いっぽいっぽ日記

いっぽいっぽ日記

日々シンプルに心地よく過ごすために、やってみたこと、思ったこと。

夏の飲み物は、ずぼらでもできる水筒持参テクで美味しく節約

会社にはポットがおいてありますが、暑い季節は朝一番で熱いものを飲みたくないので、
自宅で飲み物を作り、水筒で会社に持って行く生活を送りました。
その日によって種類を変えることでちょっとした楽しみを、
毎日ペットボトルを買わずに済むことでちょっとした節約を、
この2つでモチベーションが保てていますので、そのことについて書きたいと思います。

私は東洋一のズボラーだと自覚していますので、
第一に「私でも続けられるか」を考えてこの方法にしています。

ずぼらでもできる水筒持参テク

①洗うのがめんどくさくない容器にする

保冷できるステンレスの水筒は魅力的ですが、部品の多さからつい洗うのを後回し…
次の日から続かない。
ズボラな私には無理でした。
私は、冬は暖かいものを飲みたいな~と思いますが、夏の冷たさは無くても大丈夫です。
なので、極力部品の少ない、洗い物の少ない容器を選びました。

②軽くてたくさん入る容器にする

私の場合、内勤のデスクワークで、1日500mlだと足りませんでした。
残業するときで、だいたい750~900mlは飲んでいます。
なので、一般的な500mlの水筒1つでは足りない。
かといって水筒を2本用意するのは洗い物が2倍になるので絶対に嫌だ!
ということで、水筒は1つ、1000ml入る、軽いプラスチック製のものにしました。
ただでさえ、毎日1L入った水筒を持ち運ぶのですから、容器は保冷機能は捨て、極力軽いものを。
最初はデスクに1L入りの水筒を置くこと、でっかい容器から直接飲むことで
「水筒でっかww」って周りに思われるのではないかと気にしましたが、逆にネタでいいや、と割り切りました。
それに、ゴクゴク好きなだけ飲めるこの水筒に慣れたら、周りの目なんて気にならなくなるほど快適です。
もう小さい水筒には戻れない!

③作るのがめんどくさくない仕組みを作る

仕事でへとへと、帰宅して熱い台所で麦茶を沸かして、冷めるまで待って、水筒に移して、冷やして…
私には絶対無理です。
めんどくさいし、何より「しばらくまってから次の工程へ移る」のが苦手なのです。
忘れるから!!
そしてやる気がなくなっているから!!
1ミリも続く気がしません。

洗い物同様、作るのも極力短時間で簡単に。
ということで、私は水筒に直接水とお茶パックを入れるだけにしています。
「水出し」です!
麦茶の場合は、前日の夜に水と麦茶パックを入れて冷蔵庫→朝麦茶パックを取り出す。
それすらめんどくさい日や忘れていた日、味を変えたい日は、
朝水筒に、水と短時間で抽出される水出しティーバッグを放り込む。
洗い物は水筒以外にありません。
極力手間をかけないことで、毎日続いています。

④味を変えて楽しむ

節約だけなら毎日麦茶が圧倒的にコスパ良しです。
ただ、たまに「これを飲もう」と能動的に別の味を選べるようにすることで、
ちょっとうきうきして、より楽しく続けられています。
私はメイン麦茶、時々無印の水出しティーバッグを愛用中。

使っているもの一覧

私の優先事項は「ずぼらでも続けられること」です。
人によって何を重視するかで、どんなアイテムを選ぶか違ってくると思いますが、 ズボラーの皆さんに全力でお勧めするのはこのラインナップ。

ナルゲン 広口ボトル 1.0L

パッキンがない。蓋と容器しかない。
洗い物少ないです。助かります。
蓋が本体に接続されているのに、蓋を回して開けられる技術に地味にびっくり。


ナルゲン 水筒カバー

ザ・実用!という見た目。
カラビナつけられたりリュックに取り付けられたりする仕様。
山登りやハイキングに便利かも。ただ、1Lをぶら下げて歩くのってきつくないのかな…


麦茶パック

水出しで簡単においしくできる麦茶最高ですね。安いし。


無印良品 水出しティーバッグ

麦茶に飽きたら無印の水出しティーバッグを。
間違いなく1.0L用ではないんだけど、私は薄い味が好きだから(あとケチだから)1.0Lに1個ポーンと入れて持って行っちゃう。
麦茶は水出しに時間がかかるけど、これは2時間くらいで飲めるので、麦茶作るの忘れた!っていう朝にも助かりました。

