いっぽいっぽ日記

いっぽいっぽ日記

日々シンプルに心地よく過ごすために、やってみたこと、思ったこと。

記録をとったら色々わかる、振り返りの時間。

2月の6日から走り始めました。
スロージョギングなのでペースはカメのようなものです。
それでも、1か月で走った距離は、なんと、27kmになっていました。

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毎日30分とかしか走ってないですけど、塵も積もれば山となるのですね。
これまで何十年も、走った距離は「0」だった私がですよ。
ちょっと信じられないですね。
また、先日初めて3kmを通しで走ることができました。
そのあと照明を落とした静かな部屋で少し目をつぶっていたら、脳内がじんわりしてきて、不思議な感じになりました。
初めての感覚で、とても興味深かったです。

ウォーキングはなんと35kmでした。
これはトレーニングだけではなく普段買い物などでの移動の距離も入っているのだと思いますが、在宅勤務でも結構歩いているものなのですね。

2月に読んだ本は6冊でした。
私としては多く読めたなと感じます。
1月は1冊しか読めなかったので…

2月のうち、ご機嫌で過ごせた日は、なんとたったの9日でした。
運動が毎日できていて、「自分をコントロールできている」と1日中感じられるとき、満足できています。
生理の日、出張の日は調子を崩しています。
今月特筆すべきは、義母の認知症の状態について報告を受けた後、毎日イライラして過ごしていたことです。
イライラする必要がないのに、夫が一気に体調を崩したことで、私の心も不安定になってしまいました。
しかも、私自身が、出来事と気分を振り返るまで、イライラの原因に気づいていませんでした。
なんとなくイライラするけどどうして?!と思っていたのです。
これは反省しています。本来支えるはずの私が感情を乱しては、夫に余計に負担をかけるだけです。
問題の切り分けができていませんでした。

2月にやろうと思っていたことは、後半失速しほとんど積み残したままとなりました。
できたこともいくつかあります。
やってみたら大したことない事だったなと感じます。
始めるのが一番大変だと身をもって知りました。
始められていない多くのことは、始める前に下調べが必要なものがほとんどです。
要素分解が足りないと感じました。
できていないものは、タスクをもう少し細かく分けて、スモールステップで始められるようにしたいです。


記録を付けてるメリットの一つは、日々のタスクの管理が楽になることです。
そして、次のメリットは、記録が蓄積すると、それを振り返ることができるようになることです。
どちらも非常に有意義です。
日々の「バレットジャーナル」というノートでの記録に加え、私の1番の苦手分野でかつ今一番必要である「運動」の記録をApple watchで始めたのが、大きなインパクトでした。
運動の記録、心拍のリアルタイム計測、この2つによって、運動が死ぬほど嫌いな私でも、月に27km走ることができたのです。
記録の振り返りは、「できなかったこと」の反省と原因を探るのに非常に役に立ちますが、そればかりだと、自分がダメなようで悲しくなってしまいます。
だから、「できたこと」も同じようにその原因を考えてみて、そのあとは大いに喜ぶことが必要だと思います。
「できたこと」には、「できなかったこと」に応用できるヒントがたくさんあります。
なかでも大事なのは、どんな小さなことでも、「できた喜び」「楽しさ」があったことに気づくことではないでしょうか。