いっぽいっぽ日記

いっぽいっぽ日記

日々シンプルに心地よく過ごすために、やってみたこと、思ったこと。

近頃旦那さんは、いいかんじ

本当に久しぶりに旦那さんのことなど。

私の旦那さんはうつ病で糖尿病です。
糖尿病と診断されて今月で1年2か月。
うつ病と診断されて今年で10年くらい?

糖尿病と診断されて、食事を完全な糖質制限食にしてから、うつ病がこれまでにないくらいよくなっている旦那さん。
糖質制限でどうにかHbA1cを6%台に落としましたが、その後は停滞し、現在は投薬を併用しています。
血糖値は高めではありますが、上昇下降はだいたい20、多くても40くらいにおさまっているのではないかと。
なにより、糖質制限を始めて、寝込むことが一切なくなりました。それは今も継続中。

直近3か月は職業訓練に通い、念願の規則正しい生活を送れるようになりました。
職業訓練では、それまで私や家族以外とほとんど接する機会がなかったので、対人関係のよいリハビリにもなりました。
おかげさまで、自分のストレスときちんと向き合い、こなすすべをみつけながら、ほぼ皆勤できました。

訓練は終了してしまったので、これからの目標は、この生活リズムを維持することです。
自分で自分の予定を管理することは大方の人にとって難しいことだと思うので、ガチガチにがんばらず、かといって引きこもり一直線にならないよう、絶妙にコントロールしていきたい。

私と旦那さんは毎日会社から帰って、まずはお茶とお菓子で色々お話しするのですが、先日旦那さんがいい感じのこと言ってました。

自分の体と自分は分けて考えることにしている。
自分の体はあくまでも体で、体の調子が悪い=自分の調子が悪いということではない、と。
本当の自分が、自分の体の手綱を握っているイメージ。
本当の自分は、心臓付近にあるコクピットに乗り込んで、ガンダムのような体を操縦しているイメージ。
どこか、体に不調があっても、それはあくまで肉体の不調であって、自分自身の全部がダメになったわけではない。

0か100かの思考だった旦那さんがこんな考え方をするようになって、とてもいいと思っています。

それに最近、「自分は自己肯定感が低いのではないか」ということに悩み始めました。
これはすごいことだよ、とカウンセリングの先生からも言われたそうです。
自分が自己肯定感が低いと気づくこと。大きな一歩だと思います。
そのおかげで、気分が悪くなったり頭がガンガンしていることがあります。
人から褒められたりすると、とたんにぐるぐるしだしておかしくなりそうだそうです。
そうとう根深いと思われます。
でも、私は、これが旦那の最終課題ではないかと思っています。
どのくらいの時間と苦しみが必要かわからないけれど、自己肯定感について解決していくことで、旦那さんの人生は本当に、楽になるのではないかな。

私も、「パートナーの自己肯定感を上げるお手伝いの方法」について色々調べました。
でも、多いのは「親から子への自己肯定感の手助け」のような内容です。
私は私のカウンセリングでこのことについて先生に相談したところ、「親子でも夫婦でも、基本的に考え方は同じ」ということでした。
私は私のできる範囲で、旦那さんの自己肯定感が育つ手助けをしたいと思います。
それにしても、ほめられているのにそれを全否定して具合まで悪くなるなんて、悲しい。
私なら全部素直に受け止めて上機嫌になっちゃう。
旦那さんは本当に生きるのが大変だと思う。引き続きよい距離で応援していきたい。

先日、旦那さんに読んでほしいけどあまり興味がなさそう(パッと見女性向け)な本…自己肯定感を高めるためにとてもいいのではないかと思う本を見つけたので、「私が欲しいから」という理由で購入し、実際に読んでから、旦那さんに薦めてみた。
するとどうだろう、とても、とてもいい本だったと、即2巡目を読み始めた。
「悩んでいたのは自分だけではなかった」
とても勇気づけられ、自分はこれでいいのだと思えるきっかけになったらしい。
著者は女性だが、私が読んでいても、本当に私の旦那さんとそっくりだったので、わりと興奮して薦めたものである。
気に入ってもらえてよかった。