お茶・ハーブティー 通販 | 無印良品

ナルゲンの水筒は、プラスチックだけど熱湯を直接注いでも大丈夫なので、
作りたてのコーヒーをれて冷ますのにも使ってみました。
麦茶を沸かす派のひとも、熱いまま水筒に取り分けられるので便利ですよ。
水筒カバーを使うことで、水滴でバッグが濡れるのを防ぐことができますし、多少冷たさも保たれます。
せっかく熱湯が注げるので、冬もこのままあったかいものを作って持参してみようと思っています。


これ美味しそう!


紅茶も~
これ、1000円だし送料無料だし、お買い物マラソンの時にたのんでみよう。


そこそこ地味OL、イヤリングで簡単によそ行き顔。

そこそこ地味OL、第2弾。

今回オススメするのは、子供にも学生さんにも主婦にとっても、庶民の強い味方・しまむらの商品!
地味目30代OLにとっても、頼もしい存在です。

地味顔+加齢で、顔がどよんとして生気が無い。もともとないけど、どんどん死人のような顔になっている。
素敵なおばさまが、大ぶりなイヤリングを付けていることがあるけど、あれは顔に華やかさを足す重要なアイテムなのですね。
むしろ大ぶりなアクセサリーは、年を重ねた方が様になる。かっこいい。
私もそうなりたいです。

ずっとピアスを開けようかと悩んでいて。
ある日同年代の職場の人とランチに行って、その中の同い年の女性が、いつも可愛いイヤリングをつけていて。
その人に、ピアス開けようか悩んでることを相談しました。
「ピアスは穴をあけた後定着するまでの管理が大変だし、お金がかかるけど、イヤリングだと耳が痛くなりそうだし、落としそう」と相談。
すると、「イヤリングでもネジ式を選べば自分の耳に合わせて調節できてオススメ。近頃は300円でも可愛いのたくさんあるよ。300円なら万が一なくしてもあきらめがつくし、試してみたら?」とのこと。

なるほど!
ピアスをあけるよりは初めのハードルが低いので、早速ネジ式のイヤリングを試してみることにしました。

・安い
・かわいい
・ネジ式

かくして、アクセサリー売り場は数年ぶりという私のイヤリング探訪は始まりました…
というかあっさり終わりました、「しまむら」でwww

しまむらすごいですね。
思ってた以上にたくさんの種類のイヤリングがそろっていました!てっきりピアスばっかりかと思っていました。
イヤリングのタイプも、樹脂で挟むもの、金属のクリップ式、ネジ式がありました。ネジ式がある!
しかも、全部かわいい。
しかもしかも、べらぼうに安い!!

私はネジ式の2点を選びました。


調子に乗ってネックレスまで買ってしまった。

安すぎでしょ…

どちらも洋服を選ばず毎日重宝しています。
心配していた、紛失&耳の痛さですが…
耳が痛いと思ったらネジを緩めることで全く気にならなくなります。
あと、今のところ自然に紛失することはありません。
家に帰って引っ張ると取れますが、通勤程度では紛失する心配はなさそう。

大満足です。

ピアスを開けようか悩んでいる人は、安いネジ式イヤリングを試してみるといいかもしれません。
予想以上に手軽で快適で簡単によそ行き顔になれます。

ちょっと飽きてきたのでもう2個くらい別のタイプを試してみようかな~と思っています。

この夏目指したのは「そこそこ地味OL」。素爪ネイルが最高でした

仕事。
行くだけで偉い。
そのくらいの意識で働いています。

この夏。
暑いだけでも毎日うんざりするし、忙しくて連日残業でくたくたでした。
化粧も洋服も、気を配る余裕なんてない、ていうか気を配りたくないもうこれ以上キャパが無い。
っていう状態で。
でもそれを放置しちゃったら…
ただでさえ意識低くて地味なのに、見た目までどんどん荒れてしまったら…
自分の中で「荒れのスパイラル」に入ってしまいそうで。
本来荒れなくていいようなことも、どうでもよくなって不要な悪いことを起こしそうで。
そんな気持ちになりまして。

