いっぽいっぽ日記

いっぽいっぽ日記

日々シンプルに心地よく過ごすために、やってみたこと、思ったこと。

質問攻め!「グッドポイント診断」をやってみました

自分のことをもっと知りたい。
自分を少しでも理解して、心地よく生活したい。

ブログを始めてから、ずっとそう思ってきました。 自分のことを色々考えてみるけど、考えることが苦手な私は、まだまだ自分についての分析ができていません。
まあ、分析とか必要なほど複雑な人間ではないと思うんですが…(笑)。
そこで、これから気軽に、「○○診断」「○○テスト」のような、あらかじめ質問と結果が用意されているものを、時々やってみようかなと考えています。

お医者さんできちんとしたテストを受けたときの記事↓

【ADD】知能検査を受けてきました - いっぽいっぽ日記
【ADD】知能検査の結果と診断が出ました - いっぽいっぽ日記

小さいときは、雑誌の血液型診断とか、性格テストとか、大好きだったんです。
でも、大人になってからは、どちらかというと敬遠してました。
理由は記事の最後に書いています。

今回は、「リクナビNEXT」の会員登録でできる、「グッドポイント診断」をやってみました。
その結果について残しておきたいと思います。

グッドポイント診断について

リクナビNEXTという、リクルートの転職サイトに登録することで、「グッドポイント診断」というサービスを受けることができます。

next.rikunabi.com

18種類の「グッドポイント」から、5つを選択してくれます。
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診断結果のイメージはこちら
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結構詳しく書かれています。
「挑戦心」「自立」「バランス」いいなあーーーこんな結果出たら舞い上がっちゃうな!

診断を受けるにはリクナビNEXTへの会員登録が必須。
あとね…診断に時間がかかります!!
何しろすごい数の質問ぜめ!正直途中でめんどくさくなった!!
適当にやっても、登録10分、診断20分はかかるんやないの???
時間に余裕のある時にトライ!


やまたろうのグッドポイント5つ

わたしの診断結果です。
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受容力

あなたは、和やかな人間関係を重視し、考え方やタイプの異なる人に対して拒否反応を示したり、自分の主張を押しつけるようなことはありません。人が集まる場において、あなたは誰に対しても自然と穏やかに対応します。あなたに受け入れてもらえていると感じ、安心感を得られる人も多いはずです。
また、あなたは環境や事実もありのままに受け入れます。周囲の人から、新しい環境においてルールや雰囲気にスムーズになじむことができる点を評価される機会もあるでしょう。

親密性

あなたは、常に謙虚な気持ちを持って人と接しています。内面についても話せる深い信頼関係を築くことを望んでおり、交際範囲を大きく広げることにはあまり興味がありません。
相手との距離感が重要と考えるあなたは、知り合って間がない相手に対してまずは適度な距離を置いて接し、互いにとって心地よい距離を探りながら丁寧に信頼関係を構築していきます。「控え目・礼儀正しい」など、評価されることも多いでしょう。
多くの人が集まる場ではおとなしく見られることが多いあなたですが、深い信頼関係を構築できた相手とは互いの思いや内に秘めたパワーをしっかりと理解しあえているはずです。

悠然

あなたは常にゆったりと構え、じっくりと考えたり取り組んだりすることができます。長い目でものごとをとらえ、あせらず気長に進めることが得意であり、目先の小さなことに気を取られて考えが変わるようなことはありません。特に将来のことを考えるうえで、あなたの長期的な視点から生まれる発言や提案はとても参考になるでしょう。
また、悠然とした態度には、周囲の人を落ち着かせ、「改めて考えてみよう・焦って決断してはいけない」と考えさせる効果があります。あなたの精神的なゆとりが、周りの人を落ち着かせるのです。

柔軟性

あなたは、好奇心旺盛で興味の範囲が広く、ものごとを柔軟にとらえることができます。また、突発的なできごとに対して臨機応変に対応することも得意です。何に対しても「もっとよいやり方があるはずだ」と考え、様々なアレンジを繰り返していくため、あなたの取り組みはどんどん進化していきます。あなたにとって、ひとつのやり方しか考えないことは悪なのです。
結果を出し続けていることが知れ渡るにつれて、周囲の人は改善したいことがある場合、あなたの視点やアイディアを求めるようになります。

現実思考

あなたは、等身大の自分を軸にして、現実的にものごとを考えることができます。また、実際にものごとに取り組む際は、成果のみでなく、そこにいたるまでの努力の過程も大切にしています。夢物語にはあまり興味がなく、実際的なものこそ価値があると考えています。あなたにとって重要なのは、「今この時」であり、「現実」なのです。
あなたは常に具体的で現実的な提案を行い、実現可能な目標を定め、真摯に努力します。周りからは「地に足がついている」と表現され、その堅実性・実現可能性を評価されることが多いでしょう。

診断結果を受けて思ったこと

どうですか。
褒められまくっているでしょう(笑)。
「長所・短所」ではなく「グッドポイント」のみを教えてくれるから、なんだか読んでいて照れますね。
こんなにほめてくれるなんて、私リクルートのこと好きになっちゃいそう…(笑)
このような感じで、大量の質問の後にはけっこう具体的な診断結果をいただくことができます。

まず、自分でも「そうだろうな」と思っているのは「受容力」「親密性」です。
言葉のみを見てみると「そんなに受け止めるキャパなんてないだよ~~」とかって思ってしまうんですが、これは「対義語」を持ち出すとしっくりきます。

「受容」の対義語は「排除・排斥・疎外」です。
うん、自分は圧倒的に「受容」よりです。
色々な人の立場や言いたいことに、「うんうん、その立場だったらそう思うよね~~」と気軽に共感します(笑)
八方美人タイプだと思います。
完璧にはこだわらず、いろんなものが混じり合ってても気にならないです。

「親密」の反対語は「疎遠」です。
私は関わる人とは深い話をしたいと思う方です。
私の友人は時々「こんな話を普段話さないから面白かった(興味深かった)」と言います。
私にとっては、自分の悩みや、生き方について考えていることや、対人関係で起こったことの自分なりの解釈などを話すこと、また相手にとってのそういうことを聞くのはとても興味深いし「普通の会話」と認識しています。もちろん限られた間柄の人だけですが。
でも、そういう話をしない家族・夫婦・友達関係も多いのだと思います。
そういうところが、私の「親密性」を表しているのかも。

「悠然」「柔軟性」「現実思考」の説明は、あまりピンと来なかったです。
まあでも、なんか「悠然」「柔軟性」は、フニャフニャしてるイメージだから、そういわれればそっちよりかな~。

「悠然」の意味を調べたら、「緊迫感がなくゆったりしているさま」(笑)。そう説明されるとピッタリだわ!!
対義語は調べてもはっきりわからなかったです。たぶん、「ピンとしてる」「シャンとしてる」とかそんな感じかな←語彙力

「柔軟性」は、「そうありたいなあ」という理想なので、まさか診断結果として出るとは…と驚きました。
どちらかというと「突発的なできごとに対して臨機応変に対応すること」は苦手なんですけど(笑)でもガンコってわけでもないしなあ。
「ひとつのやり方しか考えないことは悪」って(笑)リアルで言ってみたい!