後から知ったのだがなんと著者さんは、はてなブロガーさんだった。

www.okimhome.com

この本、最初は旦那さんに読んでほしくて手に取ったのだけど、私もじっくり読み返したいものとなっている。

うつ病ではなくても、自分で自分のことを考えたり大事にすることがわからないって人にはぜひ読んでほしい本です。
「こうやってみた→結果こうなったよ」みたいなプロセスと経験談がわかりやすく書かれていて、瀧波ユカリさんの漫画もあるので読みやすい。もしうつ病で文字を見るのもきつい人は、瀧波さんの漫画だけ眺めるのもいいかもしれません。

私は自分のことをじっくり考えるのが苦手で、でも、この本の後半を読んで、きちんと自分をおさらいしたい気持ちになった。
最近自分のカウンセリングであることに気づいたこともあり、もう少し真剣に自分のことも考えたほうがいいと感じています。
旦那さんには少し申し訳ないけど、私は旦那さんと出会って、旦那さんの病気と一緒に向き合わなければ、今の私とは全然別人になっていたように思うので、旦那さんと旦那さんの病気には感謝しています。

昨日は旦那さん、どのくらいぶりだろう、の、飲み会に参加して、見事泥酔。
迎えに行くも音信不通となり、広い駅の片隅で偶然ふらふら歩く旦那と出くわしたから何とかなりました。
(遅かったね~とへらっと言われたときは、放置して帰ろうかなと思いましたけど)
看病で私も寝不足です(といっても最後ほっぽらかして寝てたけど)
でもまあ、酒に酔いつぶれることだって、元気になったから体験できたこと。
そう思ったら、そんなに腹も立たないです。

この調子でゆっくりゆっくり、やっていこうと思います。

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花火雑感

私は花火は好きだけど、花火大会の人混みが苦手なのでめったに花火を観に行ったりしない。

毎年ひとつだけ、家から歩いていける大きな花火大会があって、そこには、花火の上がり始めたころに家を出発して、フィナーレ後即帰るという、極めてミニマムな花火体験をしている。
がしかし、昨年度、延期に次ぐ延期ですこし肌寒い時期に開催されたためか、帰り道で猛烈な体調不良(端的に言うと腹をくだしました)に襲われたため、そのつらさが衝撃的だったのでもう行かないかもしれない。


福岡の大濠公園というところでは毎年花火大会が開催されて、都市部も都市部なもんだから、その日は社会人にとっては最悪な日である。
配送業者はもれなく遅延、地下鉄やバスは人であふれかえるしトイレは長蛇の列。
この日ばかりは残業を避けなるべく定時に帰宅したいところ。


今年はこの花火大会に加え、先日、百道浜での花火大会が17年ぶりに再会されたようです。
私は家にいて、どんどんという音で、花火大会があっていることに気づきました。
テレビをつけると案の定、中継番組が組まれていた。




私は、さきに書いた大濠の花火大会の中継番組が好きで、毎年楽しみにしている。
NHKで放送される花火の映像はとても美しく、地上から、空から、少し離れたところから、と、色々な角度からの花火を堪能できる。
時々、屋台や人混みの様子も映る。
といってもアナウンサーが中継することは少なく、ほとんどの映像は、「行く年くる年」のように、ただ人混みや、花火を見上げる人の顔を流すだけというのがとてもいい。
むちゃくちゃに人であふれかえった通りを俯瞰で眺めながら、クーラーをきかせた部屋で、冷たいお茶やビールを飲んだり、洗濯物を畳んだりしながら観るのが、またいい。意地悪な優越感を感じる。もちろん、その場で生で見るほうが何倍も感動するのは知ってる。

NHKの花火中継はとても静かだ。
アナウンサーが、花火とともに、視聴者から寄せられた、大濠花火大会にまつわる思い出のエピソードを読んでいく。
子供のころを懐かしく思い出す内容、亡くなった方を偲ぶ内容、青春を懐かしく思う内容…どことなく切ない気持ちにさせられるものが多い。
そのようなエピソードを聞きつつ、ぽん、ぽんとあがる花火を観ているのもいいのだが、この放送の最大のいいところは、それらのアナウンサーの声を、副音声で一切消してしまうことができる点だ。
余計な音もなく、人混みの喧騒も遠く、花火の音だけが部屋に響く。とてもいい。




