「ラバーダッキング」という方法を最近知りました。
ラバーダック=ゴム製のアヒルのおもちゃです。
自分の悩みや整理したいことなどを「おもちゃのアヒルに話しかける」ことで解決に導く方法です。
もちろん、話しかける相手はアヒルちゃんでなくてもよく、他のぬいぐるみでもなんでもいいのです。
要は「自分の考えや思いを言語化して外に出すこと」がキモなのです。
信頼できる上司や友達に話を聞いてもらうだけで、頭の中がすっきりすることがあります。
それと一緒で、アヒルちゃんを相談相手に設定して、話を聞いてもらうと、頭の中が整理され、問題を客観的にとらえることができるようになります。
この方法を知ったとき、私にとってはブログがラバーダッキングだと感じました。
まあ、私はどちらかというと毎日ぼーっと生きてる方ですし、始終悩んでいる性格ではないのですが、頭の中はあっちに飛びこっちに飛びしているので、いったん自分を落ち着けるために、ブログに思ったことや考えたことを「置いてみる」という感覚でいます。
最近はブログを書くことが習慣になってきていることもあり、1日の中で頭の中の整理をするいい機会だと思っています。
(おかげで内容はとるにたらないものばかりですが)
バレットジャーナル(手帳)でも日々の振り返りを行っていますが、手帳は日々のタスクや体調、その日の出来事などの「今の生活に近いことの振り返り」の場です。
それに対してのブログは、もうすこし日常から離れるという感じです。日常からすこし距離を置いた視点で、頭の隅にある気になり事、残しておきたい事、感じた事なんかを友人に語る感覚で書いています。
ブログもバレットジャーナル(手帳)も、自分の生活や考え方、その時大切にしたいと感じたものに応じてその役割や活用法を変えていけるよいツールだと感じます。
モノにあわせて自分を変えるのではなく、自分に合わせて変えていけるツールである、ということをいつも意識していたいです。
▼バレットジャーナルを始めたあとに読んだ本。基礎を知ることができるいい本でした。近いうちに再度読み返したい。
▼ノートとペンがあればいつでも始めることができますが、より使いやすい専用のノートもあります。
▼私の1冊目はNOLTYノートです。