「現実思考」は、あれですかね、「マインドフルネス」のおかげですかね。
でもなんか「悠然」「親密」とかと一緒に上がってくる単語としては意外でした。

そんな感じで、まあ「上昇志向」とか「リーダータイプ」とか「冷静」とか、そういったのからは縁遠い結果となりました…
いやそう診断されても疑うけどね。
ブロガーとしては、オピニオン記事とか何かの比較検討記事とか全然書けないし、何でもありの雑記記事ばかりだし、なんだかぼーっとしているし、ほんと、このグッドポイント診断の通りかもしれません。私自身はこのブログを「特に役に立つ記事はないけど、色々悩んだり考えたりしてるよ~みんな違ってみんないい~共感されるととっても嬉しいけど人の心はうつろいゆくので来る者拒まず去る者追わず~」って感じだと思っています。

大人になって自己診断を敬遠している理由

昔は大好きだった自己診断。
なぜ大人になってあまりやらなくなったかというと、
「質問に即答できないから」です。
私は私のことを少しでも知りたくて診断しているわけですが、そもそもこういった診断に「当てはまる」「当てはまらない」を即答できてたら、診断の必要がないくらい、自分のことを知っているということになりませんかね。
質問のほとんどを「うーん、そう感じることもあれば、そう思わないときもあるし…」と、曖昧にしか答えることができません…
自分のことを知らなすぎるのでしょうか。
そのような形で、確信をもって答えることのできない自分に呆れるということが、診断を敬遠している理由の1つ。
もう1つの理由は、そうやってあいまいに答えた結果出てきた診断を疑ってしまうから。
だって曖昧にしか答えられないんだもん、たとえいい結果が出ても「ほんとかなあ、自分を盛って答えた結果だから信じられない」とか思ってしまうのです。
「じゃあ受けるなよ」という診断側の意見が聞こえてきそうですが、ほんと自分でもそう思ってました。だからあんまり受けてない。

でも、そんなこと言ってたって、始まらないじゃないですか!
と、自分に言い聞かせています。
「これがすべて」ではないし、私は時とともに考え方も変わっていくのだと考えると、「今の時点では自分はこう~♪」と、もっと気軽に診断できます。
「曖昧なまま答えたらダメ!」って誰にも言われてないし。
そういうとこなのよ。
はー。

なんだかまとまりがなくなってきたので、今日はこのへんで!
グッドポイント診断、時間かかるけど楽しいですよ~。


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吸い上げた毒の行方

自分にストレスが溜まっていることを認知するとき、とてもとても自分を知るのに役に立つと感じた。



基本的には前向きにお気楽に日々過ごすことを心がけているけど、それでも合間を縫って、どうしようもない「シンとした」心持になるときがやってくる。
数時間前、それが来てしまった。

だいたい何でも話し合って分かり合っていきたい。
だけど、一人ではどうしようもない問題とか、わたしとの感じ方の違いとか、私自身の疲れとか、色々なことが重なって、持ちこたえられなくなったのだと思う。
申し訳ないけれど、その時私は「毒を吸い上げてしまった」と感じた。
カラカラのスポンジに、墨色の毒がどんどん吸収され、スポンジは重くなってしまった。そんなイメージ。

それが表に出たのは午前5時前で、雨の日だったから世界はまだ暗かった。
朝の光が無いことに悲しくなったし、反面、私の泣いている姿は闇に包まれているという安心感もあった。

どうしたらいいかわからなくなった。泣くのは久しぶりだったし、いや理由があって泣くことはちょこちょこあるけど、自分の感情が静かに行き場をなくして泣くのは本当に、久しぶりだった。

色々なことを考えた。

私のこの気持ちを聞いてくれる誰かがいたら、楽になるのだろうか。
すべて終わりにして、一人で自分のことだけを考えて生きるしかないのだろうか。
いやいやそれはちゃんと旦那さんに伝えるべきなのかな。ちゃんと話し合った方がいいのかな。でも、自分が病気の時に「あなたの病気のせいで私はつらくなりました」なんて言われたらそれこそ、死にたくなるくらい悲しい。
丸ごと引き受けると決めたのは私だし、私には私の感情を自分で引き受ける力がある、はず。
でもそうやって私の感情の行き場をなくすのもなんか間違っている。
台所に行き窓を開けて、とりあえず真っ暗な外を見てみる。
秋の風が涼しくて気持ちいい、ちょっと楽になった。
自分が「毒を吸った」と思うことが許せない。最低だと思う。でも、思ってしまうものは仕方がない、無かったことにはできない。
そういえばコーピングリスト作ったな。あれからなんかやればいいじゃん。そう思ったら、別のところから「私のこのつらさをコーピングリストなんかで解消されてたまるか」という、つらさを武器にして何かにぶつけたがりマンの声が聞こえて、それでまた自己嫌悪。何のためのコーピングリスト。 そしたら、ああストレスでネガティブになるってこんなに辛いんだなあって、外野がなんか言ったって、当の本人のつらみは解消されるわけないなあって身をもって体験していることが、とても貴重な気がしてきた。勉強になる。
それで、やっぱり私はわたしのことを信じているから、誰かや何かにぶつけることはしないで大丈夫だろうと思いなおして、で、私の吸った毒をどうするか考えた。
まずは、私が毒を吸ってつらかった、暗い気持ちになった、そんな私を私だけは「つらかったね、きついね」って認めてみた。誰かにぶつけなくても、自分で自分のこと癒せばいいやんって思った。癒すっていうか、ちゃんと、そうなった自分を認めてあげるというか。私だけは許そうと思った。
で、もうイメージが湧いてしまって仕方がないから、私の吸い上げた毒をどうやって外に出すか考えた。
でね、その毒っていうのは、実際にはないもの。目に見えないもの。これは好都合だった。
だって実態がないから、その毒を排出するのも私の好きなようにイメージできるのだ。
まずは「放電」のイメージ。
洗濯機とかについているアース、あれは素晴らしいよね、電気を地球が受け止めてくれるんだもん。ヨガだって、お尻から根っこが生えて、地球の核とつながるイメージとか使うよね。とりあえず私の足の裏とかから地球に毒を排出させていただこう。地球ありがとう。
あとは、やっぱりコーピングリストかな、一人になりたい。だから、そのまま台所の窓辺でしばらくしゃがんだままでいる。少し眠くなってきた、いい感じ。
あとは、そうだな、やっぱりこの気持ちを書きだしてあげることだな。しょうもない日記になるけど、ブログに書くことを想像するとだいぶ気が楽になった。ブログありがとう。