人の目のためじゃなくて、自分の毎日の「最低限」を守りたい、少しだけでも自己肯定感を持って過ごしたいって思いました。

仕事に関しては、行くだけで偉いって思っているし、さらに残業までしちゃって私偉いんで、最低限はできているとして、もうこれ以上の毎日の頑張りはしないことにしましてw

身だしなみの部分を、自分の心が負に振り切らないよう、頑張りすぎないで、毎日納得して過ごせる小さな工夫をしました。
私が欲したのは、花形外勤OLさんのような、色の躍るネイルや服装などの「キラキラ感」ではありません。
そりゃ簡単に持続できればいいですが、私はそれを持続するだけの体力と気力は無い。それにほぼ内勤なので業務的にもそんなものは必要ない。
私が欲したのは、毎日ほったらかしでもそれなりに持続できて、かつ毎日ちょっとだけ気分が上がるような、他人に気づかれなくても自分の気持ちが落ち着くような身だしなみです。
地味がいいんです。
でもその中で自分が納得したいんです。

↑つぶやいた通り、なんかうまいこと言えないかと考えているんですがなかなかいい言葉が降ってこないんですよね。
私のように、キャパが狭くって、そのほとんどを仕事で持ってかれるので、その余力で、最低限の身だしなみと自己満足を獲得したいって思ってる地味目OLさん、いないんですかね…結構いそうですけどね…(願望)

もう思いつかないんで適当に「そこそこ地味OL」ってことにしました。
察してください!

そのようなコンセプトの元、一番にお勧めしたいものがこれ!
セブン-イレブンで販売されているコスメブランド「パラドゥ」の人気商品「ネイルファンデーション」。

「詐欺ネイル」って言われているだけある~!
「そこそこ地味OL」の視点で語らせていただきますね。
まずこれ、「塗ってないように見える」のが、最高なんです。
???
ネイルなんだから盛れてなんぼでしょ??
って思うでしょ。
違うんですよ~
キラキラ女子とは、目的が違うんですよ我々は~(一人ですが)
私の目的は「そこそこ地味OL」を持続させることです。
キラキラしたネイルは見るのは大好きですが、私は地味なことに加え「超ずぼら」。
ネイルのメンテナンスに時間をかけたくないのです。
「そんなに言うなら何も塗らなきゃいいじゃん」おっしゃる通り。
でもこれ1回使ってみたら、ほんとの素の爪には戻れないくらい、「きれいな素爪感」が出るんですよね。
わたしの汚い爪で申し訳ないんだけど、ビフォーアフター写真載せときますね。
ビフォー↓

アフター↓

ささくれも甘皮も処理しない超ずぼらな爪が、一度塗りでこんなんなります。
まるで素の爪がつやつやしているような感じが簡単にできます。
写真より実物の方がツヤ感がいいなあ。写真だとギラギラしてるみたいになってしまった。
なんの手入れもしないこの爪がこんだけつやつやになるんだから、甘皮ささくれ処理、ヤスリがけした爪ならばもっともっと綺麗になるはず。

しかも、仕上がりだけじゃない。
何がいいって、「剥げてきても目立たない」こと!
可愛い色のネイルでも剥げてたら台無し。
でもこの「素爪ネイル」なら、剥げたことが気にならない(私は)。
毎日ネイル塗り直すほどマメじゃないんです。
それだと毎日続けられないんです。
だから、剥げたことが気にならないこのネイルは、私にとって神なんです。
あと、伸びたとことも色の差が目立たないので、気にならない。
塗りムラも全然気にならない。
乾きも早いです。(2度塗りしないから余計早い)
「ネイルファンデーション」っていうネーミング、その名の通りの商品だって感動しました。

www.parado.jp

ちなみに個人的には2度塗りするとこのネイルの良さである素爪感が鈍るので1度塗りがすき。

私の使ってるのはベージュオークル。
他にちょっとだけピンクみのあるピンクオークルがあります。
公式サイトではさらにピンクの限定職もあるみたいですね!
すべてのずぼら地味OLにお勧めしたい。

あと、一緒に買ったネイル落としも気に入ってます。
「パラドゥ スポンジリムーバー スポンジ入り除光液」

www.parado.jp

スティックタイプのネイルリムーバー。
除光液をコットンに浸すのすらめんどくさい、あと物増やしたくない。
そんな人にお勧め。
指をつっこんで容器をくるくる回転させると、除光液がしみ込んでいるスポンジがネイルオフしてくれます。