さて百道の中継はどんな感じかな、とテレビをつけてみて、なんだかがっくりきてしまった。
まあ、民放は、それがお仕事なんだろうけど、全体的にスタジオが騒がしい。しきりに誰かがコメントしてる。
花火大会自体も、最後の方だけ見た感じ、どうやらコンセプトが「音楽とのコラボ」みたいなものらしく、ずっといろんな音楽が流れている。
コラボと言っても、完全に花火と音をシンクロさせるのなんて相当難しいと思うし入念な作り込みがいると思うので、だいたいは「サビとフィナーレでは打ち上げまくる」くらいのコラボ感しか感じられなかった。
花火のあがる音(はじけるときではなく上がるときの音)とか余白とかまったく、無い。
いいのか悪いのかということではないんです。ただ、私は無音が好き。



そんな感じで、私は夏を楽しもうにも、どうにも暑くてクーラーのなかばっかりにいる生活しています。
なんだかんだ、夏を感じさせてくれる花火の中継はありがたいです。

最近ブログの更新が滞っているので、こんなどうでもいい内容で、記録することへの熱意を取り戻したい。
雑観記事ばかりになってしまうかもしれないので、ご容赦ください。

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記憶の使い道

先日、ふと 去年亡くなった大叔父のことを思い出しました。
「思い出す」ということは、長らく「忘れていた」ということであり、そのことに少し切なくなりますが…





私は、5W1Hのような、「情報」を覚えるのがとっても苦手で、というのはその情報に私の心が動かされてないからなのかな~なんて考えています。
だから、日本史の成績がめちゃくちゃに悪かったです。「年表」と「出来事」がどうしても覚えられない。
また、自分の体験した思い出も、まったく覚えていなかったりします。こちらも私の感受性の問題だと思うのですが、「誰と」「いつどこで」「どんなことをした」か、ほとんど覚えていないのです。

私が思い出すことといえばとりとめのないことで、5W1Hがはっきりしないことばかり。
しばらく前の夜中に思い出したのも、空気や風景や音やにおい
今の時期であれば、小学校のころ、七夕まつりという行事で、体育館の天井に届いて余りある大きな竹に、全校生徒(といっても100人くらい)で飾り付けをしてそれを立てるときの笹の音とか体育館に響く声。
それつながりで、6年生の時、卒業式前のお別れ会で、「1年生が6年生に行う出し物」で、「肩たたきしながら歌う」というものがあり、掃除の班(1~6年生の縦割り班)の1年生が泣きながら私の肩をたたいてくれたこと(私も泣いていた)。

そういったことが突然思い出されることはあるけれども、生活や、誰かとの付き合いに必要な「活用するべき」情報や記憶が全く思い出せないのは困ったものである。
私の記憶は、一体どこへ行ってしまったのか。
それとも、記憶はあるが、思い出すメカニズムができていないのか。
私は私の記憶があまりにも「活用されない」ことにたびたび怒ったり悲しくなったりします。



そんな毎日の中で、ふとした瞬間に大叔父のことを思い出し、「これが私の記憶の使い道」なのだと感じました。
そしてとても、安心した。
私の記憶の使い道はこれなのだ。

「人は死ぬのが怖いのではない、忘れられてしまうのが怖いのだ」
「会えなくなってもその人は誰かの記憶の中で生き続ける、死ぬということは生き続けることなのだ」 という内容のことをどこかで見たことがあるけれど、もしそうなら、どうぞ、おじちゃん、私の記憶を使って生き続けてください、と思う。

もう名前も覚えていないけれど、あのお別れ会の日私の肩をたたいてくれた1年生の男の子と女の子。
私の知らないところで、どんな暮らしをしているかはわからない。
でも私が思い出したから、この二人も間違いなく「生きている」。
私の実家はなくなったけれど、私がふと思い出すから、その家も「生きている」。



私の記憶の使い道は、いろんな名前もない出来事を「生かすこと」。
だから、きっと私は、少しばかり、生活に必要な記憶力が弱いのだ!(笑)
そう思って一人ニヤニヤしてしまいました。



ちなみに、その「大叔父を思い出したきっかけ」は、「紙でゴミ箱を折ること」。
会社の個人用ゴミ箱を使わない代わりに、引出しの空き缶にゴミをためていたのですが、共用ゴミ箱に捨てに行くのがちょっと面倒だったので、そうか紙のゴミ箱を作ってそこにゴミをためれば捨てに行くのも簡単だ、とひらめいて(遅すぎる)、紙でゴミ箱を折っている時でした。
大叔父は手先が器用で、ゴミ箱もチラシできっちりと折って、ストックしていましたし、グリコの空き箱で、財布を作っていたこともありました。
その財布をもらって、におい玉を入れていたのを思い出しました。