その時々で、つらくなったり頑張れたり、たくさんの感情がある。
昨日は前向き、今日後ろ向き。笑ってしまうくらい脳の波がある。
でもどんな自分も自分だし、どうしようもなくて最善策(と言われる行為)を選べない時の気持ちだって大事にしたい。
自分がこういう気持ちになることを知ることで、他者の苦しみやつらさだって、少しは前より想像できるようになる。
そんなどうしようもない、ズバズバ割り切って進めないどうしようもない自分も認めることで、他者のどうしようもない感情も認めることができる。
ずっと前向きではいられない。誰にだって、立ち止まることがある。それが無ければ誰かと分かりあったりできない。

朝ドラ「ひよっこ」で、ドラマの最後にはヒヨコの鳴き声が入ることがあるが、そのドラマの特定の回、主人公や周りの仲間が精神的に成長するエピソードの描かれる回は、ヒヨコの鳴き声ではなくニワトリの鳴き声になる。
本日、私の頭上でも、ニワトリの鳴き声がした気がする。
朝ドラありがとう。

書き終えた今、だいぶ楽になっています。

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旦那さんの就職が決まりました。私たちは、あきらめるのをやめた。

私の旦那さんは長年うつ病を患っていまして、その間に、専門学校に入学したり、糖尿病になったり、山あり谷ありです。
実はこのたび、念願かなって、やりたい職種での就職が決まりました。
アラフィフの新人ライフ、スタートです。
今回は、その時の気持ちとか出来事とか、今私が感じていることを書き残しておこうと思います。
なお、身バレ防止のためあいまいな表現を使っています。

就職が決まるまで

うつ病中に「本当にやりたいこと」が見えてきた旦那さんは、専門学校に入学。
その後資格学校とパートを掛け持ちして、資格取得。
なかなか仕事が決まらないなか、ようやく決まった前回の就職(未経験・希望職種の正社員)により、再度うつが重症化し、結局退職。
退職寸前は本当にひどくて、原因不明の胃腸炎で数日飲まず食わずに下しまくり(ウイルスは検知されなかった)、原因不明の粉瘤(背中に大きなできものができて腫れるが、膿が全くでなくて医者が困惑していた)、希死念慮
その後休養中に糖尿病を発症。
糖質制限により糖尿病の劇的な改善・メンタルの劇的な改善・過敏性腸症候群の解消。
その後、体を一番に考えて障がい者求人へシフトしようとするも、市の担当者から「就職あっせんしてほしいならここへ行け」と言われて就労移行支援事業所へ訓練に。(ここがどう考えても理不尽。詳細は割愛)
事業所へ通うも、個人情報保護の問題とか、職員の対応とか、利用者さんとのこととかいろいろあって、契約解消。
福祉の闇を知る。
その後、通常の職業訓練へ通い、生活のリズムを整える。
訓練を終了し、就職活動開始。
長期戦を覚悟していたところ、最初に受けた会社(パート希望)で、あっさり内定。

ざっくり書くとこのような経緯をたどりました。
この間に約10年経過しています。

気持ちの流れ

基本的にいつでも夫婦で話し合って、方針を決めてきました。
それでも、前回の仕事を退職してしばらくまでは、たびたび「俺のことを考えてくれてない」と、訴えられることがありました。
ある日とうとう「私だってどうしたらいいかわかんない!!」と私も泣いてしまったことがありました。
そのころ、私の精神的疲労もピークだったんだと思います。
ただその言動で、余計に旦那さんを孤独にさせてしまいました。
本当にひどいことを言ってしまいました。
それまで、私はわたしなりに旦那さんに寄り添っているという自負があったのですが、それが全くの思い上がりでした。寄り添っているだけでは駄目だったんです。
それから、自分の性格に向き合ったり、病院に行ってみたり、カウンセリングを受けたりしています。
旦那さんも、今思えば、うつと糖尿病が絡み合って、体も心もボロボロだったんだとわかります。
糖尿病になったことで、それはとてもショックなことだけど、その治療で精神的な不安定さも見違えるようによくなりました。
私は、もう旦那さんに悲しいつらい思いをさせたくない、無理をさせたくないと思いました。
旦那さんとたくさん話したり、旦那さんが色々なところに行って色々とつらい思いをして、その経験や感じたことを全て共有し、旦那さんが今後どのように生きて行けば心地よくなることができるか、確信のようなものが徐々に出てきました。

まず、旦那さんは、組織には合わないと思いました。
責任感が強くまじめで、予定調和とかうやむやとかを一切受け付けない。
そして、お客さんや同僚から絶対的に好かれる魅力のある人です。
ので、絶対に個人で事業をやった方が向いていると思いました。
これは前々から感じていたので、うつになったときに資格の取れる専門学校に入学するのに賛成しました。
ただ、旦那さんがやりたいことで独立するためには実務経験を積まないといけません。なので、将来独立するための最低限の実務を経験できる会社であること。

そして、病気を持っているので、絶対にスロースタート・短時間勤務であるパートがいいと思いました。
正社員になると、拘束時間が長いし残業当たり前の業種のため、うつの再発率は上がると思います。また、前回「自分は何もできなくてせっかく雇ってもらったのに申し訳ない」という極端な自己肯定感の低さが旦那さんを追い詰めたため、自分をそこまで追い詰めない、責任を肩書で感じない環境にするために「パート」である必要がありました。

最後に、絶対に希望職種。旦那さんは、人生とか仕事に生きがいややりがいを感じないと精神を保てないタイプです。「お金のため」には絶対働けない人。

「短時間勤務で実務経験もつめる、希望職種のパート」という、もうめっちゃハードルの高い目標設定をしたわけです。(正社員ならまあまあある。)
だから、そもそも希望する条件に合う求人なんてめったにない。
でも、そこで絶対に妥協しない。
お金のことは考えない。
とにかく、希望をすべて満たす求人が出るまで待つ覚悟でした。

それからしばらくたって、偶然希望条件を満たす求人が出ました。
旦那さんと相談して、受けるだけ受けてみよう、という話になり、応募しました。
旦那さんは転職回数もとても多く、なおかつ無職期間も多いので、書類で落とされる可能性が大いにありましたが、なんと書類を通過し面接を受けることになりました。
私は、面接さえ行けば希望があると思っていました。
今、旦那さんは、自分の自己肯定感の低さに気づき、向き合おうとしています。
もう面接で自分を卑下したり、「ここしかない」と追い込んだりしないし、とにかく旦那さんの性格や雰囲気はとてもいい(ナチュラルにのろけてすみません)ので、自然な感じで面接できれば絶対に気に入られると思ったからです。
そして、旦那さん側も、面接で違和感を覚えたら、たとえ採用されても入社を見送ろう、とも話していました。
せっかく受かったのだから、と、無理して働かないこと。
しかし、実際に面接した感じ、旦那さん側も好印象を持ったようでした。

年齢的にも経歴でも、就職はとても厳しいだろう、と二人ともそんな気持ちでいましたし、落ちて当然、という気持ちで臨んでいたところ、あっさり、面接の次の日に採用が決定しました!!

