本
「野心」というとなんだかガツガツした一昔前のニオイ… そう思っていた私に、「なにをいってるのあなた、ちゃんと自分と向き合っていないからそんなことが言えるのよ。かっこわるい」って頭をはたかれたような一冊でした。 野心のすすめ (講談社現代新書) …
なぜか秋になると思いだし、読んでいる本、吉本ばなな「吹上奇譚」シリーズ。 第一話、第二話の感想はコチラ↓ yamayamaring.hatenablog.jp 今回も、秋の終わりにピッタリな、切なく悲しく甘く愛しい、読書体験をいただきました。 ホラー小説なんだけど、ホラ…
最近また小説やマンガに手が伸びるようになってきました。 久々に創作された物語を読んで気づいたことがあります。 「食べ物がおいしそうな物語が好き」ということ。 料理漫画ではないです。 なんていうか、料理がそこそこ重要なシーンを占めていて、 日常の…
人生も中盤になって日本史にハマり始めることを、若い私が想像できたでしょうか。 ハマるといってもまだまだ、尻尾をつかむどころか遠くから息を切らして追いかけている程度ですが… 私は今「天地明察」という 日本独自の暦(太陰暦)を作り上げた人物につい…
私は学生のころ、歴史がだいっきらいでした… 好きなのは美術史だけ。 一番好きな日本の時代は、縄文時代。 日本史なんて、似たような事件が、似たような名前が、似たような時代が繰り返し出てきて、ただ覚えるのが苦痛な教科(ひどい)くらいの認識だったの…
日曜日を1日使って、読書をしました。 「読書の秋」とはよくいったものですね。 夏のうだるような暑さや、クーラーのきいた部屋。 そのどちらでも、本を読む気になれなかったけれど、 窓を開けて、外のいろんな音を聞きながら、涼しい風を感じながらだと、 …