そのほかにも大叔父は色々なものを自分で作っていたと思うのですが、私はそういうのの価値がわからない子だったので、作り方を教わることもなく。
今にして思えば、なぜもっといろいろ教わらなかったのかと後悔しています。

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【シンプル化・ミニマル化】人は人。私は私。あらためて。

こんにちは、やまたろうです。

最近はSNSやブログを見る頻度が前より減ってきています。
特に何か忙しいわけじゃないんですけどね…例の通り、ホルモンの問題で頭の中だけが忙しいのかもしれない。
あと、体がだるおもでやる気がないのもあります。
いいのです。体に任せます。さからわない。
そのうちやる気も体も回復するでしょう。
(体重も戻ってくれると信じてる…食べ物を増やしていないのにいきなり2キロ太るとかなんの罰…(´;ω;`))




体が思うように動かないときに限って、色々と焦ったり「できない」とうじうじしたり。
必要だから買っているものも、「なんで私は片付もせず買い物ばかりしているの」と落ち込んだり。
インスタグラムで素敵なお部屋を眺めては、外面ばかり整えてモノの積みあがる一角を無視している自分に腹が立つ。
色々と収納を考えだしてみるものの、いやいや、まずは捨てるところからでしょ、ってなって気分が重くなったり。
惑っています。完全に。
「うちはうち、よそはよそ」。
きちんと線引きをせねば、どんどん混乱していらぬネガティブな感情を生み出してしまいます。

そして、うちのなかでも。
旦那さんの、増えていく服・あふれる服が気になる気になる。
それを収納するスペースもない、技量もない自分に悲しくなる。
でも旦那さんは、私から見たら宇宙的な量のモノを記憶し・管理し・使いまわしているから驚く。
使いまわしてるってことは、つまり旦那さんにとって「死んでいるモノ」ってないわけで…
モノの少ないきれいな部屋にあこがれるわたしは、たくさんのものを使いこなしている旦那さんに、なんだか腹が立ってくる。
「減らして!」って言いたいのに、旦那さんにとってはすべて必要だったりするから言えない。

ここで気づく。

私は何を目指していたんだっけ、と。
インスタ映えするスッキリした家なのか?
物の少ない掃除しやすい家なのか?
極限で生きるミニマリストなのか?
人に見られても恥をかかない部屋なのか?

ちがうちがう。
目指しているのは「わたしにとっての心地よい暮らしができる家」
であって、モノの量とか、見た目がいいとか、片付いているとか、そういうのはその副産物で発生するものなのだ。
そして、私が心地いい=家族も気持ちいい、がいいのです。

わたしは、わたしのいいように、わたし以外を管理したがっている。
このことに気が付いていつも怖くなる。

「私は私、人は人」

相手が家族だろうと、わたしと性質が全く違うのだから、同じを求めてはいけない。 同様に、インスタや友達や、そういった人とも私は違うのだから、同じを求めてはいけない。

私の小さなキャパを、旦那さんに当てはめて考えない方がいい。
(たとえば、ポイントカードなんかを、旦那さんは主婦並みに使い分けるが、私は持ちたくないので持ち歩かなくて本当は全部捨てたい、とか)

同様に、旦那さんのくるくる考える頭の構造は、私にはないので、旦那さんが「こうしなよ」というアドバイスが、自分に無理なら無理ときちんと断る。
(しつこくポイントカード。これは、話し合いをもって、最低限以外は、旦那さんが管理することにしてくれた)

洋服についても、まだまだ自分の手に余る数の洋服を棚に上げ、「数」や「見た目」にこだわり、いつの間にか旦那さんに対しても「あんなに持っている…」って不満に思いがちになっていた。
その不満は不当。旦那さんにしてみれば迷惑。だって旦那さんから見れば、数に関係なく全部大好きで、こだわり抜いて、しかも全部着てるもんね。

私が、数は少ないほどいいと思うのは、私が管理できる(考え気にかけることのできる)数がとても少ないから。
管理できる数は人によって違うので、私の基準は私だけに設けることができる基準。
それを忘れがちです。

私は私のものだけと向き合っていればいい。
その辺きちんと落とし込みたいです。

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小指を見くびっていた

こんにちは、やまたろうです。

2週間前の朝突然、左手の小指の第二関節が痛くなりました。

特に何かをしたわけではなく、本当に突然。起きたら痛い。
自分比で普通ではない痛みだったものの、仕事があるのでとりあえず出勤。

パソコンでctrlキーをたたいた瞬間「いたーーーーー!!!」
小指めっちゃ痛い…
というわけで、キーボード打つのがとても苦痛でした。
小指って意外と使ってるんだなあ。