面接の前日~採用決定後数日、私はすこぶる体調が悪くなりました。
気構えていないふりを気取っていても、実は本人より緊張しまくっていたんだと思います。
今までこんなことなかったので、自分でもびっくりしました。
こんなにあっさりと決まってしまって、驚きと不安でいっぱいになったんだと思います。
面接前は、旦那さん、面接無事に終わっただろうか、嫌なこと言われなかっただろうか。
結果待ちの時は、旦那さん、就活は数をこなすこと、とはいえ、不採用になることで落ち込むのだろうな。
いざ就職が決まると、旦那さん、また体調崩さないだろうか。嫌なことがあったらどうしよう。無理させるのではないか。
こんなことを目まぐるしく考えていました。

結局、決定後旦那さん本人も、うれしみ、というよりはやっぱり不安になってしまったみたいだけど、私が心配していたような落ち込みも気負いもなく、ある程度自分の感情を自己解決しているみたいでした。
今までの就活とは全然違うと感じました。

まずこんなにあっさり決まることがびっくりだし、旦那さんが落ち着いていることもびっくりだし、何より、「ここしかない」と追い込むことをしなくなったのが本当によかったです。
何か大きな流れに乗ったような、わたしたちだけではない何かの流れを感じないわけにはいきませんでした。
なるべくしてこのようになってるのかも。最近ではそう思うようになりました。

就職が終わりではないから

旦那さんは今のところ不調になることもなく仕事を続けています!
不思議なもので、旦那さんには将来一人で仕事ができるようになってほしい、そのために究極に回り道をしよう!と思ってスタートした就活でしたが、ふたを開けてみれば、ある程度自分の好きな時間に仕事ができる体制、在宅勤務可、将来独立可、パートでありながら一通りの業務経験できる、と、この上ない「近道」になりそうな業務内容でした。
一つの会社でこんなにフレキシブルに働き方を変えられる会社なんてそうそうないですから。
自分で計画して、自分のやり方で好きなようにやりたい旦那さんにはぴったりです。
短時間パートなので相変わらずつつましい生活にはなりますが、それは今の時点では重要ではありません。むしろ私がもっと稼ごう、そんな気持ちでいます。

それに何よりうれしかったのは、旦那さんが、一緒に働く会社の人を「本当にいい人。好きやね」と言っていること。
会社で働くうえで、人間的にも好きな人と働くのが最も重要であるものの、それが実現するのは運・縁しだいだと思うので、これは本当によかったと思います。

まあ、働いているといろいろ、疑問や不満も出てきていますが、今までだったら「せっかく雇ってもらったから我慢」となって結局耐えられなくなっていたので、今回は、こちらの要求も徐々にきちんと伝えていくと決めているそうです。
それで意見が合わないなら、それまでということで。

就職が終わりではないから。

わたしたちは、あきらめることをやめました。

そしたら、希望に合った仕事に就くことができました。
今回は、就職の、その先を考えています。
だから、仕事に対する考え方も今までとは違っているし、この就職で終わるわけではありません。
夢がかなうのは、もっとずっと先かもしれません。
心や体の不調がやってきて、後戻りするかもしれません。
それでも、今のこの感じ、悪くないです。手ごたえがあります。
旦那さん、生き生きしています。

旦那さんには「そんな~」と言われるかもしれませんが、最後の夢がかなうとか、かなわないとか、私にとっては重要ではないんです。(でも、旦那さんは決めたら必ずやり通すのでいつか叶います。)
旦那さんがやりたいことで日々生き生きとしていることがうれしいです。
そんな旦那さんを見ていて、私もここ数年感じたことのないような私自身の心のエネルギーを感じています。
悪くないです。

最後に。
今は亡き、旦那さんの前職の社長。
あなたが、うちの旦那さんを「始めるのに年齢は関係ないよ。」と、未経験でも雇ってくれたおかげで、「経験者」という肩書がつき、また同じ仕事に復帰できましたよ。
あなたの存在を感じない日はない、と、旦那さん、言ってますよ。
どうか、どうか旦那さんを見守っていてくださいね。




そういえば、旦那さんの採用の決め手が。
「おしゃれそう」「美容関係の免許持ってるから」でした(笑)
え、そこ業務に全く関係ないです。
そんなもんです。


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【ほどほど美容】くちびるに色と潤いを。クレヨンリップ×ティントで「化粧してます感」

35歳をひた走る、めんどくさいこと大嫌い・でも完全に美をあきらめたくない私の、ひと夏の試行錯誤の結果を、数回に分けて書き残しています。

私、ないがしろにしてきたんです。
くちびるを。

なんか、くちびるのメイクって、落ちやすいし、カップとかにつくし、好きじゃなかったんです。
でも、気づいてしまったんです、くちびるメイクの重要さに…


きちんとリップメイクはじめました

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リップメイクは気分も上がるっ

あれっ、私の雰囲気…ナチュラルすぎ…?

ミネラルファンデに替えてから、いい意味でも悪い意味でもすっごくナチュラルな雰囲気のメイクになったんですよ。
べつに、悪くはないけど、なんかあんまりきちんとしてないというか。
通勤とか、接客って感じではなくってほんとに「ありのままの私」(笑)

そうそう、「化粧してます感」がすこし欠落した状態でした。
カジュアルなときにきっちりメイクするとなんだかちぐはぐするように、通勤時にあまりにもナチュラルだとなんだか落ち着かないと感じました。

あとね、なんか女性らしさ?なんだろ、柔らかさとか華やかさとかそんなんが感じられないかなあって…

そこで注目したのがくちびるですよ。
私いままでくちびるに対して真剣に向き合ってない!
赤い口紅をたまに塗ってみるくらいで、「ほどほどキチンと」はしっかり考えたことない!
って思って、あーここらでそろそろくちびるの化粧もなんか試そうかな、って思ったらにわかにワクワクしてきたので、わたしなりに、くちびるをめかしこんでみることにしました!

