家においておき、入院の気配があったら必ず持参する)
・ケアマネにすぐ連絡
ショートステイできる期間と金額、利用できる減額制度の確認
・実家に泊まり込みできるための寝具・場所の確保

頭の中はず~~~~っと介護のことでいっぱいで。
すごく忙しいわけじゃないんだけど、気を抜けないってきついなあと思います。
気分転換がうまくできません。
うちはまだ、旦那さんも積極的に動いてくれるし、いい方なのかな。
お父さんが退院するまで、という期限があるからまだなんとかやれるものの、それもなかったら…と思うと。
正直怖いです。




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【ほどほど美容】ビューラーや~めた!!

35歳をひた走る、めんどくさいこと大嫌い・でも完全に美をあきらめたくない私の、ひと夏の試行錯誤の結果を、数回に分けて書き残しています。
「ひと夏の」とか言っている間にこれを書いているのは11月…もう季節は冬へと変わりそうです…

今回は、ビューラーをやめた理由・やめてみた感想を書きます。

ビューラーをやめた理由

私がビューラーをやめた理由は、「まつげの抜けが気になったから」です。
20代くらいまでは、まつげは長くて多くてとても助かっていました。
女子から褒められる、数少ない貴重なチャームポイントだったのです。
しかし、30代半ばになり、気づけばまつげの量が減り、心なしか細くなっていました。
そして、ビューラーでの抜け毛がとてもつらくなりました。
抜けても、そこに生えてくる気配がないことに気づいたのです。

まず、頭にひらめいたのは「まつげ美容液」でした。ネットでは「すごく効いた!」と評判の美容液情報があふれていて、購入を検討していました。

でも、ふと、「不安なことをモノで解決しようとするより、まずはその原因を極力取り除いてみてはどうか」とひらめいたんです。(つまりズボラ)
美容液を手に入れれば、確かにまつげは元気になったり、新しく生えてくるかもしれません。
でも、「美容液を塗る」という手間が増えます。
また、「まつげが抜けてしまう習慣」は変わらないです。

まつげが抜けてしまう習慣=ビューラーは、私の生活に本当に必要か?そう考えてみました。
私は、平日は会社と馴染みの喫茶店とスーパーにしか行きません。
会社では1日中PCとにらめっこ、私の顔をまじまじ見る人なんて、旦那さんくらいです。てか旦那も私の顔なんてそんなまじまじ見ない。
何のためにビューラー?
化粧した瞬間にはまあ、自分ではビューラーした方が気分が上がりますが、でも前みたいにまつげがもさもさしてるわけではないから微妙。
そして私がビューラーでまつげ上げてようがいまいが絶対に誰も気にしていない。
もはやなぜ今までまつげを痛めつけ毎日ビューラーしてたのかわからない。なぜ疑わなかったのか。

まあなんだかんだ言いましたけど「始めるよりやめるほうが楽じゃね?」ってなっただけそうずぼら最高。

ビューラーをやめてみて

現在ビューラーやめて3か月。
なんっっっっっっっっっっっっっっっっにも困りません!!
まつげが上がってないことを突っ込まれることももちろんありませんし、朝楽ちん~
まつげが全然抜けなくなった!ていうか朝楽ちん~
マスカラはつけてるから一応まつげは長くなって、化粧してる感はある。ていうか朝楽ちん~

そう!!!「朝がラク」!!!!ぶっちゃけこれに勝るメリットなし!!

ぜんぜん、まつげあがってなくてもテンション維持できましたわ。
私の場合アイラインすらひいてませんからね…まつげが上がってないことくらい大したことなかった…

これ、20代だったらものたりなかったかもしれない。
アイシャドウとビューラーとマスカラで強めの眼もとにしたほうが、20代の時は顔が映えました。
でも、30半ばの自分の顔には、ガッツリとしたアイメイク、ぎゅんと上がったまつげより、ビューラーなしの下がりまつげがなんだかしっくり来ています。
目も昔に比べて小さくなっているし、ファンデもナチュラルだから、全体的にあっさりとまとまっている感じがします。
華々しさは無いかもしれない、でもまとまりのある顔で、自分では今の顔が好きです。

まつげは抜けなくなりました。チビまつげも無事生えてきています。うれしい!

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ビューラーは捨てます

さて、必要のなくなったビューラーは即捨て!と行きたいところですが、私は捨てませんでした。
まだ化粧ポーチに入っています。
その理由は、たまに客先に外出することがあるからでした。
あと、「もしかしたら使いたいと思うかもしれない」と思っていたからでした。
でも、結局客先に行くときもノービューラーで平気だったし、使いたいと思ったことはこの3か月でただの1度もありませんでした。
ほんとうは、手放すのが怖かっただけ、自分の心地よさより人からの見え方を気にしていたからだと思います。
もうそういうのはやめようと思います。
今日、ビューラーを捨てます。

ビューラーの習慣を手放したらまつげが抜けなくなったので、美容液も今のところ買う予定はありません。
もし、何もしなくてもどんどんまつげが抜けて行ったら、また対策を考えよう。
もしくは、まつげ関係なくイキイキとした印象を与えられるような、魅力的な表情筋になれるよう、筋肉を鍛えたいです。

あとは、ブラウンのアイシャドウ(アイライン)を効果的に使えるようになりたいです、本日電車で遭遇した女性のブラウンの目元が素敵だった( *´艸`)←すぐ影響される

そんな感じで、今回は悩みに対し「足す」ではなく「やめる」方向に持って行けたことが、自分的にとてもよかったです。
実はもう一つ、この夏に「やめた」ことがあるので、そちらについても記事にしたいです。



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