いっぽいっぽ日記

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日々シンプルに心地よく過ごすために、やってみたこと、思ったこと。

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今月から、「すべてのものを定位置に」を目標に動き始めます

こんにちは、やまたろうです。
先月(8月)を「不買」「100捨」月間にして、1か月頑張った経験を無駄にしないよう、
今月から、あらためて新しいことをはじめることにしました。

「すべてのものを定位置に」を目標に。ゆっくりじっくり進めます

今取り組んでいる私なりの片付け方法と、その方法を考え実践するに至った経緯を記録しておきます。

こんまり流に挫折した日々

こんまり流はざっくりいえば、まず「ときめくもの」を残し、そうじゃないものを手放し、最後にモノの定位置を決める、という手順です。
この方法だと、1回の大掛かりな「片付祭り」で劇的にときめく部屋が出来上がるので、片付前の部屋とのギャップで、リバウンドが起きないという利点があるとのこと。
わたしは、こんまりさんの本を読む前に、何度も何度も片付けに失敗してきた経験があるので、このこんまり流こそわたしの目指すべき方法だ!と信じて、実践しようと試みてきました。

でも。
最初の手順である、洋服の片付け祭り以降、どうしても先に進めることができませんでした。

「2人のもの」を私一人で一気に判断できない

洋服については完全にわたし個人のものなので、一気に完璧に終わらせることができました。
わたしの意思さえあればできることでした。
しかし、それ以外の、書籍や書類や小物や家電製品などは、「家族共有のもの」が大多数を占めています。
わたしは不要だと思っても、旦那さんは必要と思うかもしれません。
私以外も使ったり確認したりする機会のあるものを勝手に捨てることができません。
その都度旦那さんにも確認して進められればいいのかもしれませんが、私が一人で始めた片付祭りに私のペースで付き合わせるのは気が引けます。
わたしは自分の「思いやる・察する」能力に自信がないので、旦那さんがきつくて気乗りしないときに「あれいる?これすてていい?」と聞いてしまいそうで…
家族のペースを無視すると必ず険悪になってしまうのは経験済みです(;'∀')

一気に終わらせる時間が取れない

いいわけですが、平日働いているので平日に片付祭りを行う余裕はありません。休日も、休みを返上してまで片付けしたくありません。
家族と住んでいるので、片付よりも優先すべき家族との用事があります。

中途半端でやめると、いつまでも、中途半端で汚いまま

一度に完璧にできるととても気持ちいいだろうとは思いますが、いかんせんとてもモノが多いので一度に終わらせることができませんでした。
結局、家事や仕事で片付けが中途半端になり、そうすると、もうやる気が起きないのです。
それどころか、中途半端な状態はとても汚いので、その周辺にどんどんモノを集めてしまっても全く気づきません。
気づけば、片付途中の小さな塚の周りにどんどん行き場のないモノが集合しています…(私は「魔窟」と呼んでいます)

自己嫌悪と先延ばし

片付けているつもりなのに、中途半端な祭りにしてしまったがために、汚いままの部屋。
その「汚いまま」何か月も過ごしている事実に自己嫌悪になるわたし。
でも、大事なことと分かっていつつ、自分には手に負えないのでどんどん先延ばしにしてしまいます…

結果がいつまでも出ない

先延ばしすると、どんどん取り掛かるのが億劫になり、さらにその汚さに目が慣れてしまい、気にしなくなってしまいます。
中途半端に片付けもどきを繰り返しては、挫折し、ちっともきれいにならない部屋…絶望的でした。

ADD気味の私の特徴を把握し、自分なりの方法を考えることにしました

自分がADDではないかと疑いを持ち、病院で「知能検査」を受けました。
結局ADDの診断は出なかったものの、自分の得意なこと・不得意なことを把握することができました。
せっかく自分の脳の特性を知ることができたのだから、自分が少しでも楽に進められるような方法を考えてみようと思いました。
わたしの苦手なことと、ではどうすれば解決できるだろうか、と考えました。

一度にたくさんのモノの情報を扱うのは苦手

視覚的に一度にたくさんの情報量があると、混乱してしまい状況を把握することが苦手です。
こんまり流では「全部出し」として(カテゴライズするとはいえ)一度にたくさんのモノを見て、判断しなければなりません。
まず「全部出し」であまりにも大量のモノが目の前に置かれると、もう私の脳は耐えられません(笑)
自分だけのものならまだしも、共有するものでは「私は不要」「旦那は必要」というさらに複雑な判断が必要で、これは私には、大量にはムリ。
そのため、一度に扱うモノの量はできるだけ少なくしようと思いました。

気が散りがち

モノをときめきで一気に判断し選択していくのは、かなりの集中力が要ります。
「ときめきで判断」がとても苦手で、直感的に動くのも苦手。
その結果色々なモノに気が散ってしまいました。
考えるのがつらくなり、脳が逃避し始めるのです。
なので、一度に長く片づけに向き合うのではなく、短時間で集中して完結させる方法を考えようと思いました。