ちなみに、春先にピンク色の口紅を買っていたのが、使い終わったってのもあります。

初めての2個使い!クレヨンリップ×リップティント

ツイッターで情報収集!
その時流行っていそうだったのが、「オペラのリップティント」「エクセルのラメグロス」。
どちらもウルウルのツヤツヤ~。
ただオペラは近くに売ってなくて、エクセルのラメグロスはソニプラ限定だし私には難易度が高い!いきなりラメ系とか無理やろ!かわいいけど!!
でもわたし、先延ばしにする癖があるんで、納得のいくものを選んでいたら結局めんどうになってやらないんです。
だから、もうこれは初心者だし実験だ!という勢いで、リップティントだけは使ってみよう!ってことだけ決めてコスメ売り場に突撃しました!

そして小一時間ほどウロウロして(旦那をだいぶ待たせた)、以下のものに決定しました。

レブロン バームステイン 60(ラバブル)

・エクセル リップケアオイル ルビーレッド

使ってみた感想

すごくお気に入りです。

普段の通勤は、レブロンのクレヨンリップ(バーム)を塗った後、エクセルのティント(オイル)をくちびるの内側寄りに塗ってなじませています。

まずレブロンのクレヨンリップ。
塗ると自然なピンクベージュのような色合いになります。サーモンピンク・ピンク要素多めみたいな。わからん。
繰り出し式で芯は極太です。細かく塗るには不向き。
オイル成分が多めなのか、滑らかに塗ることができるし、これだけでもある程度保湿されていると思います。
休日はこのリップだけで外出することもあります。
わりとしっかりと色が付きます。といっても、唇の色を消してから塗っているわけではないので、もともとの唇の色は隠せません。でも、薄付きの口紅よりか発色していると思います。私はある程度唇の色を補正してほしいので、しっかりつく方が好みです。
結構径が太いので細かい塗りには適していません。別途リップブラシが必要かと思います。
塗るときミントの香りがします。これが予想外で嬉しかったです。
ツヤ感はあまりないです。
私はこれ一本で下地やリップクリームを塗っていませんが、唇が乾燥することはありません。荒れることもない。以前は口紅によっては下地にリップを塗らないとカサカサに荒れてしまったこともありますが、このリップは大丈夫でした!

次にエクセルのリップティント。
これは、色で非常に迷いました。
このシリーズにはほかにも、レブロンのリップのようにピンクっぽいものや朱赤っぽいものもありました。
無難なピンク系でもよかったんですが、レビューなども見つつ、どうせ2個使いするならパッと印象が変わるようなものに挑戦したい!と思って、思い切って真っ赤なルビーレッドにしました。
ティントは半透明なので、単体の赤でみるような発色にはならないと思ったからです。
血色を足す意味で、赤にしました。
ていうか、正直「唇のpHに反応して、時間が経つにつれ、自分だけの色に唇をじゅわっと色づけます。」というコピーに「なにこれすっごい楽しそう」って反応して買っちゃったんですけどね(;‘∀’)
色が変わるとか実験で楽しいやつじゃないですか~
レブロンの上からこのティントをつけます。
付けたては、テッカテカのあっかあか!!!
グロスみたいにテカテカしててびっくりします。
色は透明感のある赤色で、結構目立ちます。
始めは派手で失敗したかな~~~と思ったんですが。
これ、時間がたってなじんでくるとすごくいい感じです。
テカテカは数分で落ち着きます。
あとはオイルを塗っているような質感に変わります。
テカテカというよりはツヤツヤかな?
色も、pHに反応してなのか何なのかはわからないですが、時間がたつと落ち着いてきます。
でもきちんと赤みは残りますよ。
全体的に塗らずに、唇の内側よりにつけて、輪郭の少し内側まででとどまるようにすると、自然に仕上がります。
20代ならオーバーに塗ってもかわいいかと。30代半ばで通勤用とするならば控えめで十分です。
私は「隠すこと」をなるべくやめたいのでやりませんが、コンシーラーなどで一度唇の色を完全に消して、その後リップクリーム+ティントするとかなり!お人形さんみたいなくちびるになるのではないでしょうか!

私は基本、必要最低限しか化粧しないので、今回リップだけ少し頑張ってみました。
結果、「きちんと化粧している」メイクになりました。
特にティントを足したことで、顔色がすごく明るく見えるようになりました!慣れれば、肌を作り込むよりリップを塗る方が簡単で速くて化粧してる感が出て楽ちん!うれしい!
この夏はずっとこのくちびるメイクで過ごしていました。
特にクレンジングは行っておらず、石鹸で落としています。
今のところ色素沈着もなく荒れてもいません。無地のリップクリームいらなくなりました。

「ほどほど美容」を目指しているので、楽に化粧映えのするくちびるメイクはかなり気に入っています。
秋になるのでそろそろ赤い口紅も使いやすくなってくるかな。
クレヨンリップもティントもまだまだなくならなそうなので、秋色の挑戦は今のところしない予定。
複数持ちしても絶対めんどくさくなって使わなくなるものが出てくるので!
秋メイクは雑誌やインスタなんかで見て楽しむことにしまーす。




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【ほどほど美容】ミネラルファンデでクレンジング要らず

2017年の夏は、これまでの自分の化粧の歴史の転換期となりました(話デカすぎ)。
私は基本めんどくさがりです。だから美容にもそんなに力を入れていない…というかどちらかといえば疎いのですが…。
だから一度「これはいいかも!」もしくは「これでいいや(妥協)」と感じたものはよっぽど何かない限り変えることはありませんでした。だって自分にとってそれほど重要ではない美容部門にただでさえ考えることが苦手な脳みそ消耗したくないじゃないですか。
でもねーやっぱり、美容って大事っていうか、「この服素敵!」「この髪型可愛い!」って思っても、いざ自分がそれを身につけたりするとやっぱり、圧倒的に「手入れしてない垢ぬけなさ」が勝っちゃって、あんまり似合わないんですよね。
考えれば単純なもので、「素敵!」に見えるものって、「見せること」に重点を置いたプロのモデルさんがいて、「ほしい!」と思わせるシチュがあって、紙面映えするようにプロのカメラマンや編集者が頑張ってるわけですもんね。そら一般人の私がそのモノだけを手に入れたとしてもあんなキラキラにはならないって。

キラキラになるには相当の手間と時間がかかるんだろうな(あと金)って考えると自分はそんなに、そこまでしてキラキラになりたくはない。ズボラ手放したくない。
でもこのままきちんと美容を考えることをしなければ、せっかくときめいたあの服も、あこがれの雰囲気も、どんどん遠のくばかり…それもやっぱり嫌だ!
なんて思ったかどうかはもう自分でも覚えておりませんが(おい)、とにもかくにもこの夏は、自分にとってちょうどよい距離感で美容と付き合おうじゃないか!と、何個か試してしっくりきた美容ネタがあるので…

題して

【ほどほど美容】!!!!

