いっぽいっぽ日記

いっぽいっぽ日記

日々シンプルに心地よく過ごすために、やってみたこと、思ったこと。

【私服の制服化】着回しはあとまわし。着たい服を、多く着る。

ミニマリストにあこがれて、なるべく少ない服で過ごすようになって早数年。
特にロジカルに服の着回しを考えているわけではなかったので、
私の「着回し力」はとても高いとは言えないと思います。

それでも、服が増えることなく、微量ながらも減り続けていて。
装いへの満足度も、毎月何万も服を買っていたころに比べると、劣るどころか増しています。

コツは一つ。「着たい服を、多く着る。」

着回しをあれやこれや考えて買った服も、結局「決まった組み合わせ」で着ることが多いです。
夫からは「またその服?!今日畳んだばっかりなのに…!!」と驚嘆されることがしばしば。(洗濯は夫がすべてやってくれます)
だって好きなんですもん。

結局。
「着まわさなければいけない」なんて決まりはないですしね。
着まわし企画を見るのは大好き。
でも、私は頭の回転が速くないので、毎日あれとこれとを組み合わせて…って考えることはできていないです。
せいぜい、2パターンくらいの合わせ方で、結局「いつもの恰好」が落ち着く。

着まわしをあとまわしにして、着たい服を着ていたら、着回さなくても結構日々満足できています。

着まわさなくてもなんとかなりますよ。
「自分の洋服なんて他人はほとんど見ていない」し、「たとえ見てたとしても、同じような服を着ていたから、何なんだ」って思っています。
現に私は、会社に1日中いるにもかかわらず、ただの一人も、どんな洋服を着ていたか思い出せませんw
そして、案外、自分では「着まわしていて、毎日違う私!」と思っていても、選んだ洋服全体が「自分のフィルター」を通して選ばれた服なのだから、結局他人から見たらどれも似たような服になってるってこと、ありません?

日々、いろんな人を思い出すとき、「いろんな服を着ているな~」っていう感想よりも、「あの人いつも素敵だな」「あの人いつも機嫌がよさそうだな」「あの人いつも清潔感があるな」っていう、その人の持つ雰囲気についての感想の方が多いなあと思います。

自分に置き換えたら、「素敵」っていうのはハードル高いかもしれないけど、
「いつも機嫌がよくて」「清潔感がある」人には、服を着まわさなくてもなれるんだって思います。

私服の制服化は、着まわしを第一に考えない、着たい服を着る。

私服の制服化は、文字通り「制服化」すればいい。
今、着たいものを、高頻度で着るだけだと思います。
私服の制服化のだいご味は、洋服を選ぶ時間を短縮できること。
死贓品を作らないこと。
なにより、いつでも好きな洋服を着ることで、毎日機嫌よく暮らせることではないでしょうか。
着まわしは、あとまわしです。