手を動かしながら考えるのは苦手

全部出してときめきで判断して分類して…手作業と脳作業、これだけでも私は混乱してしまいます。
しかも判断した後は、一応たたんだり仮置きしたりしないと生活する場所がないので、その仮置きも考えて、動かないといけない。
完全にキャパオーバーです。
そのため、私はもっと単純化・明細化が必要だと思いました。
「考えるだけ」「動くだけ」にするということです。

手順を気にして前に進まないより、失敗してもいいからちょっとでもきれいに

わたしはこんまり流の手順が絶対だと思っていて、それ以外は決して認められないと思っていました。
だから絶対にこの手順通りに進めないといけなくて、それができないなら先へ進むべきではないと思っていました。
それなのに、上記のようなわたしの「不得意な特性」が発揮されて、結果的に一歩も進めなくなっていることがわかりました。
先月、「100捨」してモノと向き合うための「勢い」のようなものがついたと感じました。
要・不要を判断するのに少し「慣れ」てきました。
せっかくついたこの勢いを、手順を気にして下火にしてしまうのはもったいない!!
そう、正しい(と信じ込んでいる)手順より、理想とする手順より、とにかく「100捨」のように、「少しづつでもきれいにしていくこと」を優先させたほうが、
わたしにとっては楽なんだと思います。
片付け(といっても実際はただただゴミを出す作業なんですが)の習慣がついている今、失敗を恐れずに、前に進もうと思いました。
「こんまり流」で失敗したことから学べたように、もし今回のわたしの方法が結果的に失敗しても、そこから学んでまた別の試みをすればいいだろうと、前向きに考えます。

わたしは「妄想収納図」&「将棋崩し」方式で進めていきます

「100捨」実行中から、上記のようなことを考え始めて、今少しづつ動いています。
わたしはこの方法を『「妄想収納図」&「将棋崩し」方式』と名付けました(^^)/
以下に手順をまとめます。

モノを一切見ずに、「妄想収納図」を作成する

まず、毎日少しだけ時間を見つけて、「妄想収納図」を作りました。
もともと妄想するのが好きなので(笑)、妄想力を駆使して、自分の家の理想の収納図を作るのです。
やり方は、エクセルや紙などに、簡単な収納の間取り図を描いて、そこに文字で「そこに収納したいもの」を書き込んでいくだけです。

自分のおうちにある収納スペースをそれぞれ描きだし、そこには何を入れようか、と妄想していきます。
収納スペースは、できるだけ縦横比を実際のスペースの比率と同じように描きます。 この作業をするとき、私は「その収納スペースを見たり、入れるものを実際に見ない」ことにしています。
あくまで「妄想する」という単純作業に没頭するためです。
これは私の「一度にたくさんのことができない」特性を重要視しています。
本当は、実際にその収納スペースを見たり、入れたいものを手に取ったりしながら進めるのが主流かもしれませんが、
実際の我が家の収納には、まだまだ妄想とは全然違ったものであふれているので、現実を直視しながら妄想すると、わたしの頭が追い付かないのです(笑)
だから、完全に「考える作業」だけを行います。
できれば、会社の休み時間やカフェなど、「強制的に実物を見られなくしてから」行うと、妄想に集中できて効果抜群でした。

また、一度大まかに決めてしまっても、後述する「将棋崩し」と並行して、実物の前で手を動かした経験から、随時「妄想収納図」を変更していきます。
「一度で決めてしまわなくてはダメだ!」という考えにとらわれず、わたしの好きな「妄想」を楽しんでいる感覚を大切にしています。

簡単なところからちまちまと、「将棋崩し」で空間を開けていく

さて、各収納スペースの大まかな「収納妄想図」が完成したら、実際に行動していきます。
うちに帰ると、先ほど夢をいっぱいに詰め込んだ収納の現実が待っています(笑)
わたしは一度に手をかけず、時間があるときにある一角をちまちま断捨離していく「将棋崩し」方式で進めていきます。
将棋崩しは、将棋盤に積み上げられたコマの山を、崩さないようにそーっと、比較的簡単にとれそうなコマから少しずつ取っていく遊びです。
この将棋崩しのように、比較的生活に支障が出ない簡単そうなスペースから、少しづつ片づけていくのです。
「全部出し」や「カテゴリごとに集める」などの大量のスペース・労力・脳内労働をしなくていいので、
一日15分でも始められます。
わたしはゴミ出し日のゴミ出し前20分や、旦那さんがお風呂に入っている時間だけ、と決めてやっています。
「カラーボックス1段分だけ」「書類ケース1個分だけ」など、小さな小さなスペースを対象にするので、
わりとサクサク作業することができるし、終わらなくてもそのスペースに戻してしまえばいいだけなので(減りはしても増えないので絶対にもとには戻せる)、
普段の生活スペースが侵食される心配がありません。
モノは少しづつですが減っていくので、今までカラーボックス2段に収めていたモノたちが、ある時カラーボックス1段分に減っていたりします。
そしたら即座に1段分にまとめて突っ込みます(笑)早く、空いたスペースを眺めたいのです(笑)
このやりかたは、時間を短く区切るこので、疲れることもありません。
それどころか、小さくても確実にスペースが空いてくるので、達成感をその都度味わえて幸せになります( *´艸`)
山が崩れるほど頑張ってはいけません。あくまでも、「楽に取り除けそうなところから、ゆっくり」を心がけています。
そして、この時間はただただ「捨てる」に集中するだけです。残ったものをどう収納しようとか、整理分類しようとかは一切考えるの禁止。
残そうと判断したものはいったん元の場所に戻します。
考える作業は「妄想収納図」を作る時だけです。
作業の単純化・細分化を意識します。