35歳をひた走る、めんどくさいこと大嫌い・でも完全に美をあきらめたくない私の、ひと夏の試行錯誤の結果を、数回に分けて書き残したいと思います。


10年以上付き合ったファンデを変えました

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ニキビ・毛穴に悩まされ続けた日々

私の美容の悩みはいくつもあるのですが、その中でトップ3に入るほどの悩み…それは「毛穴」。

小学校高学年から恐ろしいほどの量のニキビができ始め、田舎者の私は「ニキビ=クレアラシル」くらいの知識しかなく。
クレアラシルって今もあるのかな?とにかくその洗顔料でガンガン洗っていましたが、全然ニキビ減らなくて。
今だと「ニキビは皮膚科へ!」って当たり前のように言われていますが私の子供時代はニキビで病院行くなんて頭がありませんでした。病気じゃないしってことです。
中学時代はニキビ絶頂期で、それ自体がコンプレックスで、嫌で嫌でつぶしてしまうからニキビ跡になってしまうし、化膿してしまうし、それが汚くていやだから、髪で必死に隠そうとしてそれが刺激になりまたニキビが発生…という悪循環。
大学生になったらニキビはピタッとできなくなりましたが、できて化膿して、を繰り返した私の顔の毛穴はクレーター状態になっていました。
大学生で初めて化粧をしましたが、ファンデの毛穴落ちがすごくて本当につらかった。

大学時代はお金もあまりないし、コスメカウンターなんて死んでも行ききらん!!と思っていましたから、ドラッグストアにあるファンデーションを試しては変え、試しては変え…そんなファンデジプシーしてました。

救世主ファンデの登場

社会人になり、インターネットなどで一気に知識が広がると、今まで対面でしか買えないと思っていたコスメも、通販で買えることを知りました。
その中で、口コミが良かったあるリキッドファンデーションが、ずっと悩みだった私の肌を驚くほど変えてくれました。
以前のファンデなら午前中にベトベトのドロドロになっていたのに、試したファンデはそんなことが無かったのです。
美容液成分で作られているからなのか、化粧をしていて肌の調子が整っていく感覚もありました。
ファンデと同じメーカーのお粉と合わせると、肌のテカりがほぼなくなりました。 本当に気に入って、2017年までおそらく10年以上、使い続けていました。これ以上のものは私にはないだろうと思って。

しかし、私の毛穴はすでに開ききっており、そのファンデをもってしても、どうしても夕方の毛穴落ちした状態は抜け出せませんでした。
付けたてはつやつやなめらか肌に見えているのですが、夕方になると毛穴以外のファンデが剥げていて、毛穴ばかりが白く目立っていました。

過酷な夏に、あえて挑戦。

愛用していたファンデの悩みは、毛穴落ち。
カバー力と美肌力は満足していましたが、夕方の私の肌は毛穴落ちして汚かったです。
ファンデが悪いのではないのです。私の毛穴が異常にデカいだけです。
でも毛穴落ちで毎日少し残念になっているのはいいかげんもう、嫌だな。
私の中で、完璧な美肌<時間がたっても汚くならない肌 という重要視する項目の変化がありました。
夕方になってお肌のことを気にして自信喪失したり楽しくなくなったりしたくない!

そう思って、以前から気になっていた「ミネラルファンデ」を試してみました。

ミネラルファンデを試した理由は以下の通りです。
①肌への負担が少ない
②手順が簡単
③クレンジング要らず

①以前のファンデも美容液成分入りで肌にとてもよかったと思いますが、やはりクレンジング必須でした。もともとあまりコンディションのいい肌ではないと思うので、できるだけ肌の負担の無いような成分を選びたかった。
②手順が複雑なものや複数を重ね付けするものは、私の性格では続かないと思いました。今までは下地→リキッド→お粉 だったので、少なくともそれと同じ手間、欲を言えばもっと簡単にしたかった。
③ついでにクレンジングも不要になったら物も減って刺激も減って手間も減ってばんばんざいじゃん!と思った。もともとずぼらですすぎ残しとかも絶対あったと思うので。石鹸で落ちたらいいな~と思った。

今までミネラルファンデを躊躇していた理由は以下の通りです。
①すぐ落ちるかもしれない
②カバー力がなくて肌が汚く見えるかもしれない
③ほんとに洗顔だけで落ちるの?
私の毛穴を侮ってはいけない。いくら肌に良くて洗顔で落ちるといっても、私の肌を隠さずして本当に大丈夫なのか…すぐ落ちたら目も当てられない…そんな不安がありました。
でも、これ結局試さないとわからないですからね。
しかも、今はもっとも化粧の落ちやすい真夏!この夏試さずしていつ試すのか!!!!と私の中の自衛隊風教官が鞭をピシピシやりながら頭の中で叫ぶのです。
だから教官に従って、連日30度越えの九州の夏に、ミネラルファンデを試すことにしました!

結果。隠すから、剥げる。隠すのやーめた!

さて、結果から申しますと、7月からミネラルファンデーションに変更し、そのまま9月に入っても使用しています!
もう、めっちゃ正解でした!!!

私が試したのはETVOSです。

お試しが安かったのと、ブラシがついてくるのが決め手でした。
もともとどこにしようとかはあんまり考えてなかったので、ダメだったら違うブランドのお試しをしたらいいや~くらいの軽いノリでした。

最初頼んだのは「お試しセット」。小さなミネラルファンデ×2、おためし下地(エンリッチシルキープライマー)、簡易シャーレ、ファンデブラシ、あとは基礎化粧品のお試しサイズ数点でした。(申し込み時期によって価格と内容は変わる恐れがあります)

エトヴォスの下地は、2種類あります。
・ナイトミネラルファンデーション
・エンリッチシルキープライマー
私が頼んだお試しセットのメインはナイトミネラル、サンプルとしてシルキープライマーがついていて、どちらも試しました。
あくまでサンプルだけの使用感ですが、シルキープライマーの方がより滑らかにさらさらになる気がします。
私は今は、「夜も付けたまま寝れる!」といううたい文句にひかれて(どんだけズボラ)ナイトミネラルを現品買いしましたが、そもそもつけたまま寝ないし、よくよく説明を読むと「脂~混合肌」にオススメなのはシルキープライマーだった…なので、なかなかなくならないんですが、今のナイトミネラルが終わったら、シルキープライマーを買ってみるつもりです。
そうそう、ファンデなかなかなくならないんですよ~コスパもいいわー

ファンデーションも以下の2種類あります。
・マットスムースミネラルファンデーション
・ディアミネラルファンデーション
こちらはお試しセットでマットスムースが入っていたので、そのままそれを現品買いしています。 ディアミネラルの方は試していないので着け心地などはわかりません。
情報としては、ディアミネラル→ツヤ・マットスムース→カバー力 でしょうか。
あと、SPF値が異なり、ディアミネラル→SPF25・マットスムース→SPF30です。私は夏場だったのでSPF値の少し高いマットスムースを使用しました。
最近は、隠さなくても大丈夫かも、むしろツヤってどんな感じだろうと気になっているので、今のマットスムースを使ってしまったら、ディアミネラルを買ってみるかもしれません。SPFもそんなに高くなくてもよくなりますしね。

