いっぽいっぽ日記

いっぽいっぽ日記

日々シンプルに心地よく過ごすために、やってみたこと、思ったこと。

めんどくさがり屋の習慣化のカギは、「どこまでもいける」ではなく「いつでもやめられる」こと

スロージョギングを1か月続けることができました。
苦手なジョギングなのに、続けることができているのはなぜだろうと考えてみました。

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私は根性がないので何かを続けることがとても苦手です。
ジョギングを続けていられるのは、自分の選んだ「コース」が自分に合っていたのではないかという結論に達しました。
めんどくさがり屋で根性のない私のジョギングコースは、「いつでも走るのをやめることができる」コースだったのです。
簡単に言うと「家から近くて・遠くへ行かず・狭い範囲をぐるぐるまわるだけ」のコースです。
やめようと思ったらいつでもやめて即家に帰りつきます。

一度、用事がてら遠くの目的地へ往復で走ってみたのですが、心が折れました。
走る気分ではなくなった時に、家が果てしなく遠いと、嫌々残りの距離を走るか歩くかして帰らないといけません。
これがたまらなく嫌だったのです。
私は基本的にインドア大好きなので、自宅にさっと帰れる範囲で「いつでもやめることが簡単だ」と安心して走っているのが性に合っているようです。

性格の違いで、同じところをぐるぐる回るのが苦手で遠くまでどんどん行きたい人もいると思います。
自分の性格に合った方法をとると、苦手なことでも習慣化しやすいと感じました。
私のようにめんどくさがり屋で根性がない性格ならば、「思い立ったらすぐできる」「やめたいと思ったらいつでもやめられる」仕組みを作ると楽です。

景色を楽しみながら長く走ってみたい、いつかは景色のいいランニングコースへ出かけて走ってみたいという憧れは持っています。
けれども、それはもっとジョギングが私の体の動きの一部となってからの話です。

ジョギングをさぼると、再開したとき以前よりきつく感じたりすることがあります。
筋トレした次の日は、呼吸がきつくなくても足や体が重く、思うように走れないこともあります。
昨日と同じだけの距離を今日走ることができるかは、その日のコンディションや気分次第です。
私は「何があっても毎日同じだけやる」という意思は持ち合わせていない、それだと楽しくなくなってしまいます。
長い距離を走れた日はもちろんすごくうれしいですが、結果に固執せずいかに楽にたのしく続けられるかを考えています。