いっぽいっぽ日記

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日々シンプルに心地よく過ごすために、やってみたこと、思ったこと。

【乳がん】診断結果と治療予定の概要

病状と、治療予定が確定したので、現時点での情報を記しておこうと思う。

※随時更新予定、素人が自分のためにざっくり解説しているため情報が定かではありません

診断:乳がん サブタイプ:トリプルネガティブ ステージ:Ⅱa(転移無し) 腫瘍の大きさ:クリニックでの画像診断2.6cm。約1ヶ月後のMRIでは3.3cm。

転移無しの早期がん。

乳がんにはサブタイプと呼ばれる区分が大きく分けて4タイプあり
①ホルモン受容体陽性/HER2陰性
②ホルモン受容体陽性/HER2陽性
③ホルモン受容体陰性/HER2陽性
④トリプルネガティブ

このうち①-③については、がんだけを狙う「分子標的薬」が存在するが、
④については、そのどれにも当てはまらない(原因が特定できない)ということで、いわゆる「抗がん剤」治療となる。
悪性が強く進行も早いタイプで、再発率も他のタイプより高い。
また、遺伝の可能性があり、現在遺伝子検査を受けている。
遺伝子変異が認められた場合、今回の発症箇所(右胸)だけではなく、もう片方の胸と卵巣もがんになる確率が高いとされている。
そのため、予防措置として手術ですべてを摘出する選択をする可能性があり、それによって入院期間が増減すると思われる。

治療方針:術前化学療法(通院)+切除手術(入院)+術後化学療法(通院)

トリプルネガティブ乳がんの治療の流れ

・6か月抗がん剤治療を通院で行う。初めの3か月は毎週点滴、あとの3か月は3週に1回点滴予定。
・6か月後、がんの消失の有無にかかわらず、切除手術を行う。入院期間は措置によるが、長くて15日ほどではないかと予想。
・術後半年、抗がん剤治療を通院で行う。

1回の点滴の時間は3時間くらいだが、当日その前に血液検査→医師の診断後、OKであれば投与開始 となるので、おそらく5時間かかるのではないか。
私は最初の3か月は下記の3種類の薬を投与する予定。

キイトルーダと抗がん剤の1回あたりの治療時間

出典:https://www.keytruda.jp/breast_carcinoma-nac-adj/schedule/

副作用について:
それぞれの薬に副作用がある。
骨髄抑制(免疫力の低下)と脱毛は確実に起こる。
その他、自分にどの程度影響があるのかは、まだわからない。

キイトルーダの副作用↓

キイトルーダの副作用

抗がん剤(パクリタキセル・カルボプラチン)の副作用↓

抗がん剤の副作用

通院日の他、その後数日は副作用で仕事ができない日が出てくるかもしれない。
また、骨髄抑制により感染症にかかりやすくなるため、なるべく外出を控えたい。
29日より治療開始予定。やってみないとどのようになるかわからないため、この記事は都度追記や編集を行う予定だ。

自分のためにこういった概要をまとめておくと、会社や関係者に自分の状態を説明するのにも何かと便利。

また、同じように乳がんを経験された方の時系列も大変参考になったので、私も治療が開始した暁には、この記事にまとめていけたらと思う。

さあ、いよいよだ。不安なことばかりだけど、前を向いて進んでいこう。

八方除けで有名な寒川神社へ祈願に行きました。2年ぶり。
ご祈祷時に鳴らされる鈴の音がとても綺麗で気持ちがいいです。