いっぽいっぽ日記

いっぽいっぽ日記

日々シンプルに心地よく過ごすために、やってみたこと、思ったこと。

スキゾイドと、まじめな会社員

スキゾイドという特徴を知っていますか。

「一貫した孤立」「親密な関係を持たない」スキゾイドパーソナリティに当てはまる? - Togetter

詳しくはリンク先を見ていただくとわかると思います。

私は初めてこの特徴を知った数年前、今までのどの性格診断よりも自分に当てはまるなと思いました。
なんだかホッとしました。自分では言語化できなかったことが、スッキリと言い表されていたので…

おとなしいけど堂々としているところ
平坦な感情
親密な関係を持たないところ
特にこの辺りはまわりからも言われますし自分でも強く思い当たります。

私は年上の人と仲良くなることが多く、いつも「若いのになぜそんなに落ち着いているのか?」とよく言われます。
実際はそんなことはなく、落ち着いているように見えるだけなんですよね。頭の中では色々考えて焦っていますし、おそらく、本当の私を見せず仮面をかぶっているせいで、いつも穏やかに見えるんですね。

スキゾイドに納得した点、それは、確かに壁を作るかもしれないし、感情に抑揚がないように見えるし、1人で平気なんだけど、心の中では人との触れ合いが嫌いではない点です。
私の中で長年この不思議な感情に振り回されて、自分がない矛盾した人間なんだと悩んでいました。
でも、そういうのってスキゾイドの特徴だったんだ、スキゾイドとしてまとめられているのであれば、他にも同じように感じる人がいるかもしれないんだ、と思うと、この矛盾がいけないことだ と考える事は無くなりました。特徴ならしゃーない。

私の人間関係の根底には、恐怖があります。いつもつきまとっています。
恐怖のせいで、本音を言えず取り繕ったり、会話に入らなかったり、距離を感じて自分から離れたりします。
一部の友人達は、そんな私と根気強く付き合ってくれて、おかげで、身内や夫に話せないことも話せる間柄になりました。ありがたいことです。
必要以上に恐怖を感じてしまうことが、人間関係で疲れてしまう原因だと思います。
克服したいと憧れてはいますが、方法がわからないままです。ぼちぼち、勉強していきたいです。

人間関係がらみの話題で、最近心が抉られるほどの衝撃を受けたのが、「まじめな会社員」という漫画。

主人公さんもスキゾイドぽいのかな?と想像しつつ、対人関係の焦りや不安がものの見事に言語化されていて、どうしようもなさに胸がつまります…わかりすぎる。

そう、で、結局どうしたらいいの?っていうのはわからないまま…まだまだ自分のご自愛までの道のりは遠いですが、今日はスキゾイドと人間関係について改めて考えることができたのでよしとします。