初めてミネラルファンデーションを使用してみての感想ですが…
肌が軽いです。
あくまで使用感の話ですが、前のファンデーションはリキッドだったからか、皮脂と混ざると「ズルっ」と剥げ落ちる感覚がありました。(といっても、ミネラルファンデを使う前はそんなもんだと思って気にしてなかったんですが)
ミネラルファンデは着け心地が軽いです。

それと、心配していたカバー力ですが、たしかに以前のリキッドファンデよりは弱いです。
でも、重ね付けしたらカバー力が上がります。ただ「塗ってます」感がとても出るので、気になる部分のみ重ねて、あとは塗ってるか塗ってないかわからないくらいにするのが自然だと思います。
前のリキッドファンデは全体的にカバーしても自然な肌感だったので、これは、製品の方向性の違いだと思います。
前のリキッドもほんと優秀だったんだなと思います。私の毛穴には負けてましたけど。
ただ、ちょっと、ここから安っぽい言葉言いますけど、
「肌綺麗になったね」って言われました。
まじです。
前よりカバーしてなくて、シミとかニキビ跡とか見えていると思うんですけど、なんか隠してなくても大丈夫みたい。
なにより、毛穴落ち、まったくなくなりました!!!
不思議です!ほんとに。薄付きだからなのかもしれません。そしてよれたり、剥げたりしないです。いや剥げてるのかもしれないけど全然わかんない。前は剥げてるとこと残ってるとこ、はっきり見えちゃってましたから…
仕事終わりの飲み会も、化粧直しせずに参加できます。
大量に汗をかいても、汗のあともつかないし、剥げた感じがありません。
毛穴落ちしなくなったので、毛穴だけが目立つということがなくなりました。
前のリキッドファンデは、カバー力があった分、それが剥げてしまったときの肌色と毛穴のファンデのつまりの色の落差で夕方悲惨なことになっていました。
今のミネラルファンデはそんなに隠していないから、肌と毛穴の落差がありません。
それと、前なら皮脂とファンデで変にテカテカしてきていたので必ずお粉をはたきなおしていましたが(このお粉も毛穴落ちしていた)、ミネラルファンデはテカってきても、それがツヤみたいになるんです。つけたてはリキッドの時より粉っぽいですが、通勤中になじんでいるので会社着くころにはほんのりツヤってます。
夕方になってもデロデロとかではないです。私はお昼にベビーパウダーを軽くはたいています。相性はいいみたいで毛穴落ちや崩れはありません。
トータル、隠さない方が長時間ほどほど美肌をキープできることがわかりました。

そして、クレンジングを使わず洗顔だけでメイクを落としていますが、今のところ全然問題ありません。
というか、クレンジングしていたころの方が毛穴のつまりがひどかったと思います。
ミネラルファンデに替えてから明らかに毛穴のザラザラを感じることが少なくなりました。
9月になって少し涼しくなったときに久々に肌のざらつきごわつきを感じましたから、夏場は肌が安定してたんだなあと思いました。
ニキビとかもそんなにできません。ちょっと炭水化物食べたり生理の時にできたりした程度。
メイク落としが要らなくなって楽になりました!
例え一つでも、お風呂での使用アイテムが減ってくれると、手間の面でも掃除の面でも楽になってうれしいです!あと「一つ所持品が減ったぞ」と思うと、もともとモノを多く持てる性格ではないので精神的にすごく楽になりました。



以上、長くなりましたが、酷暑の最中にファンデ替えたらとっても楽になったよというお話でした。
今、私が目指しているのは「ほどほど美容」。
この先、求めるものや優先事項が変わったら、またファンデも見直すと思います。
それまでは、ずぼらな私でも楽ちんで毛穴落ちしない、ミネラルファンデを使っていきたいと思います!


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私の能動的3分間~コーピングリストを作ろう

花火大会へ行ってきました。
といっても、出店ゾーンはスルー、花火があがる音を確認したら会場へ向かい始め、群衆の中へは入らず端の方から、ラスト20分くらいをながめて、終了したと同時に速足でその場を去る、という、花火大会へ行ったというよりか「花火を観た」としか言えない外出ですが…
夏の終わり、秋の始まりに行われるこの花火大会が好きです。クライマックスの大玉の乱発とともに、自分の夏のけじめもつく気がして。
年齢を重ねるごとに、花火の消える瞬間に何とも言えない悲しさを感じるようになってきました。

コーピングリストって?

さて、最近はネットやツイッターやテレビなどで、よくコーピングリストを目にするようになりました。
コーピングリストとは?
まず「コーピング」とは、簡単に言うと、ストレスに対して適切な対処をして、ストレスコントロールをしましょうね、という意味です。
「コーピングリスト」とは、ストレスを受けたときに、そのストレスを解消できる自分なりの「ご機嫌になれる物事をリスト化したもの」です。
リストの項目は多ければ多いほど良くて、できれば100個くらいあるといいそうです。

最近ダントツに面白かった(注:面白くある必要はないんですけどね)リスト、それは、NHKごごナマの「さらば!”ストレス借金”」というストレスへの対処法特集で、美保純さんが発表したリスト。
「経費で落ちないレシートを破りまくる」「スーパーで隣の人より早く袋詰めする」「イケメンに絡む」などなど。
出るわ出るわ。
美保純さんは「これいきなり書けって言われてすごいストレスたまったw」とか言われてましたけどね(笑)たしかにすごい量ひねり出してましたよ!
でも一度作っておけば、ストレスを受けたときにリストから選び放題ですからね。それに、「私にはこんなにストレス解消法がある!」という安心感もあります。

人のコーピングリストは面白いですね~これだけを酒の肴にして小一時間は語り合えますね。

わたしのコーピングリスト

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わたしもいつか作ろう作ろうと思いつつ、なかなか100個はなあ…と思っていましたが、そんなこと言っているといつまでも始まらないし終わらない!
それに、このコーピングリストはストレス解消になるだけではなく、「自分がこんなことでご機嫌になるんだな」と、自分を知る意味でもとても有効だと思ったので、とにかく今から始めてみることにしました。

