いっぽいっぽ日記

いっぽいっぽ日記

日々シンプルに心地よく過ごすために、やってみたこと、思ったこと。

散歩用に「ワークマン Bag inレインジャケット」を買いました

最近散歩をしています。
最初は朝だけ、最近は夫と夕方にも歩くようになりました。

私も夫も上下黒で、これは夜だと危ないなと思ったのと、私が適当なジャケットを持っていなかったので、ワークマンで手ごろなジャケットを買いました。
「Bag in(バッグ イン)レインジャケット」です。
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R014 BAG in(バッグ イン)レインジャケット | 作業着のワークマン公式オンラインストア

レインジャケットとありますが、普通に着て問題ないかと思います。
ポケットにはスナップボタンがあります。
背面にジッパーがあり、ジッパーを開けると背面の幅が広がるため、中にリュックを背負うことができます。
後ろの裾が長いので、お尻が隠れます。

2月の朝と夕方にこれを来て外を歩いていますが、寒さが気になりません。
ちょっとそこまで歩くときや自転車に乗るときなど、重宝しています。

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今日は、梅の花がほころび始めているのに気が付きました。
散歩している犬に話しかけるおじさんの声が優しいです。
小学生男子は、午後帰るときは騒がしいのに、朝はシーンとしていますね。
女の子の通学帽に、かわいいブローチが何個かついているのを見て癒されます。
時々知らないところへ行って、きょろきょろしています(戻り方がわからなくなったりも、たまに)。

まだまだ寒さが厳しいけれど、ワークマンのジャケットを着て楽しく散歩を続けたいです。

ヒートテックから無印の「綿であったか」シリーズに移行して3年。快適です。

冬のインナーとしてもはや必要不可欠なヒートテック
数年前に「極暖」が出て、あまりのあったかさに驚いたものです。

でも、ちょっと苦手なところがありました。

まず、汗を吸わない・乾かないところです。
ヒートテックは暖かい代わりに、歩いて体温が上がると暑くなり、汗が出てきます。
その汗を吸わないので、汗でヒートテックが湿ったまま、肌にくっついて、ひんやりすることがありました。
汗をかかなければいいんですが、私は汗かきなので、汗をかいた後の不快な感じが耐えられませんでした。

次に、素材が肌に合わないことです。
来ていてチクチクすることがありました。
肌も乾燥し、静電気もすごくて。
また、次の年には繊維が劣化して伸びているものもありました。私の扱いが悪かったのかもしれませんが…

夫も同様の不満を感じていて、3年前に無印の「綿であったか」シリーズを試しに買ってみました。

www.muji.com

綿なので、正直あったかさは期待していませんでした。が、心配することはありませんでした。十分あったかいです。
肌触りは綿なのでとてもいいです。
汗をかいても生地が吸ってくれて、ペタッと張り付くことがありません。
乾かず冷たくなることもなくなりました。
また、レギンスも腰のゴムの部分が締め付けが軽く肌に優しいので、ヒートテックのリブ部分で肌がかぶれていた夫も安心して使用しています。

ちょっと不安だったので、同時に「綿とウールで真冬もあったか」シリーズも購入していましたが、こちらは本当にあったか。あったかすぎて、普段の出番が少なめです。
寒い地域への出張の時にはありがたかったです。

www.muji.com

無印良品は、楽天市場にもamazonにも出店して、少額でも気軽に利用しやすくなりましたね。


今では、冬のインナーは無印一択です。
形のバリエーションが複数ありますが、私はどんな形のトップスにも響きにくい八分丈Uネックを着ています。
色のバリエーションは物にもよりますが、白・黒・グレー・ベージュがあり どれも使いやすいです。人気商品のようで、色によって欠品しているのでその時あるものを気にせず買っていますが、上に着るものに響きにくいベージュが便利です。
上下セットでそろえられるグレーもよく購入します。

年々肌に触れるものの刺激に耐えられなくなっているのですが、定番品で心地よく使えるものが買えるととても安心できます。

エクセルで「結合して中央揃え」を使わずに、セルを結合しないで文字を中央に表示する方法

仕事で地味に役に立つエクセルの機能があります。
それは、「セルを結合しないで、選択範囲の中央に文字を表示する方法」です。

エクセルにおいて、セルを結合する行為は敬遠されます。
ちょっとした書類(見栄え重視)ならいいと思いますが、エクセルをデータとして加工することが多い場合、セルを結合しているとしばしば厄介なことになります。
列の入れ替えができなかったり、追加や削除でフォーマットが崩れてしまったり…
ちょっとしたことですが、自分の扱うエクセルにセルの結合が多用してあると、ちょっとげんなりします。