とっても楽です。

地味だけど指先綺麗にしてると少しうきうきするし自己肯定感底上げされます。

自分のことを考えるのが苦手な理由

私、自分のことを考えるのがものすごく苦手で。
理由はいくつか思い当たることがあります。

・反抗期がなかった
「自分とは?」って、思春期に思い悩むテーマだと思っていて、自己を確立するには重要な時期で、自分について悩みもがくからこそやってくるだろう「反抗期」。
私には反抗期がありませんでした。まあ、あとから聞いたらまったくないわけではなかったみたいだけど。
あ、ここで小話。「あとから聞いたらまったくないわけではなかったみたい」っていうのは。私の高校、保護者会があったんですけど、クラスごとに。で、会の最後に先生から「何か気になることなどはありますか?」って保護者に意見をもとめるらしいんです。私の父(父が参加するって珍しいですよね)が「はい!!」って手を挙げたらしくて。何事かとみんなが驚く前で、父は「最近娘(私)が、自分を部屋に入れてくれない。ドアを開けてもほんのちょっとだけなんです。なんででしょうか」って、言ったらしいんです…それを次の日、保護者→クラスメート経由で聞いた時の私の気持ち想像できますか。最悪でした。そんな質問をする父のなんというか、色々な常識の無さというか、プライベートを暴露することとか、頭くらくらしましたね…恥ずかしさで死にそうでした。ちなみにそれに対しての担任の答え「えっと…でもやまたろうさんは成績がいいので問題ないと思います。」って担任の答えも答えだな!クラスメートは笑っていた。きっとその場の保護者はびっくりしたでしょうね。私は物心ついて、父とうまくいったためしが一度もありません。
閑話休題
私の兄弟、思い返せばあまり目立った反抗期は無かったように思いますね。
反抗期の来にくい家庭状況だったのでしょう。
年を取るにつれ、これがかなり大きな原因ではないかと思うようになりました。
自分と密接なかかわりのある両親と本音で話し合ったりぶつかったりしてこなかったので、自分自身の感覚や考えにも鈍感になったのかなと。

・「正しい」「正しくない」の価値観で育った
田舎で家長制度の色濃い家庭だったので、父の言うことが絶対でした。
そのすべては父にとっての「正しいか」「えらいか」「すごいか」で決まる価値観でした。
それ以外の価値は認められませんでした。
私は無意識に、その価値観で判断することが当たり前になっていて、自分の本当にやりたいことが「正しくない」とされた場合、「初めからそんなことは思っていなかった」と、自分の感情を塗り替えることに終始してきたんだと思います。だから、自分の本当の気持ちが分からなくなってしまいました。ほんとは、当時おしゃれだって恋だってすごくしたかったんだと思う。でも家ではそれは「正しくない」ことだから、「そんなこと望んでませんよ」っていう顔をしてたし、恋とオシャレを楽しむ女の子を、実はすごく憎んでいたんだと思う。今ならわかるんですけどね。すごくうらやましかっただけなんだって。
yamayamaring.hatenablog.jp
先日のこの記事にもつながる話で、完璧にできないんだったらやらない、みたいな思考も、こういう環境だったら出てきちゃうかもね~なんて思います。いい大人になって家庭環境のせいにしてて恥ずかしい!でも、ここからここから。

・自己理解の仕方が分からない
自分の日々を観察したり、何か起こったときの心の動き、何が好きで何が嫌い、みたいなことを改めて認識していくことが自己理解につながるのかな、と思っています。
でも私の場合、思考がころころ変わるというか、「思考の上塗り」を無意識にしていることが多い気がします。
何かのイベントを知って「行きたい!」って思っても、即座に「でも疲れてるし行って何になる。行きたくない、興味ない」になっていたり?
欲しいものがあって「可愛い、欲しい」と思っても「私に似合わない、興味ない」になっていたり?
もう何がほんとの気持ちなんだよ君は。って突っ込みが入りそう。
というところまで考えられるようになったのも実は最近で、主に夫との衝突の中から、私が頭が真っ白になったりすることを彼は理解できなくて、何度も何度も対話を重ねてもらって、やっと気づいた私の癖なんです。
夫には大変感謝するけれども、それに毎度付き合わされる夫はすごく消耗しています。
私が自己理解さえしていれば、夫に苦労させずに済むんですが…