・だらだらする
・ぼーっとする
・一人になる
・コーヒーを飲む
・喫茶店に行く
・雑誌を読む
・かわいい服を観る
ツイッターを見る
ファミチキを食べる
・Lチキでも可
・アクセサリーを見る
・指(骨)をならす
・足首を回す
・首を回す
・植物を見る
・猫動画を見る
・犬動画を見る
・ラジオを聴く
・バリのヒーリング音楽を聴く
・ホットアイマスクをする
・肩を温める
・ふくらはぎに力を入れる
・本を読む
・絵を描く※根詰めない
ジャスミンティ
・ちょっと高級なチーズ
・高カカオチョコレート
・目玉焼き2個食べる
・ウインナー食べる
・空を見る
・風にあたる
・アニメ映画を観る
ブラタモリ観る
・うまい人の絵を見る
・汗を拭く
・深呼吸
・寝転がる
・インスタでスッキリした部屋の写真を見る
・WEARとインスタでコーデ写真を見る
・ゴミを捨てる

40個…ああ…この辺ですでに思いつかなくなっている…難しい…

・風呂の後に全裸で踊る
・旦那の腕をつねる
・旦那のにおいをかぐ
・旦那の腹をなでる
・牛と猫のポーズ
・旦那と甘いもの食べる
・旦那と煮干しで遊んでから食べる
・友達と会う
・納豆を食べる
・くだらない話をする
・ルー語
・かわいい絵を見る
・ゆるい絵を見る
・鳥の声
・ブログを見る

ギブ~~~~!! 55個でした。


結構な時間をかけましたがこれだけしか思い浮かびません。
少ないながらもこれを眺めていると、少し自分がわかったような気が。

・基本的に動かない
・「見る」ことが多い
・「食べる」ことも多い

体を動かすことが嫌いなのでま~だらだらしたリストになりました。
気づいたけど私、基本ストレス少ない生活なんだわ。
だからなんか、家でダラダラしていつもやってることで基本的に満足してます。
家大好き。

特別なものなんてそんなになくて、「やろう」と思ったら即座にできることばかりで、まあ3分くらいで終わりそうなこともたくさんで。
3分あればじゅうぶん癒されるお得な私、でした。

またある程度の時間がたったら、再度作成してみたいです。
それまでに、もっと楽しいこと増えてたらいいなと思います(^^)/

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気づいたら、緊張していない件

ブログ頑張ってないです。お久しぶりです。
これから少し環境が変わり、ブログにももう少し真剣に取り組むかもしれません。
まだしばらくは新しいリズムを注意深く観察するのみになるかもしれません。
でもどちらにしろ「現実が動いている」といった状況です。
季節が急に秋めいてきました。
肌の揺らぎを感じています…
皆様もご自愛くださいませ。

最近気づいたことがあります。
「気づいたら、緊張していない」ということです。

私は人と関わったり話したりすることが本当に本当に苦手だったのですが、仕事で客先に赴く際、ほとんどといっていいほど緊張していなかったことに気づきました。

私は仕事で外出する際、
・お客様
・客先の周りの人
・一緒に行く社内の人
という、その日関わるほぼすべての人に緊張していました。
このほか、社内で人前で話すときや、打ち合わせをするときなど、社内の人であってももれなく緊張していました。

そんな私でも、齢35にして、ようやっとその現象から距離を置くことができたのです。


緊張しないために取り組んでいたこと

10代・20代のころは、やたらに緊張していて、本当に人と接するのが嫌で嫌で仕方ありませんでした。
ずーっと怖かったのです。
自分で人間関係をどうにかできる時期は、極力知らない人と関わらない、触れ合わないようにしていました。
でも、社会人になり、そうはいっていられなくなると、「どうにかしなきゃ、適応しなきゃ」と、無理していました。
焦ってはいても、では具体的にどうすればいいのか、ということを考えることはできていませんでした。ただ「どうにかしなきゃ」と気持ちを追い込むだけ。

何をしたわけでもないけど、30代になると、なんだかいい意味で力が抜けるようになってきました。

yamayamaring.hatenablog.jp

そのころから色々と自分について考え始めています。
その中で「緊張しいの私」についても考えていましたので、その課題に取り組んでいたといえば取り組んでいたのですが、それを気張ってやっていたわけではなく、「今思えば」という程度のものです。

・自分以外の思いや感じ方を変えることはできない、と納得する
・「ふつう」なんてないと気づく
・どう思われてもいいやと割り切る
・苦手な人の何が苦手なのか考える
・苦手な人のすべてが苦手ではないことに気づく
・大切な人と、そうでない人を区別する
・みんなに理解されようとしない
・誰かの当たり前になろうとしない
・緊張してもそれも自分だと認める
・人付き合いが苦手だと認める
・無理して付き合わない
・でも時々流されてみる
・自分をよく見せようとしない
・自分を卑下しない

こんな感じです。


結局「自分の認知のゆがみ」だと気づくこと

見てわかる通り、「これを実践すればたちまち緊張しない自分になれる!!」というものは無いです。
私自身も、ずうっと子供のころからつらかったことが、20年以上かけてやっと、大丈夫になってきた感じですから、長い時間をかけましたね。
要領のいい人は、もっと早くにこんなこと、気づいているかもしれません。
でも私は、自分を客観的に見ることも、自分について考える時期もとても遅かったので、克服するのにも時間がかかりました。

私がはっきりと「緊張しなくなった」と感じたのは、「気づいたらそうなっていた」ということに気づいたからです。
振り返ってそう思ったということは、その緊張する場面に自分がいたことも気にならなかったということだし、無意識に、自然に「緊張していない状態」になっていたということだと思います。
自分の認知のゆがみ、「人と接することがうまくない」「普通はこうであらねばならない」というものを手放していたのでしょう。
認知のゆがみについては、旦那さんがうつ病(最近はどうやら違う病気だということになってきていますが)であったこともあり、一緒に認知行動療法やマインドフルネスから引き寄せの法則・ホオポノポノといった類まであらゆる本を読んだことがかなり自分にも影響しています。
どの本も、「緊張しいをなおしたい」と思って読んでいるわけではないし、「そうか!そんな考えがあるのか!」と一瞬思っても、生活するうえではほとんど忘れていたりするんですけどね(;'∀')
私は本当に物覚えが悪いので、本の内容はすぐ忘れてしまうのですが、おそらく、同じような本を読み続けることで、色々な本のエキス?みたいなものが私にじわじわ浸透してきてくれたのだと思います。
本を数多く読むのは、こういう効果があると思います。
私は飽きやすいので、1冊の本を何度も読み返すより、似た主題の本をいろいろ読む方があっています。



私の最も苦手とする人種は営業さんで、女性よりも男性が苦手なのですが、先日最もストレスフルである「男性営業さんと2人きりで長時間ドライブ」をなしとげました!
今までの私なら嫌すぎてだんまりor気を遣って空回りトークだったはず。しかし、同年代だったこともあり、往復6時間でも快適に会話できました。
相手も気を遣ってくれてたんでしょうけどね(^^)


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