2021年の手帳について。NOLTYノートB6方眼3.5mmに決めました。
早いものでもう11月です。
前回記事を書いてから4か月以上がたってしまいました…
私は3月あたりからリモートワークへ移行し、それ以降ずっと自宅で仕事をしています。
リモートワーク前と後で変化のあったことの一つが、手帳(スケジュール帳)の使い方です。
まず、2019年と2020年は「ほぼ日手帳カズン」を使用していました。
インスタなどで見かける素敵に仕上げられた手帳のページにあこがれて使い始めましたが、圧倒的に空白のページが多く罪悪感がありました。
カズンはサイズも比較的大きくて厚いため、会社と家との往復では持ち歩くに難があり、また持っていくにしても、会社でほぼ日を開いて活用する気にはなれません。
会社は100%仕事のタスクを片付けるために行くものですし、当時の私はほぼ日のページを楽しく飾ることを目標にしていたので全然会社関係ないですもんね。
なのでほぼ日は家に置きっぱなしでした。
会社ではメモ用紙でタスク管理をしていましたが、メモ程度にその日のタスクを洗い出し、つぶし、タスクリストが終了するとゴミ箱に捨てるというシンプルなものでした。
なのでほぼ日は主にプライベートな内容に使用することになるんですが、ただの会社員の私の平日には仕事以外になにか書くべきことが起こるはずもなく…
休日は休日で家事や外出、やりたいこと優先で、手帳を飾ることは当然ながら優先順位の下~のほうになっていました。
それが、新型コロナウイルスの影響で自宅で仕事をするようになって3か月くらい経ち、日々の仕事のタスクをほぼ日に書き付けるようになってからというもの、がぜんこの手帳の使用頻度が増したのです。
一番の理由は、「在宅勤務になることで、仕事とプライベートの物理的境目を気にする必要がなくなったから」です。
まず、自宅で仕事をしているので、手帳にどんなことをメモしようが他人の目を気にする必要がありません。
なので、仕事もプライベートなことも、思いついた時にすぐ書けるようになりました。
在宅勤務を始めてすぐのころは、会社方式でメモ用紙にその日のタスクを書き出して仕事してたんですけど、家にいると仕事の合間にちょいちょいプライベートなタスクが入りますよね。
宅配便の受け取りとか洗濯物の取り込みとか昼食何にしようかとか昼休みに買い出し行こうとか(夫も在宅勤務中心になってしまったので二人分の昼食タスク発生…)
なので月間予定とか前日までのメモもちょいちょい見直す機会が増えて、メモ帳ではちょっと役不足になってきたので、ほぼ日を活用したところ割といい感じで書くのを続けられるようになりました。
ただしデコったりは一切しない(笑)
ほぼ日の手帳が軌道に乗り出してからは、デジタルで家計簿をつけていたけどなかなか節約を意識できなかった食費の管理や、自宅時間が増えて毎朝のルーティンに体重計に乗ることが追加できたので毎日の体重を記録したり(痩せてはいない)
年末に向けての大掃除リストをつくったり、昼と夜の食事のメニューを考えたり、それにかかったコストを記録したりと、仕事以外にもこまごまとした記録を付けることがちょっとしたQOLの向上に役立ちました。
で、そんな風にわりと毎日手帳を使用するようになって初めて、自分にとって必要なページとそうじゃないページがはっきりわかるようになったのです。
やっと私なりの手帳の使い方の傾向が把握できそうになったので、気分のノった日に、手帳の項目いる・いらない検討会を実施しました。(ひとりで)
以下一人検討会の議事録です。
ほぼ日カズンを使ってわかった、今の私の要・不要項目
×年間カレンダー:バイオリズムの管理に使おうと思ったけどアプリで十分だった
×年間スケジュール入力表:未使用
△月間スケジュール:最近は毎日の体重と食費管理に使用
×週刊タイムスケジュール:未使用
○年間の総括ページ:マインドマップ、やりたいことリストに使用
○月間のウォーミングアップページ:その月の目標、総括に使用
◎デイリーページ:日々の仕事、家事、生活のタスク、メモに使用
使い方のクセ
・ページを行き来するのが苦手(月間とデイリーが結構離れている)
・決められた項目入力が苦手(時間軸管理は必要ない、型を決めずに自由に書きたい)
・土日祝は書かない(タスクをこなすための日ではない)
・書かない日もあるし、日によって書く量の増減がある
以上の総括をもとに文房具屋さんをうろうろした結果、買ったのは俗にいう「スケジュール帳」ではなく「ノート」でした。
2021年の手帳は「NOLTY ノート B6 方眼 3.5mm(No.NTBNT2402)」です。



NOLTY notebook|NOLTY®|JMAM 日本能率協会マネジメントセンター
NOLTYノートは4種類のタイプと2種類のサイズがあります。
同じNOLTYノートのB6ログタイプ」と最後まで迷いましたが、とりあえずはシンプルな方眼のみのもので。
必要な時にタイトルと日付を自分で記入することにします。
今使っているほぼ日がA6で今度のはB6とサイズが少し小さめになりますが、ほぼ日は余白や本日の一言枠があり、NOLTYは余白が一切ないので、記入部の広さは実質同じくらいです。

手帳のことを色々調べていると、今の私のようにシンプルにタスク管理を主に行う方法「バレットジャーナル」を知りました。
下記のコクヨさんの記事がわかりやすいです。
www.kokuyo-st.co.jp
和気文具さんは動画がわかりやすいです。
www.wakibungu.com
ためしにほぼ日のデイリーページで実践してみていますが、今まで自然にやっていることを続ける感じなので、やりやすく感じます。
バレットジャーナルも、インスタで検索するとめちゃくちゃ作りこんだりシールでデコったりしてる人がたくさんいて、観てるだけで楽しくなります。
が、私は絶対に日々まねできないことばかりなので、あと今のところ仕事のタスク管理が大きいので、シンプルに続けることを目標にします。
せっかくなので新しく買ったNOLTYは2021年の1月から使用するまで大事にとっておこうと思います。
それまでは今のほぼ日手帳で試行錯誤したいと思います。
「明日を変えるのは、一冊のノートかもしれない」
わくわくするキャッチコピーですね…!