とはいえ、エクセルのいいところは、データ処理がしやすく、かつ視覚的にわかりやすいことだと思います。
データを加工して、そのまま書類として提出するときは、わかりやすく書式などを整えることも大切です。

セルの結合はしたくないけど、複数のセルの中央に文字列を配置したい!そんな場面は意外と多いものです。
そんな時は「セルの書式設定」をつかって対処します。

例えば、以下のように複数の見積もりをまとめたようなエクセルがあるとします。
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いろんな見出しがセルを結合されてて「うわあ…」てなりますが、とりあえず今回は赤線で囲った「令和3年度 ○○管理システム 見積一覧表」「見積り」という見出しを、セルの結合を解いて、「セルの書式設定」で同じ配置にしてみます。

まず、セルの結合を解きました。
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中央に表示させたい範囲のセルを選択します。
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そのまま右クリックし、「セルの書式設定」をクリック。
「配置」タブを開きます。
「文字の配置」の「横位置」が、通常「標準」になっています。
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「標準」から「選択範囲内で中央」に変更します。OKボタンで戻ります。
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すると、セルが結合されることなく、選択範囲の中で中央に文字が配置されます。
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同じように、「見積り」という見出しも設定してみます。
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上記のように、A社とD社の位置を入れ替えたり、間にE社を入れたり、いろいろ変更が多そうな列にはなるべく結合を使いたくないので、このような方法を使用します。
自分で扱うエクセルもそうですが、データを加工する担当者が別の人だったりすると、この配慮をしておくだけで格段に扱いやすいデータとして渡すことができます。
自己満足かもしれないですけどね。

また気が向いたら、エクセルのちょっと地味だけど便利な使い方を記録していきたいと思います。

没後70年 吉田博展(東京都美術館)

先日、東京都美術館へ「没後70年 吉田博展」を観に行ってきました。

www.tobikan.jp

吉田博は福岡県久留米市出身の木版画家です。
私は以前 久留米市美術館で開かれた吉田博の企画展でその存在を知り、その繊細な技術の虜になりました。

写真フォルダをあさってみたところ、前回は2017年に「生誕140年 吉田博展」へ行っているようです。
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生誕140年 吉田博展 | 展覧会 | 久留米市美術館 | 石橋文化センター

もう4年も前のことなんだな…。

東京都美術館、いつも魅力的な企画展を行っていて、大好きな美術館です。

以下、東京都美術館 HPより

福岡県久留米市に生まれた吉田博(1876-1950)は、若き日から洋画に取り組み、幾度もの海外体験を通じて東西の芸術に触れながら、独自の表現と技法を確立しました。画家として才能を発揮した吉田は、画業後期にはじめて木版画に挑戦し、新たな境地を切り開きます。深山幽谷に分け入り自ら体得した自然観と、欧米の専門家をも驚嘆させた高い技術をもって、水の流れや光の移ろいを繊細に描き出しました。画家の没後70年という節目に開催する本展は、初期から晩年までの木版画を一堂に集めるとともに、版木や写生帖をあわせて展示し、西洋の写実的な表現と日本の伝統的な版画技法の統合を目指した吉田博の木版画の全容を紹介します。

いい意味で、木版画という概念を超えてくること間違いなしです。
また、コロナの影響で遠出もままならないこの時期、雄大な山々、川のせせらぎ、寺社仏閣の空気、そういった木版画がいっときの旅気分を感じさせてくれます。
また、吉田博にまつわるエピソードが映像で紹介されていて、それも面白かったです。

土曜日の昼前に行きましたが、会場は混んでいないので、安心してみることができると思います。
物を管理できない性分のため、展覧会に行ってもよほどのものがない限りはがき数枚を購入するにとどめていましたが、今回の企画展の図録は買ってしまいました。
パラパラ眺めて楽しんでいます。
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同じく木版画で大好きな川瀬巴水の企画展も行われるとの情報がありました。
川瀬巴水展(仮称)
2021.10.02(土)- 12.26(日)
www.sompo-museum.org

こちらも楽しみです。

もう髪は美容室に任せる

このブログでずっと定期的に読まれ続けている記事。

yamayamaring.hatenablog.jp

この後も色々な髪型を試しましたが、現在は「前髪あり+パーマ+カラー」で落ち着いています。
一時期、シンプルで極力何もしない髪型で過ごしていましたが、「何もしない」では、自分の実力では「シンプル」ではなく「貧相」「不潔」に感じるようになった今日この頃…
こちらに住んで数件の美容室をまわったのち、「あ、ここがいい」というところへたどり着いたことで、「あ、この美容師さんにお任せしよう」と思い、ちょっと楽になりました。

