おつかれさまです、やまたろうです。
日曜日に「さよならまたね」展に行ってきました!
展示完了しました〜! #さよならまたね展 pic.twitter.com/GfRE7r2QEP
— けむ▷2人展1.31-2.13 (@ce_mu) 2016, 1月 31
作者さん
うさおさん@_usa_ooo
けむさん@ce_mu
感想
うさおさんの作品は、なんでもない日や、ちょっと落ち込んだ日に、一杯ののホットミルクを飲んだような、ほっとする気持ちになれる作品がたくさんありました。
愛くるしいキャラクターのほっこり4コマ漫画や、1ページ漫画は絵本のようで、子どもにもわかりやすい優しい言葉で書かれています。でも、大人もはっとさせられる内容で、お友達の先生が国語の教材として使用されたのも、うなずけます。
けむさんの作品は、儚い感じの女の子が印象的でした。女の子はデフォルメされていてとてもかわいい、そこに、なんとも言えないせつないような、寂しいような、しっとりとした空気が漂っている感じ。
画材が和紙だったり墨だったりするので、よけいに情緒的な雰囲気を醸し出しているのでしょうね。
和紙も墨も金箔も、大好きな素材なので、直接見ることができてよかったです。
最後に
ギャラリーは和菓子屋さんに併設されており、大福などを買って帰りました(^^)
実は、この街は私が若い頃、一番、自分のやりたい事をやりたいようにやっていた頃に住んでいた街でした。一生の友達も出来ましたし、旦那さんと出会ったのもこの街でした。
初めての一人暮らし、初めてのバイト、初めての運転…
懐かしさに目眩がしました。
そして、もちろんあの頃は本当に楽しく自由な、貴重な時期だったのだけど、その頃より、心が自由で、少しだけ大人で、今がもっと楽しく幸せだと思える私がいた事が、今回の何よりの収穫かもしれません。
けむさんは、もうすぐ遠いところに行ってしまうようです。
多分、あの子達がけむさんとうさおさんかなー?と思われるお二人を見かけました。2人とも若く、かわいく、きらきらしていました。きっとお二人も、今よりもっとたくさんの事を経験して、素敵な女性になっていくのだろうなぁと、おばちゃんは思いました(笑)
自分の思い出と2人の若いチカラがまぜまぜになって、不思議で切なくて胸がぎゅうっとしたお出かけになりました。