いっぽいっぽ日記

いっぽいっぽ日記

日々シンプルに心地よく過ごすために、やってみたこと、思ったこと。

気が合うのは、年上ですか?年下ですか?私は圧倒的に年上です

人間関係のことを引き続き考えています。

先日のオンライン飲み会でも、私が2次会に誘われてついていくのは、年上のお姉さんです。
前の職場で、勤務中も退職した後も関係が続くのは、年上のお姉さんたちでした。
今の職場で勤務地かかわるときも、親密な送別会に集まってくれたのは年上の人ばかりでした。

職場でもプライベートでも恋愛でも、自分より年下のひとと親密になったことがありません。

例外と言える人、もいるにはいます。
一人は職場の年の離れた男の子。こんなに出不精で引っ込み思案な私を、飲み会やゲーム会(!)に誘ってくれる人。
男の人で、年下の人、私の不慣れな要素が合わさっていますが、なぜか気兼ねなくおしゃべりできます。2人で飲むこともありました。
あとは、ブログを通じて知り合った年下の人たち。先にブログで私の特性を知ったうえで接してくれているので、楽しくおしゃべりできます。でもたぶん、世間一般的には特殊な出会い方。

人をカテゴリ分けして考えることはあまりよくないのかもしれません。
けど、目を背けられないほど、私は圧倒的に「年上の人と仲良くなることが多い」です。
その理由を考えてみました。

・話が合う
昔から、年上の人とは比較的自然に話すことができます。
話していると「やまたろうちゃんはずいぶん年下なのに、そんな感じがしないわぁ」と言われます。
今はもう、おばちゃんと胸を張って言える年齢なのでいわゆる私も「年上の女性」グループなのですが、
20代のころから、そう言われてきました。
私は、同世代より上の年齢の人の話す話題や雰囲気を好んでいると思います。
なぜそうなったのかは、自分でもわかりません…

・自分が楽
私は気を遣うことがへたくそです。
年上の人は、多くが、きちんと自分のやりたいことを主張してくれます。
なので、私なんかが気を遣わずとも、彼ら彼女らは、きちんと自分の責任で気持ちよく過ごしてくれるのです。
それが楽だということがあると思います。
あ…だから、そういうのと真逆なタイプ(年下だから気を遣って当然と思っている年上の人)からは、避けられていたかもしれませんw気が付いてないだけで。
私自身は何度も書いている通り、自分が何をやりたいかもわかっていないタイプなので、年上の人について行くのは苦になりません。
その場にいるだけで楽しめます。

・内輪話をしない
(今更ですが)私の狭い交友関係でのことなので、一概には言えないです。でも、年上の人は、いつ、だれでも入れるような話題作りが上手だなあと思います。
私、ぼーっとしているタイプなので、周りの人たちの人間関係に疎いのです。
誰それがどの人と仲が良くて、実は最近あの人は〇〇なことがあって、そろそろ人事ではあの人は〇〇になりそうだ…そか、そういった情報を一切持っていません。
私にとって、誰かについて話すとき、前提とする情報が多すぎるのです。
だから、話題が人間関係や特定の人のものになると、話題についていけなくなります。
もちろん、年上の人たちだってそういう話題は好きかもしれませんが、それ「だけ」を話す人はいないかな、と感じます。

・相手に余裕がある
さきほど「年下なのに、そんな感じがしない」と言われる、と書きました。
でも違うんです。(どっちだよ)
私が年上の人と落ち着いて話ができるのは、圧倒的に「年上の人に余裕がある」からなんです。
会話が苦手な私と会話を続けることは、実は多くの人にとって苦痛なんじゃないかなあと、いつも心配しています。
私に余裕がないので、同年代や年下の人は、その余裕のない会話を受けるのは大変だろうなと思います。
だから、必然的に余裕のある年上の人が最終的には受け入れてくれるのかなと…
たぶん、生意気なことも知ったかぶったことも、いっちょまえに話していると思うんです、私。
でもそれを受け入れる余裕があるから、うまく受け止め、流してくれるんだと思います。
あー書いてて申し訳なくて泣けてきた、そして本当にありがとうという気持ちです(笑)。

・いい子キャラでいることを許してくれる
私はいわゆる「聞き分けのいい子」だということは別の記事にも書きましたけど、それが同年代や年下の人だとどうにもイラつくキャラなんじゃないかと思います。
実際はそんなことないのに、余裕ぶったり、わかるふりをしたり、従順なそぶりを見せたり…
そんな私のキャラ付けを、キャラ付けさせたままでいさせてくれるんです。
多分、私の本当の中身はそんなことない、年相応もしくはそれより幼稚な人であることは、お見通しだと思うんですよ。
でもそれをわかってて、そのままでいさせてくれる、懐の深さがあります。
私が楽に演じられる服を脱げと言ってきたりしないのです。
なんだかんだ言って、いい子キャラで生きてきた私はいまのところそれが一番楽なスタンスなんです。

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そんなわけで、今回は「年上と年下、どちらに気の合う人が多いか」ということを思いつくまま書いてみました。
私が極端に年上好き(語弊あり)なので、逆に「年下としか気が合わない」っていうひとの話を聞いてみたいですね。
私が年上好き(語弊あり)なせいで、なんか年下サゲみたいな雰囲気になっちゃったけど、そういうことじゃないんです。
だって、逆側から見れば、年下と気の合う人ってなんて素敵なんだろう、ということになるんですよ。
つたない予想ですが、年下と気の合う人って、余裕があってちゃんと成熟してて、堂々と生きてる人なんじゃないですかね。
うーん、気持ちがいいくらい真逆だ(笑)

今日はこの辺で。