先日、とある講演会で「どうあるべきか」が今後の最重要になる、っていう話を聞きました。
知ってる。それ知ってる。
だから苦しいんですよね。
今の私ではそこにたどり着けないから。
自分のことを知らずして、これからどうなりたいか、どうありたいかなんて、考えられるはずがない。
そのためにも自分のことを知っていきたいです。
どうありたいかはわからないけど、生きやすく、できれば楽しく、生きていきたいとは思うから。

ずぼらであいまいな私の中にいたのは、「ねじれた完璧主義者」だった

私はずっと自分のことを「あいまいが得意」だと信じてきました。
あいまいな片付け、あいまいな金銭管理、あいまいな人間関係、あいまいな仕事…

全てにおいて芯の無い、ふらふらした思考。
とにかく決めることが苦手で、グレーゾーンでしか生きられないと。

でもどうやら、実は全然そうじゃなかもしれません。

すごくくだらなく小さいことで恥ずかしいんですけど、そんなことを考えるきっかけが、
習慣化できている「お風呂掃除」についてぼんやり考えたことです。

どうして「お風呂掃除」に思いを巡らせたかというと、
この連休に書類の整理に手を付けたものの、遅々として進まないことに落ち込んだからです。

「全部集めて・捨てる残すの2つに分けて・分類する」がどうしてもできない。
まず全部集める、が、できない。大量すぎて。今日中に終わる気がしないから、出しっぱなしにできなくて、思い切れなくて。
とりあえず、棚一つでも、と、とりあえず見えるところだけでも、と、始めてみるものの、
捨てると残すにウンウン唸って、時間がかかり。
残すものも、「用を済ませるまで残す」~「永久に残す」の間でウンウン考えて(なんで残したか忘れちゃうから、残す理由別に分類してたりして…)
ほんとうに、棚一つ把握するのに何時間もかかってしまいました。
その割に、書類が思いのほか減らなくて、その成果にうんざりして。

やっぱり私には、一気に完璧には、無理なのねー。
そんな悲しい気持ちになりながらも、
まあ、私は全然完璧主義じゃないし。
だから、「お風呂掃除」だけは苦なくできるようになったわけだし。
書類整理もそんな風にうまくいけばいいのに~なんて考えてました。

「お風呂掃除」と「書類整理」、うまくいってる原因と、うまくいかない原因、なんだろうな?
って、ぼおっと考えたわけです。そう、3連休ならぼおっと考える心の余裕がある。

うまくいっている「お風呂掃除」 。
平日お風呂に入ったときに、必ず1か所を掃除する。
全部は、やらない。
5日でまるっと、きれいになるスケジュール。
休日は、掃除も休む!
一気にやらない、ザ・ホドホド掃除!
→手順・道具・END が明確で「考えなくていい」

うまくいかない「書類整理」 。 最初にきっちりやらないと、きっと終わらないという強迫観念。
一気に・完璧にやらないと、きっと終わらないという強迫観念。
気を抜くと、あっという間に膨れ上がるから、以下略
あいまいだと、きっと位置も行動も定着しないから以下略
小さく始めるも、あれこれ悩むことが多くて疲れる。
単純じゃない。
決められない。
「ここまで終われば終わり」が分からない。
達成感が無い。
→手順も、道具も、ENDも、すべてがあいまいで「考えなくてはいけない」

だんだん、「できない理由」が分かってきました。
そして、じわん と、変な汗が出てきました。
これって、「何もかも完璧に決まっていないとできない」=「完璧主義」じゃないかって。

私は、自分を、他には類を見ないほどの「あいまいが得意な人間」だと思っていたけれど、
やっぱり、やっぱり、ほんとうは
「手の抜きどころが分からないから、100%やれないなら0%がいい!」な、完ぺき主義人間だった…

気付いた後は、なぜ私が今まで自分を「あいまいな人間」なんて思えていたのか笑えて来ました悪い意味で。
あいまいなふりしてただけで、隠れている本当の自分は、「完璧にできないならやらない=決めない、あいまいなままでいる」というなんとも傲慢な考えの人間でした。