そんなわけでその夜はシップを貼って寝ました。

次の日も痛かったけど、前の日よりは大丈夫そうだったのでそのまま生活しました。
いつか治るかなあ、と思いながら…

それで2週間たったのですが、地味に痛みと、腫れが引かぬままでした。
生活に支障が出たわけではないけれど、ずっと違和感があるのが嫌なので、整形外科に行きました。

レントゲンを撮ったけど、骨に異常はありませんでした。
念のために血液検査をしました。
結果は5日後とのことで、この日は5日分の漢方と消炎の塗り薬を処方されました。
診察代約2700円、薬代約600円…痛い出費。
だけど、旦那さんもずっと病院に行ってくれって言っていたので、ひとまず安心させられました。




今回のことで、普段どれだけ小指を軽く見てたのか分かった。
正直一番偉いのは親指だと思っていた(といってもそんなに指の優劣考えたことないけど)
そんな私への小指からのささやかな報復なのだろうか。

まず、私はパソコン仕事なので、左手の小指に異常があると仕事できない!!!!
こ、小指に生活を握られていたのか…!
そして、日傘を持つときに小指が使えないとめっちゃ疲れる。腕がダルダルになる。
小指…こんなに細いのにお前、今まで頑張ってたんだなあ…
料理の時とかも、ボウルを支えたりするとめっちゃ小指痛い。
小指ぃ…ほんとにごめん、もう軽く見ないから、復讐するのはやめてくれ…

これからは小指にも感謝の念を持ち、日々いたわりながら生活したいと思いました。




それから5日後、血液検査の結果を聞きに再び病院へ。

結果は…

炎症なし、リウマチなし。

なんにも異常がありませんでした…

先生も首をかしげていました。
でも確かに、先生に腫れてるとこを押されると「いてー!」ってなるんです。
謎です。

結果を聞いた日は、診療代ナシでした。

それからさらに1週間ほど経過していますが、腫れも痛みもそのまま良くなっていません。
地味にストレス…

原因がわからないので対策のしようがありません。いつかは治ってほしいなあ。

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【新習慣】ついでにちょこちょこ、だいたいきれい

こんにちは、やまたろうです。

先日とある本を読んで、「すべてを一度に完璧にしなくてもいいんだ」というのを改めて感じて、それができなくても大丈夫だよ、とその本に言ってもらえた気がして、気持ちが楽になっています。

ここまで書いておいてアレですが、その本のことは改めてまとめて、いつか記録したいと思います。

さて、そんな読書に背中を押されつつ、最近、私としてはびっくりな新習慣が身につきました。

それは、
①毎朝台所(と続きの廊下)のフローリングをフロアワイパーで掃除する
②毎週水曜日(か、その前後日)に、お風呂の排水溝を分解して掃除する
です!!

私にとって、掃除と片付、整理整頓は家事で一番苦手なこと。
フローリングの床掃除は、やってもやってもすぐにほこりが落ちているし、一度やらないとどんどん汚れていくので、本当に嫌いでした。
そして、築47年の団地のお風呂の排水溝…それはそれはすさまじいものでして、開けるのはもちろん触るのもイヤな場所でした。
排水溝は、見かねた旦那ばっかり掃除して、よくキレられていました…

それなのに、どうでしょう。6月は毎日、朝起きてすぐに台所の床掃除をしています。
(ちなみに、我が家はフローリングは玄関前の廊下と台所だけで、あとは畳です。)
更にどうしたことでしょう、触れるのもイヤだったお風呂の排水溝を、5月半ばからほぼ毎週分解して古歯ブラシでこすっているのです。

今日は、なぜこの習慣がついたのか、振り返って今後のやる気の足しにでもしようと思います!