開いた空間には、「妄想収納図」通りに何も考えず収めていく

「100捨」でついた断捨離のモチベーションを、「将棋崩し」で細く引き継ぐことにより、少しづつですが空間が開くようになりました!
さて、空間が空いたら、「妄想収納図」の出番です。
開いた収納スペースに、自分が何を収納しようと思ったかを「妄想収納図」で確認し、その通りに収納してみます。
妄想と現実が多少違っても、気にせず可能な限り、忠実に妄想通りに収納していきます。
すぐほかの収納スペースがまだぐちゃぐちゃでも、気にしません(笑)今自分が扱っているそのスペースだけでも、攻略するのが優先です!
そして、細かく分類したり、取りやすいように整理したりはしません。あくまで収納図通りにモノを置くだけにします。
「ここには、妄想収納図通りのモノがある」という現実だけを作り出します。
ここでも大事なのは「収めること」に集中すること。
「やっぱりあっちの方が使いやすいかも」と考えたり、「これも捨てていいかも」と捨てたりする作業を絶対にしません。
わたしはマルチタスクしない。
絶対にだ。
心を無にしてできるだけ単純作業するようにします。

収めた結果を受け止めて、再び「妄想収納図」へ回帰する

上記の「収める作業」までやると、「このスペースに入りきらないものがあった」「余裕があった」「場所を決めていない、忘れているものがあった」など、色々な想定外の結果が出ます。
でも大丈夫。
「妄想収納図」は、何回でも変更していいと決めています。
わたしは妄想が大好きなので、「思っているものと違う結果」をどうしようかと、再度「妄想収納図」を見て妄想していくのが苦になりません。
むしろ楽しい(笑)
想定外の出来事が起こったとしても、そもそも大掛かりな作業をしていないので、毎回「小さな想定外」なのでたかが知れているのです。

もし「妄想収納図」通りに完成した収納スペースがあったら、そのスペースのことを考えるのをやめます!
もうそこには、自分が妄想した通りのものが現実に収まっている。 もうそれだけで、わたしにしたら上出来。
「ここには何が入っている」と把握できていることの幸せ。
とりあえずその状態ができたら、目標達成です!!
その中でさらに使いやすいようにするとか、まだまだモノを断捨離するとかは、また別のステージと考えます。

細分化&単純化。「考えること」「捨てること」「収めること」を完全に独立した作業にする

上記の作業で意識したことは、できるだけ単純化すること。
妄想収納図では「考えること」に集中し、
将棋崩しでは「捨てること」に集中し、
収める作業では「収めること」のみに集中する。
あきれるほどの単純化で、思考がとっちらかる、マルチタスクのできない私でも、苦になることなく続いています。
また、小さいスペースに区切ったり、短時間にすることで、「ずっとやり続ける」ことから解放されています。

「決めたことができる」から、小さな部分でも達成感が味わえる

この方法を開始して約2週間。
いまのところ、とても自分に合っていると思います。
自分で決めて、その通りに(少しずつですが)できている。
いままで最も苦手だった片付けの分野で、この達成感を味わうことができて、気持ちがとても前向きになります。
こんまり流では挫折してしまったけれど、自分のペースで納得して進められて、部屋も今以上に散らかる心配もなく、
何より落ち込まずにご機嫌で心地よく作業できることがとてもうれしいです。

1度で完璧にしようとしない。今よりマシになれば成功

「昨日より今日、今日より明日が少しでもマシになればいいや」の精神でやっていきます。
最初から完璧にできません。
それでもいいんだと思います。
今、目指すべくは、ミニマリストのスッキリした素敵なお部屋でも、すべての収納を見せて恥ずかしくないほどの整然さでもない。
目指すべくは、「私は今、何がどこにあると把握している」という「安心感」、
そして「昨日の我が家よりもっと今日の我が家が好き」と思える気持ちです。

【追記】「妄想収納図」&「将棋崩し」がだいぶ進みました!
▼その過程で感じた「片付けられなかった理由の一つ」についての記事を書きました

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