単純な話なのですが、しょせん素人の私があれこれ悩んだり選択するより、美容師さんのほうがずっとずっと広く深く知っていて、経験も豊富だからです。
任せた方が圧倒的にうまくいくのです。

今、私はステイホーム中ですし、特になりたい髪型もない。でも、とにかく、何かわからないけどとにかく、「いいかんじ」の髪型になりたいな~っていう思いだけはある(やっかい)。
そういうぼや~っとしたところから最終的に髪型を完成させないといけないんですもん、もう私の手には負えないですよ。

今行っている美容室の美容師さん、店長さんなんですが、ちょうど歳が同じくらい。
私のぼんやりしたオーダーでも、なんか素敵な髪型にしてくれます。
さばっとしててお人柄も好きです。

昔、パーマをかけて次の日にはとれた経験から、パーマはデジタルパーマと決めていましたが、今はその美容師さんにお任せして、デジタルではなく普通のパーマにしています。
おかげさまでいい感じにゆるっとかかっていて持ちもいいし、2か月後にカットしたら なんとパーマが復活したので、これはいいぞと思っています。
前髪も、何もしなければ剣山なので長いこと作ってなかったけど、前髪パーマをこれまたいい感じにかけてくれるので、とっても気に入ってます。

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しばらくはこの髪型を維持していくと思いますが、気分を変えたくなったら、その時は美容師さんに相談して、お任せしたいと思います。

プロにお任せすることで、日常の悩みがひとつなくなりました。
美容室、昔はすごく苦手でどっちかといえば行きたくなかったんですけど、今は、次に行く日を楽しみにしています。

1日1個、ムードを記録。いい日、悪い日、何があった?

昨年末ごろから、バレットジャーナルをやっています。

yamayamaring.hatenablog.jp

バレットジャーナルは、自分の取り組みたいことや管理したい枠組みを自由に作成できるところが魅力です。
また、下地は単なるノートなので、1月ごとに管理する項目や記述方法を変更し、とにかくいろいろ試せるのも魅力です。

月が替わり、先月の記録ページを見返してみました。
そこで、自分を知るために役立つと感じた簡単な記録方法があります。

それは、マンスリーログページで、1日につき1個、その日の気分がどうだったかを、表情のイラストで残しておくことです。
私は、「ムード(気分)の記録」と呼んでいます。
バレットジャーナルでない場合、手帳の年間ページまたはマンスリーページに描きこむのがいいと思います。

イラストといっても、複雑なものではなく、昔のiモードの絵文字のような(わからない世代がいそう…)シンプルなものです。
私の場合は、方眼のノートを使っているので、1マス(3.5mm)に小さく描いています。
1日の終わりや、次の日の朝いちばん、その日を振り返って、総合的にどういう気分になったのかを表情で描いておきます。
1分ほどあれば終わる作業です。

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1か月たったら、ムードの一覧が出来上がっていることになります。
ニコニコしている日はどのくらいあったかな?
泣いている日はいつだったかな?
その月の自分の気分の状態が簡単に振り返れます。

また、ムードと、その日あったことを照らし合わせてみると、さらに詳しい状況がわかります。
バレットジャーナルの場合は、ウイークリーまたはデイリーログページに、その日何をやったかがタスクとして残っています。
それと一緒に見返すことで、「その日自分が何をして、その結果どういう気分になったか」が記録として見えてきます。
私の場合は、マンスリーログページにその日の一言日記をつけているので、別のページを開かなくても、ムードと出来事が一覧でわかります。

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より詳しくその日を振り返りたかったら、その日のデイリーログページを参照しますが(ウイークリーページはつけていません)、ほぼ、マンスリーログの一言で事足ります。その日一番インパクトのあった出来事を一言日記にしているからです。
バレットジャーナルでない場合でも、別でつけている日記や詳しいスケジュールページやgoogleカレンダーなどを見返すことで同様のことができます。

ここで重要なことは、
・1か月のうちどのくらい気分のいい日(悪い日)があったのかが確認できる
・気分のいい日(悪い日)に自分が何をしていたのか確認できる
という点です。