小さな習慣化で成功体験を積み重ねた

今年に入って、大きな目標を立てず、その時その時「本当にやりたいな」と思った小さな習慣化にチャレンジしました。

結果、いつも3日坊主だった私はいくつかの習慣化に成功しました。

小さなことを少しづつ習慣化してきたことで、「コツコツ続けるなんて私には無理なんだ」という思い込みが変わってきました。
同じように、苦手な分野でも、本当にやりたいことならば、少しは習慣化できるのではないかと思えてきました。

このように、一番苦手だけどすごく気になっているもの=ハードルの高い習慣化をやる前に、比較的とっかかりやすく小さな習慣化に取り組むことで、「自分にもできるかもしれない」と信じることができたのが、とてもよかったのだと思います。

一番最適な「ついで」の時を選んだ

わたしは、何か物事を始めるときにとてつもない意思のエネルギーを使うので、なにか別のことをする「ついで」にできてしまうようにすることが重要でした。
ことに今回は、わたしの一番苦手な掃除の分野。
「何のついでにやるか」が、今後習慣化できるかどうかのカギだったのだと思います。
今回、「ついでトリガー」に選んだのは以下の通りです。

①フローリングワイパー→朝一番、起床時に台所に踏み入れるその場所に、フローリングシートを設置済みのワイパーを立てかけておく。「起きる→移動」という毎日意志の力なく(寝ぼけながら)行っている行動のついでにする。また、朝一番は夜の間に空気中のホコリが床に落ちているという情報があり、よりお得感を感じる
②お風呂の排水溝掃除→週一掃除を意識に深く刻むため「水→水曜日」に行うと決める。お風呂は毎日入るのでその入浴のついでにやる。汚れを直視しながらやるのが嫌なので、排水溝やパーツにシャワーを浴びせつつやる

結果これらのついでが成功したようです。
特に①では「朝の寝ぼけたとき」、②では「シャワーを流しながら」が一番のヒットポイントでした。やり始めるハードルがぐっと下がったと思います。

「絶対やろう」と思わなかった

ひらきなおりです。
わたしは掃除がとても苦手。だからできないときだってきっとある。
やりたくないときもきっとある。
1日くらいサボったっていいさ。
何なら3日サボっていいさ。
大事なのは、とぎれとぎれでも続けること。
それでよくない?だって習慣化する前は全然やってなかったんだから!
…こんな感じで意識低く取り組みました。
そうすると心が軽くなり、1日できなくても「あー今日できなかった!やらなかった!バカバカ!」と自分を責めることがなくなりました。
「明日やればいいや」と素直に思えて後ろめたく感じませんでした。

「完璧にやろう」と思わなかった

これもひらきなおりです。
わたしは掃除がとても苦手(2回目)。だから手を付けたことに意義がある。
やり始めた自分偉い、続けている自分偉い。

だから、少しくらい、ほこりが残ってたっていいじゃないか。
床に黒い点々が、こびりついてないだけいいじゃないか。
煮干しが落ちていない、素晴らしいじゃないか。

週一も排水溝掃除してる自分偉い。
実はもう今日は金曜日で、水曜日じゃないけど、挽回しているからいいじゃないか。
こすってもこすっても、この重石(?)からは無限に黒い液が流れ続けるけれど、初回に比べれば澄み切っているじゃないか。
排水パイプは錆びだらけで、キレイになっているかどうかも正直分からないけど、髪の毛が絡まってないだけいいじゃないか。
虫が湧いていない。素敵じゃないか。

たった1回の「100%のキレイ」になってしまうより、多少汚れが残っても、「80%のキレイ」を保つ。
完璧な綺麗さより、そこそこの綺麗さをできるだけいつも保つ。
成果ではなく過程を!私は評価する!(掃除でそれっていいのか???という脳内ツッコミは無視)

いいか悪いかは別にして、わたしに合った考え方を信じ込み、完璧さ、目に見える成果を求めなかったので、気を楽に続けることができていると思います。

こまめにやると楽だと気づいた

ある程度続くと、当然ですが、汚れがひどくなる前に次の掃除がやってくる。
そうすると、初回よりも2回目、2回目よりも3回目…どんどん掃除が楽になる。
前回よりも少ない労力で、きれいになる。
身をもって、「こまめにやる方が楽」「すぐやる方が楽」だと実感しました。
やり続けると楽だということが分かったので、少々「やりたくないなあ」という気持ちが芽生えても、無視してできることが多くなりました。やった後「次も楽でいいなあ」と気分が軽くなりました。

