いっぽいっぽ日記

いっぽいっぽ日記

日々シンプルに心地よく過ごすために、やってみたこと、思ったこと。

いつも明日は真っ白だということ

日々の管理と記録を「バレットジャーナル」という方法で行っています。
日付も枠もないノートを使った方法で、1日1日こつこつ記録をしています。

www.wakibungu.com

私がバレットジャーナルを好きな理由のひとつ、最近分かりました。
それは、1日の始まりがいつも「真っ白なページ」だということ。

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バレットジャーナルは何も書かなければただのノートなわけで、ページをめくれば、そこにはなにもないのです(罫線や方眼はありますが)。
好き放題に書けるので、1日終わると、開いているページはその日の記録でけっこうごちゃごちゃしています。
色々な予定をこなせて書き込みがたくさんのページもあれば、特に何もせず日付だけのページもあります。
達成したことやうれしいことで楽しさあふれるページもあれば、体調不良や落ち込んでいる記録を残しているページもあります。

どんな今日を終えても、明日が来て、ページをめくれば、まっさらなページが私を迎えてくれます。
朝の光の中で見る真っ白なページが好きです。

バレットジャーナルを行っていなくても、ノートの真っ白なページを広げるというのは、ある種の清涼感を伴います。
真っ白なキャンバスに向かうときとは、また異なる感覚です。

ノートが「綴られている」からでしょうか。
日々の連続の蓄積、次の日がまっさらでやってきて、生きていた記録をぽつぽつ残し、その日は去っていき、また次のまっさらな1日がやってくる…
そういう、連続性の後の空白、というのが、気持ちいいのかもしれません。
大げさですが「いつでも自分を更新できる」と感じることができます。
真っ白なページを開くことで、気持ちがリセットされます。
ここから先は、何でも書いていいし、どう使ってもいい。
考えが飛躍しても、予定が変わっても、白いページは何でも受け止めてくれます。


書きかけのノートがおうちに眠っていませんか。
なんでもいいので、新しいページに何か書いてみませんか。
そこに、何がつづられていくのだろう。
そういうものにとても興味があります。