ムードを付けていると、1か月のうちどの程度の割合で気分良く過ごせているかが簡単に確認できます。
泣いている絵、怒っている絵、焦っている絵などのネガティブな表情が多かったら、「過ごし方に何か問題がある、体調やメンタルが不調である」ということが客観的に理解できます。
クリニック・マッサージ・運動・瞑想・食事・睡眠など、何らかの対策を取った方がいいことになります。
また私の場合は「次の月に少しでも笑顔の日を増やそう」という気持ちになります。自分の気分をゲーム感覚でコントロールしてみようという気持ちになるのです。
こうして気分の割合を客観的に把握することで、感情や体調に敏感ではない人も、自分の状態を理解しやすくなります。
理解し対策を立てよう、いい気分で過ごせるよう意識しよう、と思う時間を持つだけでも、次の日からの過ごし方が少しずつ違ってくるのではないかと思います。

次に、ムードと一緒に日記やその日やったことを記録していると、気分のいい日や悪い日に、自分が何をしていたかを振り返ることができます。
「○日とその週末の土日は気分がすぐれない表情を描いている→生理期間と出張が重なっていたので土日に疲れが出ていた 」とか、「○日は無理めな表情を描いている→(苦手な)回線工事でトラブルがあってネットに接続できなかった」など。
気分のいい日でも、「○日はニコニコ顔→面白い本を読んでいた」とか「○日もニコニコ顔だ→1日にやりたいことABCをすべて達成している」など。
いい気分、悪い気分と、その時に起こった出来事ややったことを紐づけて振り返ることで、「やらなくていいこと、やりたくないこと」と「気分のいいこと、やると嬉しいこと」が把握できます。
私の場合、「運動は嫌いだけど、やれた日は気分が上がっている」とか「お客さんとの対面日はすごく疲れた顔になっているから、やっぱり苦手なんだろう」など、その時はハッキリとそう思っていなくても、振り返ると、無理していたり、逆に無理してると思ったけど気分良くなってたりするのが確認できて面白いです。
こうした事実を蓄積していくと、なるべく気分の悪くなる事柄からは遠ざかるように気を付けることができます。また、どうしても回避できない嫌なことについても、そのことがあるとわかっている日の週末は何も予定を入れずダラダラ過ごす自分を許すとか、気分の上がるご褒美を用意しておくとか、手を打つことができるようになります。
また、気分の上がった日の行動は、たとえ自分が苦手なことや気分が乗らなかったことでも、やると気分がよくなることがわかっているのだから、次の月も繰り返そう!と思えます。
こうして行動の記録と気分を紐づけて、意識的に気分の上がる行動だけを選び取る力が付くと思います。

引き続き、ムードの記録を続けていきたいと思います。
今月はどういう表情が多くなるのかな。月末が楽しみです。

エクセルで意外と使える「F4キー」

エクセルで、「ある特定の動作を繰り返したい時」ってありませんか。
私はしばしばあります。

そんな時地味に使えるのが「F4キー」です。

例えば以下のような場合。

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サンプルで、1~20までの数字を入力しています(実際はもっと大量のデータである場合が多いです)。
その内容を確認しながら、セルに色を付けていきたい場合。

ショートカットキーを使わなければ、マウスを目印に上から下へ目でデータを追っていき、色を塗りたいところで、一度リボンの「セルの色を付けるアイコン」をクリックして、それからまたデータを目で追って、色を付けるアイコンをクリックして…
という動きになるかと思います。
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↑このアイコン。

そういった場合、「F4キー」を使うと便利です。
F4キーは「繰り返し」です。

まず、一度「セルに色を付ける」動作をアイコンで行います(「3」のセル)。
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その後、別のセルも同様に色を付けるとき、「F4キー」を押します。
すると、直前に行った動作(この場合はセルをグレーに塗る)が繰り返されます。
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特にすごいことができるわけではないんですけど、この「繰り返し」が必要になる場面って、自分は結構あるので知っておくと便利です。
右手のマウスでカーソル移動しながら左手でF4キーを押すと、セルから目を離さずに済みます。それがいい。

F4キーは使い方次第です。
例えば任意でセルを結合する際に繰り返したり。

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「ccc」セルを「セルを結合して中央揃え」したあとF4キーで「hhh」に繰り返しをした図

セルを挿入する動作を繰り返したり。逆に削除したりも。

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27と28のあいだに1行挿入。その後33行目と35,36行目はF4キーで繰り返した図

などなど…
F4キーは単なる「繰り返し」なので、地味だけど、使用する側が活躍の場所を見つけてあげれば とたんに輝きだす、ほんとにかわいい子(笑)
F4キーのこと、たまには思い出して、使ってみてください。