まとめると…やっぱり私は無理せずちょっとずつが一番いいみたい

とにかく、やりたくないことをやるのは本当に骨が折れます。
冷静に考えたら、たかが台所の床掃除と風呂の排水溝にどれだけ気負って挑んでるんだ自分、と思わなくもない。
それでも、わたしは、他人から見たら何も変化のないことでも、無理せず自分が納得できて、決して無理しないペースで、少しづつ、最初から100点を目指さないことが成功する秘訣なのだと感じました。
「前よりはマシ」それを、ゆっくり積み重ねて、いつかは家中がきれいと言えるようになりたいです(そのころおばあちゃんになっていても、いいや)

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行列のできる人気店「らるきい」の「ぺぺたま」とオーケストラ鑑賞

こんにちは、やまたろうです。

「やりたいことリスト」に書いていて、そのまま忘れていたことが、急に2つも叶いました!
それは、福岡の人気店「らるきい」の「ぺぺたま」を食べることと、「生でオーケストラの演奏を聴くこと」です。

お友達から、「九大フィルのチケットがあるから一緒に行かない?」と声をかけてもらったのです。
ずっと、オーケストラで生の楽器の音を聴きたかったので、とてもうれしいお誘いでした。
そして、せっかくならと、インスタグラムで見て気になっていたパスタ屋さんに行こうよと誘ってみたところ、友達も最近気になっていたようで、二つ返事でOK出ました!!
普段糖質制限をしていて、なかなか行く機会の無かったパスタ屋さん。
出不精の私がやりたいことを2つも叶えられるなんて!友達に感謝です。

行列のできる人気店 らるきい

演奏会は2時半開演とのことで、まずはお昼を食べることにしました。
福岡市市営地下鉄「大濠公園駅」から歩いて数分、洋菓子店「エトワール・ドール」のある通りのマンションの1階にあるお店。
パスタ屋さんの「らるきい」です。
「人気店」と書きつつも…実は全然知らなかった私w
偶然見つけたインスタも、広島から食べに来た方のものでした。
私の友達も最近になって知ったので、ひょっとすると福岡で有名というより、県外で有名なのかな?と思いましたが…
後日会社の方に聞いたら、「いやいや知ってるから!有名だから!」とのことです…
というのも、福岡ソフトバンクホークスの元監督・王さんの行きつけのお店だったんですね。
私も友達も、野球に一切興味がないので全然知りませんでした。
あと、「大濠公園でランチ」という選択肢が人生に存在しなかったので、ものの見事にスルーしていたのでしょう。

お店の前で待ち合わせ予定だった私は、12時に大濠公園駅に到着。すると、先にらるきいに着いていた友達からLINEが。
「どうしよう!すごい行列!!」
え?福岡でラーメン屋さん以外に行列なんてほんとにできるの??なんて思ってお店へ進んでいくと…
行列でした。

30人くらいでしょうか?
東京では並ぶのが当たり前なのかもしれない。でも福岡では行列なんてめったにできない!
(くうてんとか極みやとか、観光客が多いところは並んでいるけど、私はめったに行かない)
30人でも私にとっては大行列!
ふだんなら絶対にやめるけれど、今日は友達と並べる=しゃべれるので、思い切って並んでみました。

それからだいたい1時間で、入店できました。

らるきいの看板メニューは「ぺぺたま」!
その御姿がコチラ!

ペペロンチーノ+卵です!
素朴な見た目。
おいしい!!
なんだこの中毒性は!!
口いっぱいに広がる強いガーリックの風味。
シンプルな塩味なのにコクがある~~~
唐辛子がすこしピリッとしていて、それを卵が優しく包み込む~
卵は半熟でもなく完熟でもなく…パスタに絡んで絶妙です。
パスタは固ゆででツルツル。
結構濃い味なので、薄味好きさんは注意。
この、家庭で出せそうで出せない味が癖になるのかな~
あっという間に完食。
卵のソースが余ったので、おなかに余裕があればトーストをオーダーして残ったソースを絡めると絶対美味しいですね。
わたしたちはパスタのみだったけど、トースト注文している方多かったです。
カウンターにたくさんのトーストが並んでました。たぶん、ガーリックとめんたいこ。
次行く機会があったらぜったいトースト頼みます。
1時間並んだけど、注文してから結構早く運ばれてきて、あっという間に食べたので、遅れるかもと思っていた九大フィルにも余裕で間に合いました。

季節のパスタは、私たちが席に着いた時にはすでに売り切れだったので、それを食べたいなら開店と同時に入店できるように早めに行った方がいいみたいです。

九大フィルハーモニー・オーケストラ 第198回定期演奏会

ぺぺたまのニンニクがガンガンにきいていたので、大急ぎでブレスケアを買い口に放り込み、大濠公園駅から地下鉄で天神駅へ。
アクロス福岡にて「九大フィルハーモニー・オーケストラ 第198回定期演奏会」を鑑賞です。