「完璧主義をやめたい!」って、よく目にするけど、自分には関係ないって思っていました。
むしろ「完璧主義ってうらやましい」って他人事でした。
なのに、本当の私は、「完璧にできないとダメだから、それなら全部やらない」っていう、完璧主義の悪い方がねじれねじれて、何もできない、何も考えない、選ばない、流される、「緩いあいまいさ」を被った「完璧主義こじらせ女」だった…

私は、何もわかってないなあと思いました。自分のこと。
その自覚はありました。常に。
でもなおそうとしてもダメだった。
なぜなら私自身の理解すら、「完璧に理解しないとダメ、解釈を間違ったらダメ、途中で変更したらダメ」っていう、バリバリの完璧主義で考えていたから…

ごんなにギッチギチの完璧主義なのに、自分のことを完璧主義じゃないと思っていた。
こんなバカな話がありますかね。
今までの人生、それでどれだけ、自分を、自分の感情を捻じ曲げてきたのかな。
同時に、どれだけの人を、認知のねじれで傷つけてきたのかな。
どれだけ話し合いをしても本質を見ず同じ過ちを繰り返す私を、どれだけの忍耐で、夫は、寄り添ってくれているのかな…。

今更、こんなこと考えたって。
そう思う私も完璧主義そのもの。
怖いです。

こんなふうに、色々な皮をかぶってごまかしてきた、ねじれた「完璧主義」。
今からどう付き合っていこうかな。
途方に暮れているけれど、すぐには変われないけれど。
今より少しでも理解して、対処したい。
今からでも、遅くないと思いたいです。

うでにぶつぶつができた!毛孔性角化症、発症から治癒まで

お盆のころ、腕にたくさんのぶつぶつができてしまいました。
二の腕の外側、ひじ付近が特にひどくて、気づいた時にはとても怖かったです。

ネットで症状を調べていくと、「毛孔性角化症」というものと一致していました。

二の腕にできるブツブツは、ざらざらとした肌触りで、一般的に“さめ肌”と呼ばれています。 医学的には”毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)”や”毛孔性角化症”とされている皮膚疾患で、赤みを伴うこともあります。
主な原因は、肌の代謝(ターンオーバー)の異常により、角質が毛穴に過剰にたまることで、皮膚の表面が盛り上がり、ブツブツが生じるとされています。肌はざらざらとした触感となり、毛穴の周りで炎症を起こして、赤みを伴うこともあります。また、遺伝的な要因やホルモン代謝などの影響で症状が起きるとも考えられています。皮膚の乾燥によりブツブツが悪化しやすいので、保湿することも重要です。
引用:ブツブツの原因と対処法|ニノキュア|小林製薬

最初は皮膚科に行こうかと考えたのですが、ちょうどお盆期間中。
また、引っ越してきたばかりなので、どの皮膚科に行けばいいのかもわからない状態でした。

そんな事情もあり、まずはセルフでの治療を試みることにしました。
毛孔性角化症には、皮膚科でも処方される、保湿効果・角質軟化効果を持った成分「尿素」がいいということで、
尿素入りクリーム「ニノキュア」を購入しました。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【第3類医薬品】小林製薬 ニノキュア 30G
価格:810円(税込、送料別) (2019/8/26時点)


薬局には様々なクリームが売られていますが、中には尿素が入っていない商品もあったので、尿素にこだわりたかった私にはちょっと注意が必要でした。

私は小林製薬さんの商品のネーミングセンスが好きなので(そこ?)ニノキュアにしましたが、他メーカーのものでも尿素入りがあります。

毛孔性角化症 私の症状

両腕の二の腕から手首手前までにぶつぶつが分布。
特に左腕がひどく、二の腕とひじに集中しています。
赤みはほとんどありません。

毛孔性角化症 日々のケア

お風呂に入った後にニノキュアを塗布。
特に左の二の腕とひじがひどかったことから、お風呂で体をこする際に過剰な力が入っていることも悪化の原因かも、と思い、ゴシゴシこすらないように意識しました。
数か月前に引っ越してきてから、体を洗うタオルを替えたのですが、もしかすると皮膚に刺激がありすぎたのもあるかもしれません。
それと、夏は日焼け止めを塗るので、石鹸もいつもより多く使うし、念入りにこすります。
人からの頂き物なのでなるべく使い続けたいと思っています。今後も力を入れないように注意しないと。

毛孔性角化症 経過

塗り始めてすぐは、特に変わり映えしませんでした。
1週間くらいで、皮膚のぶつぶつの先端がかさぶたのように茶色くなっているものが増えてきました。
朝起きたときに気づくことが多かったです。
ニノキュアの軟化効果で、お風呂で角質が少しづつ剥がれ落ちてかさぶたになっていたのかもしれません。
2週間もすると、特にひどかった二の腕とひじも、ほとんどぶつぶつを感じなくなってきました。
相変わらずポツポツポツとかさぶたのようなものができ続けています。
ひどかった部分の皮膚は、ぶつぶつは無くなりましたが、少しごわごわしています。
3週間で、かさぶたもほとんどなくなり、ぶつぶつも無くなりました!
正直、市販薬でこんなにも早く効果が出ると思っていなかったので、とてもうれしかったです。

このような形で、市販薬で症状が落ち着きました。
これでだめなら皮膚科に行こうと思っていたので、行かずにすんでよかったです。

毛孔性角化症は、原因が分からなかったり、遺伝といった情報もあります。
ただ、私の場合は、突然できたものの、ニノキュアで発症前の状態にもどりました。
人によっては市販薬や皮膚科で治療できるかもしれません。
尿素入りクリームは保湿効果・角質軟化効果があるので、ぶつぶつがなくなっても、かかとやひざ、ひじなど、角質の気になる部分に使用して使い切りたいと思います。

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しね という言葉が挨拶がわりだった

先日、東京に来て初めて美容室に行きました。
担当してくれた美容師さんが、九州出身の方でした。
出身地方が同じだと、その話題だけで盛り上がれますよね。

その中で、「そういえばそうだった」って長い間忘れていたことを思い出したので書きます。

「しね」

強い言葉ですよね。

私の年代特有なのか、または私の育った地域特有なのか。
子供のころ、「しね」をあいさつ代わりのように当たり前に使っている子供が多かった。

いい子ぶっていた私はそれが恐ろしかったのを思い出しました。
男の子がなにか茶化す。
茶化された女の子は笑顔で「は?しね」って返す。
そんな日常でした。

担当してくれた美容師さんは私より一回りくらいは若そうな女性でしたが、
彼女は
「東京に来たら『は?しね』って言われないで『は?ふざけんなよ』って言われるんですよ。
”ふざけんなよ”って怖くないですか?その人が本気で怒っているのか怒っていないのかわからなくって、だから引いちゃって
『あ、なんかすみませんでした』って返してしまうんです。『しね』って返してくれればわかりやすいのにー」
と言っていて、ひっさしぶりに頭ぶん殴られたような気分になりました。
いや「しね」の方が怖いから~~~~~
「しね」が強すぎて、でも彼女には挨拶なこの感覚、地元のこのかんじ、ひさしぶりすぎて。
そっかそうだった、「しね」ってあいさつがわりだったな~って。

私はどうしてもなじめなかったな~っていう苦い思い出がよみがえってきました。
学校の先生は「そのことばはやめなさい」と言っていました。
でも子供はもちろん聞きません。
結局高校生くらいまで、「は?しね」っていう文化が続いてました。
そっかあ、やっぱりみんな、別に悪い言葉だって思ってなかったんですね。
「まじか」くらいのかんじなんですね。
「は?しね」って「冗談言って楽しい」ってことだったんですね…
そら、「しね」って返さない私は変人だし「なんかすみませんでした」ってなりますよね。

でも、むり。
それを知ってもなお、挨拶代わりに使うのは無理~~~~~!!
なんで?むしろ私の方がなんで?なんでみんなみたいに使えなかったんだろう、不思議~

他の地域はどうなんでしょうか。
そういえば、今でも「は?しね」って使っている20代の若い人を(思い出したくもないけど)知っているから、
やはり年代関係なく「しね」があいさつ代わりなのは地域の文化なのかな~
それとも、どこも子供時代はこれが普通なのでしょうか?

また、地元の子全員が使っていたわけではなかったことも思い出しました。
私は使えませんでした。いい子だからです(笑)もとい、弱い子だからです。
使っている子の方が多かったし、そういう子たちの方が普通っていう空気でした。

高校生になって自分で進路を選んでからは、周りにそういう子はいなくなったけど、
クラスのイケてる?可愛がられる?男子とかは、まだしょっちゅう使ってましたね。

「しね」が挨拶代わりだった話でした。