九大フィルだから九州大学の学生さんのオケかあ、と思っていましたが、パンフレットを見ると、他大学の学生さんや、OB・OGさんも多く参加されていました。
私の観に行った198回では、指揮者が鈴木優人さん。そしてピアノ奏者が阪田知樹さんでした。
クラシックに全然詳しくないので、音楽科に通っていた親友に聞いて初めて知ったんですけど、有名な方なんですね…
その親友が今一番会いたい人が、指揮者の鈴木優人さんだったらしい(笑)めっちゃうらやましがられました。
その指揮者の方は、とても感じがよくて、当たり前ですが風格があり、いくつぐらいの方なのかなあとプロフィールを見たら、まさかの同い年でした…え、何この風格の違いは…
ピアノ奏者の阪田知樹さんは、後から調べたところ、アニメ「4月は君の嘘」で演奏を担当されている方なんですね。そして主人公のモデルなんだとか!すっごくお若かったです。笑顔がかわいい←おばちゃん目線
といっても私、そのアニメも知らなかったので、演奏を聴いて興味津々です。時間ができたら観てみたい。

演奏ですが。
まああ、うまい!すごい!
生の音が、美しい。
わたしたちが到着したとき、もう1番前の席しか空いてなくて、そこで観たんですけど(セカンドバイオリン側)。
こんなに近くでバイオリンの演奏を見たことが無かったので、食い入るように見てしまいました!!
ピッツの一人ひとりの音まで聞こえるし、コントラバスの弦が「バチッ」という音も聞こえるし、ピアノ奏者のペダル使いも見えるし、指揮者の方の指揮棒を振り上げるときの息遣いも聞こえて、すごく臨場感がありました。
ピッツの音、好きなんですよね~。
友達は調弦の音が一番好きらしいです(笑)
アルコの音も、いつもなら一つの音として聴くのですが、ステージに近かったので「複数の楽器の集まりとしての音」というのがありありと感じられてよかったです。

当日の演目は以下の通りです。

なにがうれしかったって、ピアノ!!
ピアノの生演奏もずっと聴きたくて、それも聴けてしまったこと!!
しかも演目が、いつか絶対生でと思っていた、あの浅田真央ちゃんが滑った「ピアノ協奏曲第2番」ですよ~~~!!←ミーハー(演目知らないで行った)
もう何度泣きそうになったか。私の語彙力ではあらわせません…
阪田知樹さん、ファンになりました(笑)

それにそれに、ピアノ奏者のアンコールが、これまた絶対に生で聴きたかった「ラ・カンパネラ」でした。
…もう…最高のご褒美です…ありがとうございますありがとうございます…
すごいよね、こともなげに弾いてて。
すっっっっっごい難しい曲だと思うけど…
手元見てみたかったな…
私実は、幼稚園から高校2年まで惰性でピアノを習っていたんですけど、全然うまくならなくてですね…
もしうまく弾けたなら、弾いてみたい曲No1はラ・カンパネラです。

あと、これも親友から後日聴いたんですけど、ラフマニノフの出だしは「鐘」のイメージ、そんでもって「ラ・カンパネラ」も「鐘」という意味だということです。
選曲も素敵。

ドヴォルザークは第2楽章の出だしが一番好きでした。という、文字では一切伝わらない感想を書いてしまう。

当日は立ち見もでていて大盛況、入場を断られ観ることができない人もいたとか。

この198回演奏会は、東京でも行われるそうですよ!
親友曰く「知名度もあり聴衆には良い組み合わせ、奏者には難曲」という今回の演奏会、気になった方はぜひ行ってみてください。
kyudaiphil.com

おまけ

一緒に行った友達からプレゼントをもらいました~!

な…なんだこの女子力ガンガン出てるアイテムはああああああ
すごいぞ、宝石みたいだ!

あと、「こ、これね、あくまでおまけなんだけど…私はおいしいと思ったから!」
となぜか言い訳をしながら渡されたコレ

な…なんだこれは!!
これを先ほどのキラキラティーと一緒にくれるのか!!
やっぱり私の友達は最高のセンスだぜ!!
ちなみにすっごくおいしかったです。自分で買おうと思う。

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